2.保育士のワークライフバランスについて

2.保育士のワークライフバランスについて
(1)保育士(非正規職員)の賃金について
(2)保育時間について
(3)保育体制の強化について


○神坂達成委員 2番目の保育士のワーク・ライフ・バランスについてお伺いしたいと思います。昨今、待機児童が叫ばれる中で、保育の現場では、保育の根幹をなす保育士の確保の難しさや離職率の高さが今非常に問題となっております。その要因は、人を預かること、この責任の重さ、そして過酷な労働時間、人間関係の難しさ、また都内保育園と市内保育園の賃金の格差、こういったものがその拍車をかけているのではないかというような指摘もございます。同じ仕事をするなら待遇のいいところに行きたいと思うのは、これはもう人情でございますから、そういった意味では、市内で働く保育士の待遇をまず上げていく、それこそが保育の質の確保や、また待機児童の解消につながる近道であると考えております。そこで本日は、市内保育園における保育士の実情についてお聞きしたいと思いますけれども、まず1点目として、市内保育士、非正規職員の賃金についてお伺いしたいと思いますけれども、これ全体調べるのは難しいかと思いますけれども、この保育士に払われている時給、最高額であったり最低額であったり、その平均値、一体どれくらいなものなのでしょうか、教えていただければと思います。
○保育部長 神坂達成委員の御質問の2、保育士のワーク・ライフ・バランスについて、(1)市内保育士、非正規職員の賃金についてお答えをいたします。
はじめに、①の時給の最高、最低、平均値についてでございますが、私立保育所における非常勤保育士の時給につきましては、平成26年中の状況について確認をいたしましたところ、最高で1,500円、最低で820円、平均で970円ほどと把握をしております。
○神坂達成委員 それで、公立保育園でもこの非正規職員というのはいらっしゃると思いますけれども、このアルバイト、アルバイトではないのですね、時給、教えていただければと思います。
○保育部長 公立保育所における臨時保育士の賃金につきましては、勤務年数等に関係なく、一律1,050円となっております。この時給1,050円の積算根拠につきましては、正規職員や私立保育所における臨時職員の賃金などを担当所管が勘案をいたしまして、さいたま市臨時職員取扱要綱により規定されたものでございます。
○神坂達成委員 市内の保育所の平均賃金が970円で、公立保育園の賃金が1,050円ということで、市としては1,050円が妥当であろうと考えているのだろうと私は思います。そうしますと、今、私立保育園で働く人たちは、その妥当と考える水準よりは少々低い水準にあるのかと感じております。先日、決算委員会等では、スクールカウンセラーの時給は1,200円だというようなお話が御報告としてございましたけれども、同じ人を預かる職業として片や1,200円、片や1,050円、この辺もさまざまな資格等の問題もあるのかもしれませんけれども、ここにまた一つ何か、何かというか、本来であればどんどん高くしていってあげたいなと私は思っております。
そして、2点目の勤務状況についてお聞きしたいと思いますけれども、この就労時間、休日等、どれだけとれているのかというのをまず教えてほしいと思います。
○保育部長 ②勤務状況についてでございますが、私立保育所にこれも確認したのですけれども、短時間の就労時間ということで、3時間30分から8時間までさまざまでございます。非常勤保育士の希望に合わせたシフトを設定しているということでございます。休日につきましては、1か月の、就労時間で先に申しますけれども、これが1か月約97時間と
いうことでございます。年次の休暇日数ということだと思いますけれども、これは私立保育所を運営する各法人で規定している就業規則によって付与されております。私立保育園における保育士の休日の取得状況につきましては、本市では把握しておりませんが、保育士の確保がされることによって、よりよい保育環境、労働環境というものが改善されるとは思っております。
○神坂達成委員 97時間というのは、これは1人の方が、非正規職員の方が97時間ということでしょうか。
○保育部長 非常勤保育士の1か月の労働時間ということでございます。
○神坂達成委員 それでは、3点目の運営費における算定基準。
各保育園には、この運営費というものが支払われていると思いますけれども。この運営費の中に、先ほど公立保育園は1,050円だよというお話がありましたけれども、各私立保育園に対して、この人件費というのはどれだけ見られているものなのでしょうか。
○保育部長 次に、③運営費における算定基準ということでございますが、私立保育所における運営費につきましては、国が定める催事ごとの保育単価に入所児童数を乗じた額を市で支給しております。また、その運営費の配分につきましては、各職員の勤務年数や職種などに応じて、私立保育所における理事会等で定められた給与規定に基づき賃金を支給をしているところでございます。このことから適正な賃金体系が維持されているのではないかと考えております。
