2.障がい者総合支援センターについて (1)相談体制の現状と強化について

2.障がい者総合支援センターについて
(1)相談体制の現状と強化について


○神坂達成委員 障害者総合支援センターについてお伺いをいたします。
 (1)として、相談体制の現状と強化についてお伺いをしたいと。特にこれは障害者総合支援センターと申しましても、発達障害者支援センターについてなのかなというふうに思いますけれども、お伺いをさせていただきます。
 まず1問目として、発達障害者の支援センターに今御相談をすると、実際に相談に乗っていただけるまで非常に時間がかかるというようなお声をお聞きしたんですけれども、この点どれくらいかかっているのかお教えください。
○福祉部長 緊急、あるいは非常に課題の重い方については、できるだけ早目に相談をするようにいたしますが、通常は約1か月程度というふうになっております。
○神坂達成委員 非常に1か月ってかかっているなと、みんな困っているから相談しているのに1か月も待たされるという状況で、市民の方は苦しんでいるのではないかなというふうに今感じます。
 その中で、実際に相談件数というのはどれくらいあるのか、それからまた相談体制、その相談体制はどのようになっているのか、これは人数とかでも結構ですけれども教えていただければというふうに思います。
○福祉部長 まず相談件数でございますが、平成22年度の相談件数で2,790件、23年度が3,100件、昨年度平成24年度が3,914件というように年々増加をしております。
 それから、相談体制でございますけれども、職員、平成24年度に1名、3名から増員をいたしまして現状は心理士、社会福祉士など4名体制で相談を行っております。
○神坂達成委員 4,000件に近い相談を実際には4人で受けなければいけないと、これは1か月くらいかかってもしようがないのかなというふうに思ってしまうのですけれども、現実にこういった状況の中では、先ほどさまざまな心理士であるとかというお話がありましたけれども、体制強化をしなければいけないのではないかなというふうに率直に私思うのですけれども、御見解をお聞かせいただきたいと思います。
○福祉部長 体制の強化につきましてお答えいたします。
 まず、この発達障害者支援センターだけで最初から最後まで全て相談を受けるということは、この相談支援体制の中では想定はしておりません。第一次相談といいますけれども、まず身近な地域の中で最初の相談を受けていただくという体制を現在とっております。
 例えばどのようなところがあるかといいますと、区の支援課ですとか保健センターですとか、それから各区にございます障害者生活支援センター、こういったところがまず身近な第一次の窓口として相談を受けていただいて、内容ですとか事例によりましては、直ちに発達障害者支援センターのほうにすぐにつないでいただけるようにというふうに考えております。
 そのための対策といたしまして、まず1点目、支援者向けの各種講座を行っております。それから、個別事例に基づくケースカンファレンス、これを実際に職員が関係機関まで出向く、あるいは関係機関の方がセンターまで来ていただくというようなことで、具体的な事例を通して、第一次の相談窓口でもしっかりまず対応ができるというような体制をとっております。
 しかし、先ほど委員のほうからも御指摘ありましたように、相談まで1カ月程度かかるということがございます。これにつきましては、第一次の相談体制を整えただけではなかなか解決できない問題がございますので、関係部署に人員の増員なども含めまして要望いたします。
 また、あわせて発達障害者支援センターの中の事務の簡素化、例えば一件一件記録をどの程度細かく書くのか、あるいはもう少しポイントだけ整えて記録化できないかどうか、そのようなことも含めて検討していきたいというふうに考えております。
○神坂達成委員 事務の当然簡素化であるとかさまざまなことは進めていただきたいなと思うのですけれども、問題なのは、やっぱり市民の方からの御相談だと思うのです。実際に相談をしてみて1カ月待たされてしまうということが、一番私は問題であると思います。簡素化できることはどんどん簡素化をして、さらに、先ほどのですと4,000件近いのを4名で持っている、ぜひともこれ体制強化をしていただきたい。
 そして、市民が本当に相談したいときに相談に乗ってもらえる、話を聞いてもらえる、こういった体制は確立をするべきではないかというふうに思いますけれども、そう思いませんか、局長、どうでしょうか。私が言っていることが無謀なのでしょうか。決してそんなことはないと思うのですけれども。
○保健福祉局長 神坂委員のおっしゃるとおり、いわゆるお困りになっている、日常生活を送る上で御本人もその御家族も大変な思いされているという状況の中で相談をされるということなのでしょうけれども、先ほど部長が答弁いたしましたように、相談内容によっては緊急度の高いものとそうでなくて少しじっくりと時間をかけてというところで、まず身近な相談窓口で対応を図ってからというもので色分けもできるのだろうと思うのです。
 ただ、いずれにいたしましても、今障害者総合支援センター内に発達障害者センターを配置しておりまして、この今状態がいいのかどうかも含めまして、局内でもいろいろ議論をしているところでございます。
 また、人員に対しましても、やはりきちんとした体制整備を図ることで迅速な対応、親切なきめ細かな対応が図れるということで、これについては人事のほうにも要望を出しているところでございますので、今後とも体制強化に努めていきたいというふうに考えております。