会議:平成25年12月総合振興計画次期基本計画審査特別委員会 / 開催日:2013-12-11 / 役職:委員(総合振興計画次期基本計画審査特別委員会) / 出典:さいたま市議会 会議録検索システム
緑区の将来像とまちづくりのポイント(権能・区長の予算要求権)
◆神坂達成委員 神坂でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
今まで各論が多々ありましたけれども、総論として幾つかお伺いをいたしたいと思います。今回の総合振興計画後期基本計画は、7年後の平成32年度のときに緑区をどうしたいのか、どうしていくのかということが基本であるというふうに考えておりますけれども、今回まちづくりのポイントとして5点掲げられておりますけれども、この5点について、まずこれらの将来像を具体的に進めるための権能がないのではないか。これについて率直な御意見をお伺いできればというふうに思います。
◎副区長 ただいまの質問でございますけれども、まちづくりにつきましては一朝一夕にできるものではないと考えております。まちづくりには生活環境などのハード事業もあれば、また郷土愛を育むソフト事業などさまざまでございます。緑区では幸い区民の皆様はじめ、自治会、商店会など多くの関係機関、団体の皆様の御支援、御協力をいただいておりまして、将来像の実現に向けまして、一歩一歩取り組んでいるところでございます。今年度は緑区のマスコットキャラクターでございます緑太郎の着ぐるみを製作いたしまして、区民祭りをはじめ、のびのび子ども祭り、手づくり音楽祭など多くのイベントに参加して郷土愛の醸成や、にぎわいを創出しているところでございます。今後も地域の課題や、ニーズを把握しながら、生き生きと心豊かに、そして安心安全に暮らせるまちづくりを目指していきたいと考えております。
◆神坂達成委員 平成25年度より、区長に予算要求権が付与されております。区内の行政課題や区民ニーズを、直接的に予算に反映できるようになっておりますけれども、今後区長のマネジメント力によって、従来の予算の範囲の実施から、区民会議における提言内容や、区長のマニフェストと特色のある事業展開が期待をされているというふうに思います。そこでお伺いしたいと思いますが、区長に予算要求権が付与されておりますけれども、毎年の予算は限定的であるというふうに思います。現状、さまざまな課題がある中で独自性のあるまちづくりに向けて重視している点、ポイント等があればお聞かせください。
◎副区長 委員が言われましたように、平成25年度の予算編成から区独自の裁量により、まちづくり推進費の予算要求権が付与されたところでございます。平成25年度につきましては、区民祭りをはじめさまざまなイベントの開催や、生活に身近な道路や河川の緊急修繕、また道路反射鏡などの交通安全施設の修繕経費を要求したところでございます。今後も緑区の魅力と独自性を考慮しながら、お互いの顔が見える、そして心通い合うまちづくりを進めるための予算要求を行ってまいりたいと考えております。
選ばれる区として重要と考えること
◆神坂達成委員 もう1点お伺いしたいと思いますけれども、今非常に人口減少社会で、市長は選ばれる都市ということを非常に一生懸命訴えられておりますけれども、当然、緑区としてもこの掲げたポイントにあわせて選ばれる区、これを目指していくべきであろうというふうに考えております。緑区にとって人々から選ばれる区、これでこうあるべきだと、さまざまなポイントを自然だとか、いろいろなことがあるかなというふうに思いますけれども、これは各区でもいろいろと自然だとか、さまざまなことを訴えておりますけれども、緑区において今後選ばれていくうえで一番重要と考えることは何でしょうか。
◎副区長 平成24年度区民アンケート等によりますと、やはり緑区の自然豊かな緑、また見沼田圃、そういった重要な地域資源がございます。こういったものを生かしながら進めていければというように考えてございます。
自治会加入率の現状と目標
◆神坂達成委員 では、ちょっと1点だけ、各論で確認をさせていただきたいと思います。先ほど、誰もが参加でき、支え合うコミュニティづくりについての武笠委員の質疑において、コミュニティとは自治会である、また自治連であるとこういったことで加入促進していくのだという御答弁があったかと思いますけれども、1つ、この加入率について、現在の加入率です。それから7年後、平成32年度に向けてどこまで目標としていくのか、促進をしていくうえでの目標値があればお聞かせいただきたいというように思います。