○神坂達成委員 それでは、4番目の賃金の最低基準設定についてということでお伺いをしたいと思います。今、先ほど市の公立保育園の時給は経験年数とかそういったもの関係なく一律1,050円ですよというようなお話がありました。片や私立保育では、その経験とか加算とかそういったもの、経験に応じて時給が支払われている。それは市として関知するところではないというようなお話があったと思いますけれども。私は、基本的にさいたま市が1,050円というものがある程度正しいラインというか、人事勧告があったのかもしれませんけれども。そういった中で、同一労働であれば、同じ市の認可保育園等でも同じ金額が支払われてもいいのではないかと個人的には私思います。それは、何も保育園の経営を無理やり上げて、さらに圧迫しろということではなくて、そういった、例えば1,050円なら1,050円、みんながもらえるような、さらに予算の上積み、運営費の上積み、こういったものをしていくべきではないか。そのためには、ある程度基準値というものを設けたほうがいいのではないかと考えますけれども、これについて教えていただければと思
います。
○保育部長 (4)賃金の最低基準設定についてということでございますが、現状では、最低賃金法に基づき、国が賃金の最低限度を定め、使用者はその最低賃金以上の賃金を労働者に払わなければならないという最低賃金制度が整備をされております。御承知でしょうけれども、平成26年度における埼玉県の最低賃金につきましては802円となっております。国が定めた最低限度を上回る最低賃金額を市が設定をし、私立保育所に対し義務づけるということは難しいことと考えております。
○神坂達成委員 冒頭も申し上げましたけれども、一つは、さいたま市は非常に都内と近いということにおいて、よく聞く声が、市内で働くよりも都内の保育園で働いたほうが時給がいいから、そちらに行ってしまうという、よくお話を聞きます。そういった意味で、待機児童をこれからどんどん解消していくため、施設もどんどんつくる。やはり保育士を確保するためにも、ある程度の賃金というのを出していかなければ、個人に任せておけばいいやということではなくて、そういったものを確保、待機児童を解消していくためにも設置をしたほうがいいのではないかと私個人的には思っているのです。現実、各いろいろな関係者の方から聞くと、本当にそういった現実があると聞きます。こういった問題をあくまでも事業者任せにするのではなくて、さいたま市の保育園で働ければ非常に待遇がいいのだと、だからさいたま市の保育園で働きたいと思っていただけるような取り組みというのは、私必要だと思います。そのためにも今回最低基準をつくったらどうですかと。そのために保育園が経営を圧迫されるという意味ではなくて、上積みをしたらどうか。それが保育の質の確保になりますよというお話を冒頭にしたと思うのですけれども、いかがでしょうか。
○保育部長 近ごろですね、保育士の賃金が低いということは、新聞だとかいろいろなマスコミで話題になっているところでございますが、そういうことで保育士の賃金を少しでもアップするために、国のほうに創設した、これは平成25年度に創設されたのですけれども、保育士等処遇改善臨時特例事業費の補助金というのを活用して、本年度、26年度におきましても、私立保育所の正規、非正規にかかわらず、保育士への処遇改善支援について取り組んでいるところでございます。本市といたしましても、処遇改善費が確実に職員に還元されるよう見守っているところでございます。このようなことのため、今後につきましても、私立保育園における非正規職員に対する処遇改善について、九都県市首脳会議や政令指定都市、市長会議など、さまざまな機会を通じて国へ要望をしてまいりたいと考えております。
○神坂達成委員 国への要望も必要なわけですけれども、周りの他地域よりもさいたま市が時給がいい、保育所で働くことがいいと言われることが一つ大きな意味があるのか。そこに保育士の確保の可能性というのが見出せるのではないかと思いましたので、このように聞かせていただきました。ぜひとも今後とも調査研究、努力を続けていただきたいと思います。
続きまして、(2)保育時間についてお伺いしたいと思います。
まず、市内には公立保育園、認可保育園、さまざまありますけれども、ここで聞こえてくる声が、ある公立保育園は土曜日は半日で終わってしまうと。ある認可保育園に行くと11時間預かってくれるという現実があるようでございます。その中で、市民としては、サービスを受ける側としては、土曜日フルにやっていただいているところのほうが、自分は土曜日仕事なので、預けやすい。でも、近くの別の保育園だと土曜日は半分しか預かってくれないので、非常に使いづらい、だからそこを第一希望にできないのだというような声も聞こえてきますけれども、この実情についてどのようになっているか教えていただけますか。
