○神坂達成議員
公明党さいたま市議会議員団の神坂達成でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

それでは、私から、議案第91号「平成29年度さいたま市一般会計補正予算(第10号)」について、議案第93号「平成30年度さいたま市一般会計補正予算(第1号)」については、関連がありますので、一括して質疑いたします。それでは、通告に従い、順次、質疑させていただきます。
まず、今回上程されました補正予算議案については、平成29年度文部科学省補正予算の安全・安心な学校施設の整備予算862億円のうち、公立学校分として662億円が計上されたことによるものと理解しております。内容としては、児童生徒、学生が安全に安心して学ぶとともに、自然災害時に避難所として地域住民の安心安全を守る学校の防災、減災対策を初めとした施設整備目的の予算となっております。
一方で、本市においては、既に学校施設等の耐震化が完了しているため、その趣旨にのっとり、学校施設リフレッシュ計画をもとに児童生徒や保護者からの要望も多い学校トイレの洋式化への前倒し分として議案を上程されたことについては高く評価するものです。しかしながら、この学校トイレの洋式化は、学校の総トイレ数に対して、毎年5%程度を改修する計画となっています。このペースで事業が進捗すれば、計算上、あと10年とい
う歳月を要してしまい、引き続き多くの児童生徒に忍耐を強いる状態が続いてしまいます。このため我が公明党さいたま市議会議員団としては、早期の事業完了について、幾度となく執行部に対して要望してまいりました。そこで、本日は、これらを踏まえて、以下4点についてお伺いさせていただきます。
まず、1点目として、さきに述べたとおり、一日も早いトイレの洋式化を望む児童生徒や保護者の声に対して、学校トイレの洋式化率100%達成を目指して、期間の短縮や事業の前倒しを積極的に推進すべきと考えますが、執行部また教育委員会の見解を改めて伺いたいと思います。また、今回改修が予定されている学校名についてもお聞かせください。
2点目として、本議案で学校のトイレ改修事業費が前倒しされることにより、平成30年度当初予算で減額となる学校トイレ改修事業費はどのように取り扱われるのか、お聞かせください。
3点目として、平成31年度に計画されている学校トイレ改修事業を平成30年度事業として前倒ししていくことについて見解をお聞かせください。重ねて、今後、補正予算の提出の可能性についてもお聞かせください。
4点目としては、熊本地震でも被害が確認された普通教室等における非構造部材の耐震化等について、今補正予算の編成過程においてどのような検討がなされたのか、見解をお聞かせいただきます。以上、よろしくお願いいたします。
○新藤信夫議長 副教育長
〔副教育長登壇〕
○久保田章副教育長 神坂達成議員の議案第91号、議案第93号に対する質疑についてお答えいたします。
初めに、1 学校リフレッシュ計画における学校トイレ改修事業の期間短縮及び前倒しについてでございますが、学校トイレの老朽化の進行は著しく、教育委員会といたしましては、学校施設リフレッシュ基本計画の改修年度を待たずに、国の交付金を積極的に活用し改修に努めており、総合振興計画、後期基本計画、後期実施計画等に基づき、修繕による洋式化とあわせて洋式化率の向上に取り組んでいるところでございます。なお、今回の改修予定校でございますが、小学校が、大東小学校、浦和大里小学校、片柳小学校、七里小学校の4校、中学校が、泰平中学校、土屋中学校、柏陽中学校の3校でございます。
次に、2 トイレ改修事業費の減額分の取り扱いについてでございますが、今回の追加補正予算案につきましては、国の平成29年度補正予算により、小中学校合わせて7校分の補正予算を計上させていただいたところでございます。このうち平成30年度当初予算に計上いたしました片柳小学校のトイレ改修につきましては、平成29年度に前倒ししていることから、平成30年度当初予算の減額補正を計上させていただいたところでございます。トイレの改修には多額の事業費を要することから、国の交付金を活用して事業を推進しているところであり、今後も国の動向を注視し、新たな交付金が見込まれる場合には積極的な活用に努め、補正予算を計上することで対応してまいりたいと考えてございます。
次に、3 トイレ改修事業の前倒し実施と補正予算提出の可能性についてお答えいたします。トイレ改修は、設計を行った後に工事を実施する手順となります。工事に充当することのできる新たな国の交付金が見込まれる場合にも設計が完了している必要がございます。このことから設計を早期に進め、国の動向を踏まえた補正予算の対応が可能となるよう努めてまいりたい、このように考えてございます。
次に、4 普通教室における非構造部材の耐震化の検討についてでございますが、今回の国の補正予算は、避難所となる学校の太陽光発電やトイレの改修等、防災、減災に資するものとして、文部科学省の交付金採択方針に基づき前倒しするものでございます。なお、普通教室の非構造部材の耐震化につきましては、有効な手法等について、引き続き検討する必要がございますが、子供たちの安全を確保することは最優先事項であると認識してございますので、日常点検と修繕を適切に実施することで未然に被害を防げるよう努めてまいります。
○新藤信夫議長 以上で、神坂達成議員の質疑は終了いたしました。(拍手起こる)
これで、通告による質疑を終結いたします。

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