9月20日(火)、国土交通省関東地方整備局の災害対策室と、さいたま市コンベンションビューローへ視察に行ってきました。
ここでは、関東地方で起こる災害のすべての情報を集約する拠点となっています。
場所はさいたま新都心合同庁舎にあります。「首都圏広域防災拠点」として整備され10省庁14官署が入居(約6000人)し平成12年2月に合同庁舎2号館に移転してきました。
災害発生時には、30分以内に災害対策本部が立ち上げられ、1.総括班 2.広報班 3.総務班 4.河川班 5.道路班 6.建政班 7.港湾空港班 8.営繕班 9.調査班 10.電気通信班の体制で対応し、総合防災情報ネットワークで災害情報の一元管理をおこないます。
また、さいたま市も含めた約7割の県市町と協定を結び、情報収集や要望の掌握に人材を派遣し活動されるそうです。
初めて国の機関の災害対策室に伺いましたが、その規模にびっくりしたというのが感想です。
さいたま市においても、いつ起こるかわからない災害に対して、万全の態勢で臨まねばと決意も新たに、国土交通省関東地方整備局の災害対策室を後にしました。
その後、さいたま市コンベンションビューローに伺い、さいたま市の観光政策などについて意見交換などを行わせていただきました。