3.11東日本大震災以降、多くの人が地震に対して大きな恐怖を抱き敏感になっていますが、我が家でも先日こんなことがありました。
自宅で家族と以前に録画したテレビを見ていると緊急地震速報が流れ「地震だ!」と思って身構えるも一向に揺れが来ない、誤報か?と思うが、冷静な娘は「録画じゃん」と一言。その後は、家族で大爆笑となりました。
気象庁のアンケートによると、緊急地震速報を聞いて4割の人が、「緊急地震速報を聞いて、何らかの行動をしなかった・行動ができなかった」と答えたそうです。
ただ、緊急地震速報が外れてしまう例も多く、東日本大震災から今年の3月14日まで104回の速報が出たうち、63回は不正確な速報になったそうです。
緊急性を重視するため、仕方ないと思いますが、今後何らかの改善の余地が必要だと思います。
さいたま市でも平成24年度の完成を目指し、クラウド方式を用いた「さいたま市総合防災情報システム」の構築を進めています。
緊急地震速報を聞いてから揺れるまで、時間が限られているので、何か行動を取るのは難しいとは思いますが、せっかくの速報ですので、生命や財産を守るツールとして何らかの役にたってほしいものです。