≪市民の森・見沼グリーンセンター≫

市民の森は旧大宮市市制35周年を記念し昭和54年10月、68,000㎡の埋立地に造成されました。
見沼グリーンセンターを中核施設にサボテンや亜熱帯・熱帯性の植物が生育する展示温室、大きなネットで覆われリスが放し飼いにされているリスの家、また、皇室にも献上していた当時の見沼源氏ボタルにちなみ、生育環境を復元したホタル飼育舎などもあります。

(展示温室の中にて)
広大な芝生は様々なイベントのも活用されています。

広場周りには百余種、約13,000本の花木が植えられていて、四季折々に心を楽しませてくれます。
見沼グリーンセンターでは、施設の維持管理や市民農園・会議室等の利用許可業務、団体利用の受付業務、園芸講座、園芸相談、農業技術改善のための実験及び試作に関する業務などを行っています。

≪合併記念公園≫
雨がさらに激しくなり、バスの中から見ただけの視察となってしまいとても残念です。後日確認させていただき、何かの機会にご報告できればと思います。

≪南部浄化センター みぬま見聞館≫
南部浄化センターの2Fにみぬま見聞館が併設されています。

建物の前には大宮南部浄化センター自然庭園が広がり、自然環境学習のビオトープ(ドイツ語のbio:生き物とtop:場所を組み合わせた造語、野生の生物が生きる空間の意味と伺いました)が造ってあり、昔ながらの雑木林、湿地帯、せせらぎ、池で構成されていました。

建物の中の2Fでは、「いとなみゾーン」と「ささえゾーン」に別れ、大人から子どもまでが見沼の自然を楽しみながら学ぶことが出来、環境保全についても学習が出来る施設となっていました。


私も旧浦和時代から含めると22年間住んでいますが全く知らない施設でした。
もっと早く知っていれば子ども達を連れてきてあげたいなぁと思いながらの視察となりました。

≪三浦運動公園≫
合併公園に続きバケツをひっくり返したような豪雨のためバスから降りることが出来ずにご説明を伺いました。広さは12,000㎡のグランドとしてスポーツを楽しむ方々に活用されています。

今回の見沼田んぼ将来ビジョン特別委員会による視察は豪雨との戦いとなってしまいました。
ご説明をいただいた皆さんからは、雨が降っていなければ見て欲しいところがあるんですが・・・とのお言葉を沢山お聞きしたことがとても残念です。
見沼田んぼというこの首都圏最大の緑地空間を未来にどう残すのかはさいたま市にとって大事なことだと痛感させられました。
今後ともしっかりと研鑽を積んでまいりたいと思います。