○保育部長 (2)保育時間についてお答えをいたします。
まず、公立保育所と認可保育所の預かり時間についてでございますが、委員御指摘のとおり、公立保育所と一部の私立保育所につきましては、土曜日の開所時間が11時間に満たないという場合がございます。
○神坂達成委員 実数はどうなりますか、数。
○保育部長 実数では……
○神坂達成委員 公立保育園が幾つあって、そのうち。
○保育部長 公立保育園は61園ありまして、11時間に満たないのはすべて、61園見ておりません。私立の保育所は11時間開所している園が68園ですので、92園、私立保育所ございますから、24園が11時間に満たないということになります。
○神坂達成委員 そうしますと、公立保育園と私立保育園で85園が土曜日フルにやっていないと。また、片やフルに11時間あけているという形になるかと思います。
この中で、先ほども申しましたけれども、運営費というものが支払われていると思いますけれども、例えば、では、土曜日フルに営業して、営業と言っては、ごめんなさい、開設している保育園とフルにやっていないところ、この運営費の差というのはどれくらいあるのでしょうか。
○保育部長 委員の御質問で、11時間やっている園と実施していない園は運営費が違うのかということですけれども、この運営費については同じで、同額でございます。
○神坂達成委員 としますと、長くやっても短くやっても、運営費は全く同じですよね。そうしますと、通常の経営者として考えれば、長くやって同じお金、また短くやっても同じお金だったら、短いほうがよっぽどこの保育士のワーク・ライフ・バランスといいますか、それにとっても優しいのではないかと私今感じるのですけれども、これいかがですか。
○保育部長 保育時間が11時間に満たない私立保育所における土曜日の開所時間の延長ということでお答えをしますけれども、まず、保育士全体の処遇を改善して保育士の確保が確実に行われる、実行されることで、雇い入れることによって、保育士の労働環境が改善されるのではないかとは思っております。
○神坂達成委員 そうしますと、公立保育園は、各私立認可保育園には11時間あけなさいよということで今御指導なさっていると思いますけれども、公立保育園は何で11時間、土曜日あけないのでしょうか。
○保育部長 公立保育所における土曜日の開所時間の延長ということにつきましては、職員の確保及び配置等課題がございます。限られた人数の中ではありますが、保育所、土曜日の開所の延長ということも含め、これから考えてまいりたいとは思っております。

○神坂達成委員
いわゆる公立保育園を例えば土曜日フルに11時間あけたとなると、人件費もいっぱいかかる、さらに保育室も必要だよと。だから今は無理なのだというお話しかと思います。しかしながら、同規模の保育園であれば、それを認可保育園をやらなければならい。または、一方、同じ認可保育園でもやっていないところもある。ここの不公平感というのは大きいのではないでしょうかね。
○保育部長 先ほど申し上げましたが、公立保育園ということで限られた人員ということで保育を実施しておりますが、例えば公立保育所の役割として、先ほども何回か出ましたけれども、障害をお持ちの方の保育だとか、アレルギーを持っている方の保育だとか、虐待やDVなど、社会的な養護が高い子どもたちの受け入れ等、公立保育所の役割というのがありますので、そういうものも考えながら土曜の保育の延長ということについても考えてまいりたいとは考えております。
○神坂達成委員 少し話の角度を変えますけれども、私が言っているのは、例えば、先ほど同じ私立の認可保育園でも土曜日フルに11時間預かっている保育園と預かっていない保育園がありましたということでお話がありました。長くやっていても、短い時間でも、運営費は全く一緒。その中で、一緒の中でも長時間あければ当然負担が大きいというのはわかっていただけると思います、その保育士の時給であるとか光熱費だとか。さまざまなことで負担が当然あるわけでございますけれども、その中で、私が言いたいのは、長くあけるのであれば、それなりの運営費の加算をしたほうがいいのではないかということなのですね。今さまざま公立保育園の役目とか、また私立保育園でもフルに11時間預かっていないところも、それはずっと長い歴史であるとか、今までの積み重ねとかありますので、それはそれでいいと思います。でも、長くあけなさいと指導されているところ、全く同じお金の中でやるのであれば、それ相応のインセンティブというものを与えたほうがやる気が出るというか、保育士のモチベーションにつながると考えるのは私1人だけでしょうか。
○保育部長 11時間開所をしていない私立保育所に対して、私たちは11時間開所をこれまで以上にお願いをしてまいりたいとは考えております。
