会議:平成26年9月決算・行政評価特別委員会 / 開催日:2014-10-08 / 役職:委員(決算・行政評価特別委員会) / 出典:さいたま市議会 会議録検索システム

道路維持事業(占用工事後の道路の段差と復旧基準)

◆神坂達成委員 それでは、はじめに331ページ。道路維持事業についてお伺いしたいというふうに思います。

道路維持、使えば当然経年劣化、さまざま等あると思いますけれども、この修繕維持に約26億円お金が使われております。その中で、通常の経年劣化とかというのはあると思うのですけれども、私がきょう聞きたいのは、例えば道路に家を建てます。そのときに下水を入れます、ガスを入れます、ということで道路を切ります。それによって道路に段差が出てしまってさまざまな苦情が来ていると思います。今回、家を建てて道路を埋めたら、ガス管入れたら、少しでこぼこができてしまって大変なのだというような御相談、多分ここにいる議員の皆様はたくさん受けていると思いますけれども、こういったものが何件くらいあるか教えてもらえますか。

◎道路環境課長 全体的に全ての道路が悪いとか、そういう苦情というものはある程度、年間3,000件以上ということで把握はしているのですけれども、引き込んだことによる原因で近隣の方が苦情を申したというところについては、数字は把握はしておりません。

◆神坂達成委員 皆さん、御相談を受けるのは、結局道路を、そこにガスを埋めました、下水道を埋めました、道路を補修しました、その業者が、それが補修し切れてない。それによって段差によって、かえって揺れるようになってしまう。それによる苦情がたくさんあるわけです。それは多分、私も調整担当を通してさまざまなお願いをしたりとか、くらし応援室にお願いしたりとか、再度補修をお願いをしたりとかしていますけれども、これ、修復する明確な基準というのはあるのですか。

◎土木総務課長 ただいまの御質問にお答えさせていただきます。

ガスですとか、水道を引き込んだことによりまして、それを引き込むときには当然道路管理者のほうに占用申請が出てまいります。その占用許可を出すに当たって、道路の復旧の基準を付して許可する形になります。それに従って復旧をしていただくといった形になります。

◆神坂達成委員 それに対して、ではこうやってきちんともとどおりに同じようにやりなさいよとか、使う材質だとか、埋め込む立方メートル量とか、深さ何メートルとか、そういったものが統一されているのかなと。いわゆる復旧した後に、大きい車がたくさん通るようになると、へこんでしまって段差ができて揺れてしまうとか、本復旧してもらったときにも、揺れないように斜めに切って修復してもらったりするけれども、それでも揺れてしまう。こんなことが結構あるんですよ。だからこそ、こういったものに対する明確な基準というものはありますかというふうに聞いているのです。

◎土木総務課長 道路の占用基準の中で、そういった基準は定めておるところでございます。

◆神坂達成委員 おるところでございますということは、あるということですよね。その中で、ではそういうふうに実際に段差ができてしまう。かえって今まで何ともなかった人たちの家が揺れてしまうようになってしまう、これの原因というのは何でしょう。平成25年もたくさんあったと思うのですけれども。

◎土木総務課長 やはり舗装が一体になっていた、要するに継ぎ目がないというところに、そういうカッターを入れまして、要するに舗装の継ぎ目が出てしまうということによって、周りの地盤の状況にもよるとは思うのですが、揺れることも考えられる。実際にそういうことがある状況も承知しているところでございます。

◆神坂達成委員 ですので、それに対する明確な基準はあるのですかというふうに聞いたわけです。

結局、そこで全部完全な復旧ができればいいですけれども、できなければ、かえって市民の人たちが夜安眠を妨げられてしまうとかということがあるので、今回お聞きをさせていただきました。

