(舘岩少年自然の家)

8月17日(水)さいたま市の施設である舘岩少年の家に視察に行ってきました。
舘岩少年自然の家は、旧大宮市が所有していた施設で、現在の南会津市にあります。元々は、旧舘岩村にありましたが、一町三村が合併して現在に至ります。

(250人が食事のできる食堂)


(子供たちが実際に食べている昼食)

かつてはNHKのゆく年くる年などでも放映されたことがあり、日本一住みやすい地域としても有名。
舘岩少年自然の家の敷地面積は10万坪で、当時としては東北一の施設だったそうです。
また、その建物は大変に洗練されており、福島県建築文化賞を受賞したとお伺いしたときには、なるほどと思ってしまいました。

(体育館の内部)


(天体観測施設)

舘岩は自然環境も大変に豊かで、子どもたちはここで、春から秋にかけて、前山・山椒山登山、キャンプファイヤー、イワナのつかみどり、焼き板、舘岩ルッキング、キャンピング、尾瀬ハイキング、西根川川遊び、小白沢源流探検、ナイトハイク、自然観察(星空・植物・動物)野外炊飯などが楽しめ、冬にはスキー、そり遊び、雪中運動会、スノートレッキング、アニマルトラッキングなどが楽しめ、四季を通じて自然を学べる施設です。

(イワナつかみどりが行われている川)


(源流探検入口)

冬場のスキー場は気温が-24℃にもなるとお伺いして大変に驚いてしまいました。
舘岩自然の家は豊かな自然に育まれ、のびのびと自然を学習できる最高の環境だと感じました。

現在の稼働日数は250日、稼働率は40%だそうです。この素晴らしい環境をどのように活用していくか更なる調査研究を続けてまいります。