豪雨被害への対策強化を求めて
気候変動により時間雨量50㎜以上の発生頻度は1.5倍の増加予測
近年、想定を超える豪雨で全国的に内水氾濫が多発しています。本市は大規模河川に囲まれ、低地も多く、浸水リスクが高い都市構造となっています。
本市の雨水排水基準は時間雨量50mmを想定していますが、近年は75.100mm/hの豪雨が頻発し、排水設備だけでは対応が追いつかず、冠水や住宅浸水等が発生しています。
このため豪雨災害は100年に一度ではなく、毎年起こる災害として備えるべきであると9月のまちづくり委員会で提案しました。
2019年台風19号見沼区・岩槻区・緑区で床上・床下浸水約1,100件確認
2022年集中豪雨大宮区・浦和区で道路冠水・住宅浸水多数。1時間80mm超の降雨を観測