区画整理地内の道路照明灯の設置主体

続きまして、道路に関することで、もう一つお伺いをさせていただきたいというふうに思います。これはきのう区画整理とかさまざまありましたけれども、きのうの都市局関係にも少し関連することなのですけれども、でも現実にはこちらの局でやっていただかなければいけないというふうに思いますけれども、それは区画整理地、また区画整理組合等でどんどん施工を進めていきます。その中で幾つか家が建ち始めます。だけれども、道路灯とかは一切ついていない。真っ暗の中に家がある。こういう状況で、本来であれば組合とか、その区画整理の中で道路灯をつけたりとかしなければいけないのでしょうけれども、まだ施工というのが長期にわたりますので、完成をしない。その中で道路灯をつけてほしいとかという要望があるわけです。立派な道路ができても全く明りがない。こういう状況の中で、本来はどこでやらなければいけないのか。また平成25年度、そういう事例があって幾つ設置をしたのか、教えてください。

◎土木総務課長 ただいまの区画整理地内のお話でございますけれども、土地区画整理事業、今施行中のところにつきましては、原則土地区画整理事業の施行者、さいたま市の都市局がやっている事務所もあるとは思いますけれども、それ以外で土地区画整理組合でやられているところもあると思いますけれども、原則そちらの管理になります。

それで、部分的に路線ごとに市のほうに道路移管をされて、暫定的に管理している部分もございますけれども、そこの移管をされていない部分につきましては、原則土地区画整理事業の施行者のほうで、そういう道路照明灯をつけていただくという形になります。

◆神坂達成委員 原則はそうなのでしょうけれども、実際にもう人が住み始めて、真っ暗の中で暮らさなければいけないと。立派な太い大きい道路もできているのに、そこには道路灯もつかない。困れば、くらし応援室とかで小さなLEDをつけてもらうというような状況が続いているわけでございます。

いろいろな所管が、本来は都市局でやらなければいけないのだろうなとは思いますけれども、人が住んで、そこが幹線道路になったりすれば、当然これは、その安全を守るとか環境を守るということでもつけなければいけなくなってくると思いますので、こういったこともきっと平成25年の事例にあっただろうと。幾つですかというふうにお聞きしましたけれども、多分わからないのですよね。ですので、それはよしとさせていただきますけれども、そういうことが多々あるということも御承知おきいただければというふうに思います。

住宅政策推進事業(住生活総合調査・高齢単身者の入居支援)

最後、1点聞きますけれども、今度は住宅政策推進事業についてお伺いをいたします。

343ページでございます。

3番の住生活総合調査の実施ということで、これは多分5年に1度、前回は平成20年にやられて、今年平成25年度にやられて、これ速報値というか、多分平成26年の秋ぐらいに出るというお話だったと思いますけれども、もう出ていますか。

◎住宅課長 まだ出ていない状況です。秋に速報値、来年の春に確定値ということで伺っております。

◆神坂達成委員 それでは、平成20年のでも結構ですけれども、さいたま市の持ち家率というのは、どれくらいですか。何%ぐらいでしょうか。

◎住宅課長 平成20年度のときの調査の持ち家率でございますが、今手元に資料がございませんので、後ほど御答弁させていただきたいと思います。

◆神坂達成委員 ではついでに、その中で、さいたま市における単身高齢化率というのはどれくらいでしょうか。これも一緒に調べてくださるのですか。

◎住宅課長 合わせまして、一緒に後ほど御答弁させていただきたいと思います。

◆神坂達成委員 2025年問題というふうに言われて、これから高齢者がますますふえていく中で、一つはこの住まいの問題というのが今大変に真剣に考えていかなければいけない事例だと思います。

例えば、これから高齢単身世帯がふえていく中で、自宅を持っていない方、賃貸住宅等に住んでいる方もさいたま市内たくさんいらっしゃると思います。その中で、例えば御主人が亡くなってしまった、奥様一人になってしまった。そのときに、アパートを継続して契約しようと思ったときに、お子様とかそういう人が保証人になってくれればいいですけれども、全くそういう人がいないという場合に、住宅、住むところがなくなってしまうのです。