○神坂達成委員 別に、私が言っているのは、ずっとやっていないところがうんぬんとかそういうことではなくて、今実際に同じ運営費で11時間頑張って土曜日もあけてくださっているところに、さらなる上積みとかしたほうがいいのではないですかと。当然先ほど言ったように、保育士の数とか、同じ運営費だったら、それだけ長時間預かるわけですから、職員のお金とかがかかるわけですよね。それに上乗せしてあげたいというのが私の思いなのですけれども。
○保育部長 そのインセンティブということですけれども、現在のところ考えてはおりませんということでございます。
○保育課長 すみません、補足させていただきます。運営費につきましては、8時間で支払われております。残りの3時間分につきましては、週で一番多い延長保育利用の人数をもとに計算して支払われるということでございますので、土曜日に関しましては、延長保育利用が少ないという形で見ております。3時間分につきましては、延長保育として別に払っております。
○神坂達成委員 なるほど。そうすると、フルにあけているところとあけていないところは、それなりにきちんと違いをつくっているのだよと、そういう御理解でいいですか。
○保育課長 はい、そのとおりでございます。
○神坂達成委員 わかりました。それでは、(3)番に移りたいと思います。
保育園の体制強化ということについて、保育園業務、さまざまなものがありますけれども、一つは、保育士にとっては、子ども見る以外の労働がたくさんあると私、さまざまお話を聞く中でお聞きしています。例えば学校に用務員さんがいるように、私立の保育園に用務員さんみたいな方をシルバー人材を活用して、この業務をやっていただくことによって、保育士の業務負担の軽減ができるのではないかと思いますけれども、この点についていかがでしょうか。
○保育部長 (3)保育体制の強化についてお答えをいたします。シルバー人材の活用ということでございますが、市でやっている一つの例でございますが、公立保育園で長く保育に携わった園長先生がいるのですけれども、この方たちを区役所に保育コーディネーターとして配置をしておりまして、市内の認可保育所やナーサリールーム、家庭の相談を受けるなど、保育の質の向上ということに大変貢献をしていただいております。また、保護者からの相談等に対しても適切なアドバイスということを行っているということでございま
す。とても委員の御指摘はいいことであるとは思っております。
○神坂達成委員 コンシェルジュとかそういうお話ではなくて、現場で重たいものを持ったりとか、さまざまな保育園業務というのがあると思うのです。そういったところにシルバーの職域拡大ということも含めて、保育園で働いていただいて、これも、ただ保育園で、では雇いなさいよというとさらに時給が発生をして園の圧迫になってしまいますので、こういったものも認めますよと。使うところは、それに対して時給、こういったものも上乗せしていきますよ、こんなことができればいいのかと思うのですけれども。
○保育部長 また公立の話ですけれども、用務員の業務に長く携わった方々、再任用として何名か今でも保育所で働いておられる方もおります。また、シルバー人材の活用ということで、知識と経験豊かな人材を積極的に採用していくということは、保育士の負担の軽減や保育所の運営改善にもつながると思います。大変有意義なものと考えております。
今後につきましては、シルバー人材センターなどと協力をして、求職情報の共有化とか連携について検討してまいりたいと考えております。
○神坂達成委員 ぜひそのときには、先ほど申し上げたとおり、お金もきちんとふやしてほしいなと。雇え、お金は自分のところで出せというと、保育園、厳しい経営を強いられているところをさらに圧迫してしまうので。あまり改善にならないのかと思いますので。そんなことも今後御検討いただければと思います。さまざまな質問してまいりましたけれども、今後本当に保育士をどう確保していくか、もうこの都市間競争は既に激化を増していると思います。ここにまず勝っていく、そしてさらなる施設も増設していく。こういったことをしてさらに進めていただきたいと思いまして、私の質問とさせていただきます。
○井上伸一委員長 ここで、先ほどの神坂委員の議案外質問に対する答弁について、執行部から発言訂正の申し出がありましたので、これを許可いたします。
○保育部長 神坂委員の2番の(2)の①11時間開所と8時間開所で3時間の補助金が出るというお話をいたしましたが、この運営費の額というのは一緒でございます。11時間で計算をして、8時間でも11時間でも同額でございます。理由といたしましては、この運営費は8時間と延長保育の3時間で計算をいたします。この3時間の計算というのは、週で一番延長保育利用者が多い日の人数をもとに計算するということのためでございます。
