会議:平成29年2月企業会計予算決算特別委員会 / 開催日:2017-02-23 / 役職:委員(企業会計予算決算特別委員会) / 出典:さいたま市議会 会議録検索システム

下水道の時間降雨量56ミリメートルの設定と不明水

◆神坂達成委員 どうぞよろしくお願いします。

私は、2番の下水道の(2)、こちらの1時間当たりの56ミリメートルと。これもずっと56ミリメートルできているのかなと思いますけれども、この56ミリメートルがまず設定されたのがいつなのか。今後この見直し予定があるのかどうかということも含めて教えていただきたいのと、あと他政令市、また近隣市等でこの56ミリメートルを超えての設定をしているところがあるのかどうか。と申しますのは、もう既に1時間当たり100ミリメートル時代に突入したと言っても過言ではないような状況の中で、56ミリメートルということについて教えていただきたいと思います。

そして2点目が、5番目のイですね。不明水につきまして、実際にどの程度不明水が多い地区があるのか、これを参考までに教えていただければと思います。

◎下水道計画課長 56ミリメートルの設定についてなのですが、こちらにつきましては、下水道の雨の降り方としまして、内水の、3年に一度降る雨の確率ということで47.5ミリメートルで、5年に一度降る雨の確率ということで、このさいたま市の南部については56ミリメートルというような設定になっております。たしか平成のはじめぐらいまでは56ミリメートルという設定ではなくて、3年確率の47.5ミリメートルが埼玉県内で、主に多かったのですけれども、それがやはり雨が多く降るようなことになってきましたので、県内全域的にこの5年確率の56ミリメートルにしましょうということで、56ミリメートルを採用してございます。

ただ、全てが56ミリメートルかといいますと、さいたま市の中でもさいたま新都心地域のような都市機能が集中している、要は浸水被害、透水係数が物すごく上がってしまっているところについては、この設定よりも少し高い10年確率と、そういうような設定の仕方もしている地区もございます。

ただ、ほかの地区につきましては、全国的にもそうなのですけれども、やはり下水はこの後河川のほうに流していくようなことになりますので、河川のほうが今は通常的には50ミリメートル対応としていますので、それ以上の大きな雨を流すというようなことをしますと、今度は河川の方であふれてしまう。河川であふれないようにするためには、市内で河川に出る前に物すごく膨大な調整池とかをつくらなければいけないようになるのですけれども、そのような敷地もなかなかないような状況の中では、56ミリメートルで対応していきながら、あと先ほど鳥海委員からお話がありましたような、要は市民の方への自助、共助というようなことで今お願いをするようなところが実情かとは思います。

他市につきましても、やはり実質的にはこの5年確率の雨で対応しているようなところが多く、あとは地下街があったりとか、他の政令指定市では、先ほどさいたま新都心であったような確率というか降雨を少し上げて対応しているような地区を持っているような市も確かにございます。

◎下水道維持管理課長 私たちのほうで不明水が多い地区ということで、今処理分区として七つの処理分区を設定しています。その七つの処理分区は全部で1,059.7ヘクタールとなっていまして、これを順次進めていく予定です。