◎コミュニティ課長 加入率の関係でございますが、緑区は今年の4月1日現在69%でございます。今後の将来的な目標と言われますと、これ以上落とさないようにということになるかと思います。ちなみに一番高いところは浦和区の79.6%、一番低いところは中央区でございます。
◆神坂達成委員 特に中央区などはマンションが多いので、マンション管理組合率が高いゆえであろうなと。多分緑区でも今後マンション等がふえていくと、自治会加入率を落とさないということであったと思いますけれども、大きなまた1つの取り組みが必要になってくるかなというように思います。また、区の皆様には大変お世話になりますけれども、今後とも奮闘していただいて、ぜひとも緑区を盛り上げていただきたいというふうに思いまして、私の質問とさせていただきます。ありがとうございました。
議案説明(岩槻区の将来像)
◎副区長 それでは、議案の説明を申し上げます。
議案第168号「さいたま市総合振興計画後期基本計画の策定について」、別冊になりますが、138ページをお願いいたします。
各区の将来像につきましては、地域の特性を生かし、区民に身近なまちづくりを進めるため、基本的かつ大きな方向性を示すという性質のものでございます。この区の将来像のうち、岩槻区の将来像につきまして、策定当時は区民意識調査を実施し、その後、区民会議の検討、区民意見の募集など、区民の方々が主体となってまとめてきたものでございますが、このたびの後期基本計画の策定に当たりましても、現行の岩槻区の将来像をベースに多くの区民の思いを反映するため、タウンミーティングやワークショップ、アンケートを実施するとともに、区ごとに各種団体の代表者で構成する検討懇話会を開催して、御検討いただきました。
岩槻区の検討懇話会では、自治会連合会、社会福祉協議会、さいたま商工会議所、岩槻商店会連合会、PTA協議会、青少年育成さいたま市民会議、防犯連絡協議会、岩槻人形協同組合など、さまざまな分野で御活動いただいている16名の方々に御参加をいただいております。
このたびの一連の検討過程において、区民の方々からは、地域コミュニティの重要な役割を果たす自治会の加入率が低下している中、加入のメリットを伝えるとともに、加入を促す取り組みを行う必要がある、人形づくりの体験や田んぼ作業の体験など、地域に対する愛着を育む教育が大切である、区役所の跡地利用や、駅前のまちづくりをどのようにするかが重要であるとともに、城下町としてPRしていくのであれば、受け入れ環境の整備が必要である、農業を観光レジャーとしても活用等することで、農業振興につながるのではないか、青少年が生き生きと希望を持って社会生活を送れる青少年の健全育成を図ることが大切である、交通空白地帯が存在するなど、公共交通網の充実を図るとともに、自転車道や道路整備が必要である、地下鉄7号線の延伸は岩槻区の発展の命運をかけた大きな事業であり、早期に実現してほしい、さまざまな世代が活動するための拠点の整備が必要である、といったさまざまな御意見をいただきました。
そして、今回、新たに掲げるなどした事項といたしましては、まず、将来像について、自然と歴史、文化を楽しむまち、に守り育てという文言を追記し、自然と歴史、文化を守り育て、楽しむまち、としたこと。
現行計画にある5つのまちづくりのポイントを3つに整理したこと。
そのほか、まちづくりのポイントの1 多世代の参加と交流による、区民主役のまちづくりの最後に、人形づくりや田植えなどの様々な体験を通じた、子どもの地域に対する愛着心や誇り、喜びをはぐくむ地域交流や教育の推進を新たに明記しました。
また、まちづくりのポイントの2の3つ目に、都市型観光の形成に向けた受け入れ体制の整備を、さらに、4つ目に、クワイ、コマツナ等、農産物のブランド化の推進を明記しました。
そして、まちづくりのポイントの3では、1つ目の次代を担う自立した青少年の健全な育成の推進を新たに設けました。
区といたしましても、岩槻区の将来像を踏まえ、これまでさまざまな取り組みを進めてまいりましたが、今後につきましても、本日の御審査を踏まえまして、本庁とも連携しながら、区のまちづくりを推進してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。
以上で説明を終わります。