○神坂達成委員 先ほどの、今、御答弁訂正をいただきましたけれども、既に私御答弁いただいたときに、もうヒアリングをしておりまして、あ、間違って答弁しているとわかっていたわけです。ただ、それが市の新しい戦略なのかというか、違うことを言って、本当の委員会で正しいことを言うと、新しい手口だと思っていたのですけれども、これは非常に重要なので、もしよろしければ、答弁の私の残時間、これ全く180度違う答弁なわけですので、残時間、持ち時間の範囲内で再質疑をさせていただければと思うのですが。
今の御答弁を訂正をいただいて、その中で、同規模の保育園、認可保育園があると、全く同規模であると。片や土曜日11時間フルに開設をしていると、片やそれをしていないという中で、運営費も全く同額であるというのは、著しく公平性、中立性に欠けるのではないかと私は思いますけれども、まずこれについて御見解を聞かせていただければと思います。
○保育部長 私が最初の答弁で申しましたとおり、今、例えば11時間やっていない保育所、人員の確保、保育士の確保等、問題等、課題等もあると思いますが、私たちは11時間開所をするように指導をしてまいりたいとは考えております。
○神坂達成委員 例えばそうしますと、保育士の確保が大変だから、うちも土曜日11時間やらないで終わりにしたいというような御要望があった場合は、それは認められるわけでしょうか。また、そのローテーションが大変ですからという中での。
○保育部長 こういう保育施設入所の手引というのがございまして、ここには開所時間等明記されております。これをもとに保護者の方々、その園を申し込みますので、途中で、うちは保育時間が短くなるだとか、そういうのはとても私たちは考えられないというか、きっちり指導をしてもとのとおりということにしてまいりたいと思います。
○神坂達成委員 そうしますと、片や保育士の方が3時間多く働かなければいけない。そこに時給も当然発生しますよね。そうなると、やっているところとやっていないところで、一つは、さいたま市内の認可保育園というものについて、ダブルスタンダードになってしまうのではないかというような危惧があります。私、先ほど従来どおり言っているとおり、例えば11時間フルにやっていない保育園、やっている保育園ありますけれども、今やっていないところがどうとかそういう話ではなくて、頑張ってお願いしてやってくださいという中で、全く同じだと、やはりどうしてもそこには経費がかかっていると思うのですね、当然のごとく。だから、そこに上乗せをする、インセンティブを与えるということが必要なのではないかという話なのですけれども。だから、やっていないところはやっていないところなりに、ずっと過去の歴史とか、最初にパンフレットに書いて、うちはやっていませんという中で人を募集して、そういう人が来ているからいいのだという、そういう考え方もあると思いますけれども、でも、同じ中でやっている中で当然経費等がかかるので、大変なのではないかという思いがあるのですけれども、いかがでしょうか。
○井上伸一委員長 保育部長、すみません。神坂委員の質問の意味というのが、8時間の時間でやっている保育園と11時間でやっている保育園で同じ金額でやっていますよという、多分同じ金額という認識を受けていますけれども、実は違って、受け入れ児童の人数によって当然金額が変わってくるという話があったと思うので、少しその辺の数字的なところをあらわしてもらうとわかりやすいのかと思いますけれども。
○保育部長 8時間と11時間、例えばですけれども、差をつけるべきではないかということなのですけれども、運営費補助の基準では11時間の補助金をそこの施設に支払っておりますので、11時間は11時間、8時間しかやっていないところは、私たちのほうで指導をしていくという方向でいきたいと考えております。
○神坂達成委員 そうすると、もうもともと11時間分のお金を払っているのだと、だけれども、ここは8時間しかやっていないではないかという、今度そういう話になってしまうのですけれども、そういう御理解でいいのでしょうか。そういうことを、前に言って、市がそうやって言うならいいですけれども。
○保育部長 今のところそういう考えということで御理解を、考えというか、運営費がそういう仕組みになっているということで。
○神坂達成委員 そうすると、余りこういうことを言いたくないのですけれども、では、11時間やっていないところからすると、それは不当に利益を得ている、時給にしても高くなってしまうということになりますよね、原価計算からいったら。
○保育部長 その辺は民間のほうの給与規定というのがございますので、それに従って払っているとは思っております。
○神坂達成委員 非常に難しい問題を少し追求というような形になってしまいました。今回、部長も局長も間もなく定年という中で、最後に本当に嫌な質問で、もうさんざん待機児童のことで本当に申しわけないなという思いでいっぱいでございます。きょうはまた追加のというか、再質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。