かみさかニュース Vol.51

紙面のテキスト(Vol.51 2018・夏号)

公明党さいたま市議会議員(緑区) 神坂たつあき(かみさか達成)

発行者:神坂達成 さいたま市緑区三室89-19 TEL048-829-1812 FAX048-831-2778

LINE(ライン)を活用した「悩み相談」が実現。

さいたま市では、市立中・高等学校の生徒を対象に、自殺やいじめ相談を実施することを議決しました。期間は平成30年8月~9月となります。特に夏休み明けは、生徒の心の揺れ動きが最も多い時期であり、これまでも「さいたま市24時間子どもSOS窓口」においても、相談件数が増加していました。気持ちが落ち込んでいる生徒の心に寄り添うことが重要であることから、この時期の選定となりました。

「悩み相談」では、子どもからのSOSをいかに早くキャッチし、適切に対処するかが大切になります。10代の若者がLINEなどSNSを利用する時間は音声電話の約20倍に上ります。そのため、既存の電話中心のいじめ相談に加え、10代に身近なLINEで相談を受ける窓口の開設を神坂達成は提案していました。なお、通年事業としての実施については、成果の検証を踏まえながら検討していくとしています。

思い出の里市営霊園に「樹林型合葬式墓地」

さいたま市営霊園思い出の里(見沼区大谷)の一角に建設する樹林型合葬式墓地の完成予定は、平成31年3月となっています。

さいたま市ではこれまで、市民の墓地供給への要望に応えるため、市民の墓地に関する意識の変化に対応する樹林型合葬式墓地施設の整備を決定していました。

樹林型合葬式墓地の建設費は1億7325万円となっており、全体で1万6千人分のお墓となります。

遺骨は、絹製の袋に包んで埋葬することにより、数十年を経過すると土へと返ってゆきます。

図:鳥瞰イメージ図/断面イメージ図

かみさかたつあき 6月議会一般質問より ひとりの声からはじまりました!

福祉の向上を目指して! ●軽・中等度難聴児補聴器購入費助成拡充へ!

さいたま市では、軽・中等度の難聴児に対して、補聴器の購入補助事業を行っています。要綱では、対象品についてFM方式とされています。しかしながら、医療現場では、騒がしい教室や離れた距離でも音がクリアに届くデジタル方式が主流となっています。つまり医療機器の進歩に要綱が追いついていませんでした。保護者から寄せられたこの声を取り上げ、即刻、要綱改定をすべきと訴えました。

答弁に立った市長からは、デジタル方式にも対応できるよう早急に要綱を改定する旨が示されました。「早急とはいつか?」「要綱の改定を待っている子どもたちがいる!」と食い下がると、保健福祉局長から「7月までに要綱改定する」との答弁を引き出すことができました。

教育環境の向上を目指して! ●特別支援教育支援員制度の導入を!

いま、学校において障がいのある児童生徒一人一人のニーズに応じた合理的配慮の提供が求められています。しかし、適切な支援をしてゆくためには、現在の体制だけでは不十分だと感じています。背景としては、特別支援学級や通級による指導の対象者が増加していること、通常の学級に在籍する発達障がいのある児童生徒への教育的対応がさらに求められていること、児童生徒の障がいの状態が多様化していることなどが挙げられます。このような状況を踏まえ、私は、食事、排泄、教室移動の補助といった学校における日常生活上の介助や、LD(学習障害)の児童生徒に対する学習支援、ADHD(注意欠陥多動性障害)の児童生徒に対する安全確保などの学習活動上のサポートなど、スクールアシスタントの増員とあわせて、横浜市や大阪市などで導入されている特別支援教育支援員(有償ボランティア)制度の創設を提唱しました。

答弁に立った教育長からは、「教育環境の整備と教員の負担軽減という観点からも、その必要性を十分に認識しています。今後も、教員、スクールアシスタントそしてボランティアの効果的な役割分担について協議し、特別支援教育支援員制度の導入について検討してまいります。」との見解が示されました。

市民サービスの向上を目指して! ●各種申請書類をホームページからダウンロード!