それで、住むところの、統計によると大家の約4割以上は、単身高齢者には貸しませんよというようなアンケート調査も出ております。

いわゆる、大家にしてみれば、孤独死、その人が亡くなってしまったらどうしよう。例えばにおいがついてしまうとか、これ簡単に取れませんから、2年、3年と。また家族の、その方の家財とかも残ってしまって、それも処分も誰か引き取って、親族の方がいないと勝手に処分はできない、そういった意味でも、長期間その後貸せなくなってしまうから、誰も貸したがらないわけです。その中で借りられないという人がたくさんいると思いますけれども、こういった御相談は、平成25年度幾つありましたか。

◎住宅課長 相談という数では把握していないのですが、それらに対応しまして、さいたま市入居支援制度というのを持っております。これは今お話しいただきましたお年寄りの方が不動産屋に行ってもなかなか相手にされないというような方については、宅建協会等から推薦された66の協力店が、そういったお年寄りのお話を聞いてくれますよというような制度でございまして、それらの件数についてですと、平成25年度は63件ほどのそういった資料をくださいということで御相談をいただいたことがございます。

◆神坂達成委員 その63件のうち、多分2件くらいは僕も一緒に行っております。こういう人が困っていますよという中で、御相談に行くとパンフレットをいただきます。これで自分で相談に行ってくださいね、現実はそれで終わりです。それは民民の問題ですから、確かに行政としてはなかなかかかわりづらいと思いますけれども、現実に困っているから相談に来ている。不動産屋に行っても、身寄りがいないからもう誰でも嫌だよというふうに言われてしまうから、困っているから相談に来ている中で、宅建協会と協定を結んでいますから行ってくださいねと、63件あったというふうに言っていますけれども、大変に困って来られているわけです。これに対して明確な、先ほどデータがないというふうに言っておりましたけれども、それは、そのパンフレットを渡して、ここで御相談に行ってくださいねで終わっているから、その後何もないわけなのですよ。本当にその人が、その後どうなったのかといったら、63件のうち20件は決まりませんでしたとか、幾つは決まりましたというデータがあってしかるべきだと思います。ないというのは、ひとつそこだと思いますけれども、御見解あれば。

◎住宅課長 パンフレットを渡した方につきましては、その結果は、住宅課のほうにもまたお知らせくださいというようなお話をして、親身に御相談を伺っているような状況でございますが、なかなかそういったお話で、後からこういう結果になりましたと来られる方も少のうございまして、その辺は把握してないというのが実情でございます。

◆神坂達成委員 さまざまな御事情あると思いますけれども、やはり最後は行政を頼って御相談に来ていただいているわけでございますので、ぜひともまたこれは当然決算から外れます、そういったことが課題にあるということを申し上げまして、私の質問とさせていただきます。大変にありがとうございました。

他委員質疑への補足答弁(住宅課長・下水道部長・給水部長)

◎住宅課長 まだです。

◎下水道部長 先ほど青羽委員のほうから質問ありました、1億円以上の工事の中で最低制限価格と入札価格が同一であったものに関しまして、青羽委員おっしゃられたように、下水道工事に関しましては5件ございました。そのうち、複数の業者が同一の価格で入札した案件が3件でございます。

◎給水部長[水道技術管理者] 続きまして、水道局の状況について御説明いたします。

平成25年度落札金額が1億円以上で失格ラインと同額であった工事につきましては、青羽委員の御指摘のとおり7件ございました。その7件のうち、複数業者となりました工事につきましては5件ございました。

◎住宅課長 先ほど神坂委員の御質問、数字が出ましたので、御答弁させていただきます。

住生活総合調査は、住宅に対する満足度等を調査する調査でありまして、持ち家や高齢化世帯数は同年行われました総務省の住宅・土地統計調査により公表されておりました。この住宅・土地統計調査によりますと、市内の持ち家率でございますが、59.9%、約6割で、高齢単身世帯は2万7,000世帯、うち持ち家に住む高齢単身世帯は1万7,600世帯、賃貸住宅に住む高齢単身世帯は9,400世帯ということでした。