本日は、議会調査日となっていましたので、私は、以前より視察したいと思っていた、「さいたま市文化財資料室」及び「さいたま市遺跡調査会」に、同僚の吉田一志議員と伺い、職員の方よりご説明をいただきました。

さいたま市内では現在までに1100~1200個所の遺跡が発見され、年代的には縄文・弥生時代のものが多く発見されています。
そこで発見された埋蔵文化財はこちらに運ばれ復元されます。

復元した数は約3000点とのことで、根気のいる作業を続けてくださるスタッフの皆さんには頭が下がります。

下の写真は東海地方と交流のあったことが、その土の成分から証明される土器の一部です。
約8000年も前に東海地方と交流があったとは驚きです。

下の写真は縄文時代の耳飾りで、ピアスの元祖にあたります。

発見された埋蔵文化財は、発見された場所はもとより、こと細かく分類され大切に保管されていました。

この宝を一人でも多くの市民の方々に鑑賞していただきたいものです。