各種証明書を発行するには、窓口に行き申請書類に記入します。ですが、申請書類を貰うにも言い出しづらいものもあります。例えば、離婚届などもその一種だと思います。誰にも知られたくないのに「離婚届をください」と声をかけなければなりません。本人にとっては針の筵であろうと推察します。これらを解決するために、区民課窓口などで多く取り扱われている申請書類をホームページからダウンロードできるように提案しました。

答弁に立った市民局長からは、「離婚届のようにデリケートなものについては、窓口で届出書類を受け取ることに負担を感じる方もいることから、利便性向上のため他の届出書類も含めホームページからダウンロードできるよう検討を進めてまいります。」との見解が示されました。

●さいたま市オリジナル出生届を作成へ!

人生において結婚・出産は忘れられない思い出の1ページを飾ってくれます。この記憶をいつまでも留め「ずっと住みたいまち」の一助として「さいたま市版オリジナル複写式出生届」を作成するべきと提案しました。

答弁に立った市民局長からは、「オリジナル出生届については、お子さんの誕生をお祝いするとともに、思い出を手元に残していただくことで、よりさいたま市に愛着を持っていただける機会になると考えますので、今後導入に向け検討してまいります。」との見解が示されました。

●見沼ヘルシーランドの利用料値下げについて!

見沼ヘルシーランドは、大崎クリーンセンターの余熱利用施設として昭和62年に開設しました。同様の施設は市内に3か所あり、全てごみ焼却施設の余熱利用施設となっています。しかしながら、大きく変わるものとして利用料金の設定について料金の見直しを求める声が寄せられています。そもそも市民は、同じ税金を納めているのに、なぜ見沼ヘルシーランド利用者だけが高い利用料を払わなければならないのか。税負担の公平性及び受益者負担の透明性という観点からも、市は、市民に対して納得する説明をすべきと主張しました。

答弁に立った都市戦略本部長からは、「ご指摘の見沼ヘルシーランドの市民利用料の見直しにつきまして、見沼ヘルシーランドでも多くの高齢者が利用されている状況に鑑み、今後の見直しの際に検討してまいります。」との見解が示されました。

表:さいたま市余熱利用施設の利用料金

児童虐待防止の強化を求める緊急要望書を提出!

東京都目黒区で3月、虐待され5歳の女の子が亡くなった事件を受け、警察と児童相談所との連携が重要視されています。これらのことから、警察との情報共有を緊密に行うこと。また、児童虐待事案が深刻化・複雑化している状況に鑑み、医師、弁護士等の専門職の活用により、児童相談所に通告や情報提供できるよう、関係機関との協力体制を強化することなどについて緊急要望しました。

写真:公明党さいたま市議団11名で市長へ要望

危険なバス停を改修。小さな声を、聴く力!

昨年3月、危険なバス停があるとの声が寄せられました。場所は大門坂下公園前のバス停です。調査を開始すると、そのバス停は、交通量も多く、信号待ちのためいつも車が止まっており、歩道もありませんでした。バス待ちをしていると、人とクルマの間を自転車やバイクが走り抜けて行きます。小さな子どもが一歩でも飛び出せば事故になりかねない状況でした。

幸い、そのバス停は公園に面しており、公園にスペースを確保できれば、皆が安心して安全にバスを待つことができます。以来、議会で取り上げ、担当課と粘り強く交渉する中で、本年3月に公園内にバス待ちスペースが完成しました。1年間という期間を要しましたが、小さな子どもを持つお母さんの声を行政にお届けすることができました。

写真:改修後、公園内にできたバス待ちスペース/改修前の危険な状態

ご意見・ご要望などございましたら、お気軽にあなたの声をお聞かせください。

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