先日、古本屋で書籍を購入しました。
以前、テレビでもその内容が放映されていたこともあり、価格も手ごろでしたので迷わず購入しました。
内容は、事故により首の骨を骨折し、首から下が麻痺してしまった中学校の体育の先生が、生徒や周りの方の応援や、何よりも本人の強い意志で、奇跡の回復力を見せたというものです。
その中で下記のような言葉を記されています。

(文章はAmazonから抜粋)
『そして、自分で「5つの誓い」を決めました。
【1】口は……人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう…
【2】耳は……人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう…
【3】目は……人のよいところを見るために使おう…
【4】手足は…人を助けるために使おう…
【5】心は……人の痛みがわかるために使おう…
この事故のおかげで、今まで「当たり前」と思っていたことに、「感謝」と「幸せ」を見つけることができました。』
『命の授業 [単行本] 腰塚 勇人 (著) ¥1,260-(ダイヤモンド社)』

市議会議員という仕事の性質上、数多くの市民の方々からご相談やご要望をいただきます。
時にはお叱りのお言葉を頂戴することも珍しくありません。
そんな時にもう一度、この言葉を思い出してみようと思います。
市民から寄せられるすべての声に対して「感謝の心」を持って、「誠実」に働いていこうと再確認させていただきました。