紙面のテキスト(Vol.18 2012年6月号)
安心・安全・住みよいまちづくりを目指して! 神坂たつあき市政レポート 公明党さいたま市議会議員 神坂たつあき
委員会:総合政策委員会、予算委会 特別委員会:見沼田んぼ将来ビジョン
政令市初、全小学校で導入へ
事故増加の歯止めに
増加する子どもの自転車事故を防ぐため、さいたま市教育委員会は現在、市立小学校全103校で「子ども自転車運転免許制度」の導入を進めている。これは市議会公明党の神坂達成議員が提案し、実現したもので、市教委によると、自転車運転免許制度の全校実施は政令市では初めて。市議団は先ごろ、市立仲町小学校で免許制度の実施状況を視察した。
自転車にも運転免許証
この免許制度は、講習などを通して早い時期から自転車の安全な乗り方や交通ルールを体得させ、事故防止を図るのが狙い。2013年度までに全小学校に導入される。
4年生を対象に県警と連携し、DVDによる安全講習(20分)、学科試験(10分)、自転車による実技試験(45分)を実施。受講・合格した児童に市教委と警察署の連名で免許証を交付する。
市議団が訪れた仲町小学校では、事前講習として「ブタベルサハラ」という標語で自転車の安全点検を行っていた。
公明党が提案 講習や実技試験など実施
「ブタベルサハラの『ブ』は何だと思う?」「ブレーキ!」「そうだね。まずはブレーキがちゃんと効くか確認してみよう」
「ブタベルサハラ」は、ブレーキのほかに、タイヤ、ベル、サドル、ハンドル、ライトを意味し、一つずつ点検。その上で、実際に自転車に乗り、信号がある交差点での右折(二段階右折)や一時停止、自転車の歩道通行や障害物などがある場合の通過方法などの試験を行う。
市教委・学校教育部健康教育課の島村光一課長補佐は、「今年度は、この免許制度を60校で実施する予定だったが、募集すると積極的な学校が多く78校で行うことになった」と述べ、自転車免許に対する関心が高まっていることを強調した。
視察を終えた上三信彰議員は「今後は子どもから意見を聞き、道路における子ども目線の危険箇所の地図を作成するなど、さらなる事故防止に努めていきたい」と語っていた。
この免許制度は04年度にスタートしていたが、普及が進まず昨年度に実施した市内の小学校はわずか20校。その一方、小学生の自転車運転中の事故は、一昨年度に14件、昨年度には31件と増加していた。
こうした実情を受けて、市議会公明党の神坂議員は昨年12月の定例会で、同免許制度を全小学校に導入するべきだと提案。市側は、積極的に推進する考えを示していた。
図:自転車運転免許証/自転車に乗る前に確認してね!(ブタベルサハラ点検表)
発行元:神坂たつあき 所在地:さいたま市緑区三室89-19 電話:048-875-6766 ホームページ:http://www.t-kamisaka.net/ メールアドレス:info@t-kamisaka.net


