1、認知症の気づきチェックリストの導入について

1、認知症の早期発見について
(1)認知症の気づきチェックリストの導入について


○神坂達成委員 それでは、議案外質問を通告のとおり始めさせていただきます。
 それではまず、早速ですけれども、1点目として、認知症の早期発見について、(1)番としまして、認知症の気づきチェックリストの導入についてお伺いをいたします。
 東京都では、認知症の早期発見、診断、対応を進めるため、認知症の研究、治療拠点である地方独立行政法人東京都健康長寿医療センターの治験を活用して、自分でできる認知症の気づきチェックリストを作成をいたしました。こちらがその現物でございます。
 認知症もほかの病気と同様に、早期診断と早期治療が非常に大切です。本チェックリストは、医師、看護師等による専門的な訪問調査を踏まえ作成したもので、本人や家族など身近な方が認知機能や生活機能の低下の有無を簡単に確認できます。本チェックリストの結果、認知症の疑いに気づいた場合は、地域の相談機関や医療機関への相談が推奨されます。本市においても同様のチェックリストを作成し、広く普及啓発に取り組むべきと考えますが、その活用方法も含めまして、御見解をお示しいただければと思います。よろしくお願いします。
○福祉部長 よろしくお願いいたします。
 神坂委員の御質問の1、認知症の早期発見について、(1)認知症の気づきチェックリストの導入についてお答えをいたします。
 認知症の早期発見、早期対応は、症状の重度化をおくらせる上で非常に重要だと考えております。本市の認知症対策の一つといたしまして、国の進めている認知症施策推進5か年計画、いわゆるオレンジプランに基づき、認知症ケアパスの作成に取り組んでおります。認知症ケアパスとは、認知症の方とその家族を支える地域のさまざまな社会資源を整理し、認知症の状態に応じた適切なサービス提供の流れを市民にわかりやすく提示するものと定義されております。本市においては、認知症ケアパスを単に認知症の方を支える社会資源を整備し、提示するだけのものとするのではなく、認知症に関する簡易なチェックリストも掲載する予定としております。認知症についての基礎知識や、認知症の方の介護のポイントなどを記載したガイドブックとしての機能を持たせたいと考えております。そのため、さいたま市4医師会の先生方や、認知症地域支援推進員で構成するワーキンググループにおいて検討を進めているところです。この中で、チェックリストにつきましては、先行事例を参考にしつつ、医師等の専門家の御意見をいただきながら、内容を検討してまいります。
 なお、チェックリストを含む認知症ケアパスにつきましては、平成27年度からホームページで公開するほか、区役所窓口などへ配布し、認知症の早期発見に資するものとして活用してまいりたいと考えております。
○神坂達成委員 ありがとうございました。
 本当にこういった、なかなか自分が認知症だと気づかない、こういったことをやってみて、はじめて、ああ、自分が認知症だったのだなと感じることもあるでしょうし、また御家族の方がチェックをおじいちゃん、おばあちゃんにすることによって、早期発見できたらいいなと思いますので、ぜひとも推進をよろしくお願いをいたします。