今日は議会の調査日を利用して午前10時よりさいたま市産業創造財団がサポートをしているビジネスインキュベータ「安産館」を視察してきました。
「安産館」では、創業準備に必要な事業計画・資金計画の作成など経営に関するサポートが受けられるほか、光ブロードバンドなどの整ったオフィス環境が利用できます。
これから事業を始めようとしている人や、創業間もない方をバックアップし、より早く、より確かに事業を軌道に乗せるための施設がインキュベータ「安産館」です。
北浦和東口から歩いて5分ほどのところに「安産館」はありました。
入り口を入ると、すぐに受付の方が笑顔で迎えてくださり、建物も管理が行き届いていて好感が持てました。
オフィスには共同タイプと個室があり、使い方やスタッフの人数に合わせて選択できるようになっています。
このオフィスから未来の松下幸之助や本田宗一郎が排出されるかもしれないなどと思いながら、自分の夢に向かってチャレンジする起業家達を、行政として応援していくことの重要性を感じました。
大企業が多くの人を雇うことも大事ですが、例えば小さな起業家たちの事業が軌道に乗り50社が2名を雇ったとしても100名です。大きな雇用の創出につながっていくのです。
これからもチャレンジャーたちの夢を実現できる社会を、また、そのサポートシステムを構築してまいりたいと思います。