小さい頃、親から世の中には、目には見えないけど大事なものが沢山あると諭されたことがある。
いま思えば、友情、愛情、感謝、信頼関係などがそうだろうか。
Twitterを始めて2か月が経つ、今や画面から飛び込んでくる情報は、目に見えない放射能に対する母親の叫びが多数を占めるようなった。
母親には元来、子どもを守る、いのちを守る、といった母性が潜在的に備わっているためか男性の主張よりもはるかに説得力と迫力を感じる。
目に見えない放射能への危機感、グダグダな政府与党への苛立ち、電力会社の隠ぺい体質に対する憤りが、母たちをジャンヌダルクへとさせるか。
欺瞞に満ちた世の中で、真実を求める女性たちの視点は厳しいと感じます。
目には見えないけど大事なものと同様に、目には見えないけど人体に有害を及ぼすものが存在するいま、行政は安心・安全という観点から、何をすべきなのかが問われると感じます。