会議:平成24年9月決算・行政評価特別委員会 / 開催日:2012-10-17 / 役職:委員(決算・行政評価特別委員会) / 出典:さいたま市議会 会議録検索システム

既存建築物の防災査察と違反パトロール

◆神坂達成委員 大変お疲れのことと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

まず、行政報告書338ページ、建築行政事務事業についてお伺いをしたいと思いますけれども、この中で既存建築物に対する定期報告、また防災査察による指導業務に関してお伺いしたいと思います。

昨今ニュース等では、例えばホテル火災、それから雑居ビルでの火災というのが大きくニュース等で取り上げられておりますけれども、さいたま市におけるこういった安全対策も含めて、この査察であるとかということについて、どのように平成23年度取り組みをされたのか報告をお願いします。

◎建築行政課長 違反パトロール、違反建築物に対する指導等についてお答えをさせていただきます。

毎月の違反パトロールや防災査察、市民からの通報などにより把握をいたしておりまして、また新たな違反建築の発生を抑制することが重要なことから、毎月の違反パトロールや違反をなくそう運動における一斉パトロールにおいて、工事管理業務の適正化と中間完了検査の的確な実施を工事中の建築物を中心に建築主等に指導を行っております。パトロールにつきましては、月1回をめどに実施しておりまして、平成23年度におきましては約530件を検査し、そのうち約1割程度是正指導を行っております。

また、防災査察につきましては、既存の建築物の所有者、管理者等に対しまして、維持管理や定期報告制度の啓発とか、そういうことを目的として実施いたしております。実際建物を建てたときには建築基準法に合致しておりまして、適法だったものが、建物を使っているうちに、だんだん物を置いたりですとか、勝手に増築したりとか違反状態になることがございますので、防災査察を実施しております。平成23年度におきましては38件の防災査察を行って、26件に対して指導して、そのうち11件が是正されております。

大宮盆栽美術館へのアクセス道路整備

◆神坂達成委員 たくさん答弁いただいて、大変に恐縮でございます。いわゆる例えばさいたま市でも雑居ビルとかたくさんありますけれども、そういうところへ入って飲んだりとかして、ここで火事があったらどうなってしまうのかなと、皆さん非常に心配をされていると思いますけれども、そのようなこともしっかりと見ていっていただきたいと思います。本当はまだいっぱい突っ込みどころ満載なのですけれども、これぐらいで次に移りたいと思います。

続きまして、行政報告書345ページ、交通安全施設整備事業、先ほどもありましたけど、私はちょっと一点角度を変えて質問をします。去年の平成23年度の予算書を読ませてもらったのです。そうしましたら、こちらの予算書には市道10367号線の整備についてということで載っていました。大宮盆栽美術館と最寄り駅を結ぶ道路整備はどのように検討されたのかということをお聞きしたいと思いますけれども、予算書に載っていたのですが決算書になったら全くなくなっていたものですから、どうなったのかなと思いまして、お聞きしたいと思います。

◎道路環境課長 神坂委員の今の御質問でございますが、大宮盆栽美術館から最寄りの駅のアクセスでございますが、盆栽美術館プロジェクトの中で、土呂駅に向かう道路について、これを整備しましょうと。内容的には現在6メートルぐらいの道路なのですけれども、ここを両側にグリーンベルトをして、また、横断者の多いところには横断報道を新たに設置しましょうと。そういった形で整備するということで今動いているわけでございますが、その実施につきましても今年度ちょっと時間が、予算書にはあったかもしれませんけれども、実際にはプロジェクトの中で今年度ということになりました。

市営住宅の維持管理と単身高齢者向け住戸

◆神坂達成委員 やらなかったということでしょうか。よくわかりました。

続きまして、これも先ほど来ありましたけれども、行政報告書352ページ、市営住宅維持管理事業、これについてちょっとお聞きしたいと思いますが、さまざま多様化するニーズに対応してきたと書かれてありますけれども、この多様化するニーズというのは一体どういうものなのか、できれば教えてもらいたいと思います。

◎住宅課長 社会情勢を見ますと、高齢化とか障害者とかひとり親とかDVとか、そういった方に対応するような住宅ということでございます。

◆神坂達成委員 私も市営住宅に住んでいる方から言われたのは、高齢化して、御主人、伴侶とかを亡くして、単身で市営住宅に住んでいます。でも、3DKではもう広過ぎるのですと。非常に先ほど来見ていたとおり、もう時には30倍近い高い倍率の中で、私は3DKではもう広いので、1部屋、単身世帯というか、そういう小さいところがあれば、ぜひとも引っ越して、ほかの若い人たちであるとか、家族のいる人たちにこういったところを使ってほしい。このような要望というか、声をたくさんいただいております。しかしながら、市にはそういった設備が現状ないのかなというように思いますけれども、この辺をお聞かせ願えればと思います。

◎住宅課長 夫婦でおりまして、奥さんとかどちらかの方が亡くなりまして単身になった場合は、現在のところはそのまま住んでいただくような形になっております。今後建て替えとか計画しておりますが、その中で単身者が住めるような住戸をふやせるような建て替え計画でやっていきたいと考えています。例えば3DKを建てるとしますよね。それを単身に2つに分けてできるような計画をしていきたいと思っております。

◆神坂達成委員 ちなみに今市営住宅に住んでいる高齢世帯、いわゆる世帯主が65歳以上とか、そういったのは比率的にどれぐらいあるものでしょうか。

◎住宅課長 高齢者の単身世帯を除くと15.3%、高齢者単身世帯だけですと23%になっております。よろしいですか。

◆神坂達成委員 高齢者の世帯主の割合は。

◆神坂達成委員 はい。

◎住宅課長 全体で出ていませんが、65歳以上から69歳でいきますと9.6%、70歳から79歳でいきますと19%、80歳から89歳ですと6.7%、90歳から100歳までが0.8%になっております。

排水路建設とゲリラ豪雨による浸水

◆神坂達成委員 では、続きまして、これは報告書349ページですけれども、排水路建設事業についてお伺いをしたいと思います。平成23年度はゲリラ豪雨が非常に多く発生をいたしました。例えば緑区ですと、そのたびに浸水する、水はけが悪くなってしまう。こういったところが二十数か所あったと思いますけれども、市ではどれぐらいのゲリラ豪雨に対して浸水してしまう、水が排水し切れない、こういった箇所があるのか、あれば教えてください。

◎河川課長 今神坂委員349ページの排水路建設事業とおっしゃいましたでしょうか。

◆神坂達成委員 はい。

橋りょうの長寿命化点検と耐震化

◆神坂達成委員 では、次に移りたいと思います。

これも先ほど来ずっとお話がありましたけれども、行政報告書344ページ、橋りょう維持事業です。さいたま市には979の橋があるというようなお話があって、そのうち例えば緊急輸送道路、それから高速道路、鉄道をまたぐ橋、このうち270橋を長寿命化として位置づけているというようなお話があって、219橋まで終わりましたという報告がありましたけれども、平成23年度に点検してみて、例えばコンクリートが破損しているとか、腐食が見つかったとか、こういった数は幾つぐらいあったのか教えてください。

◎道路環境課長 委員の質問に答えさせていただきます。長寿命化計画につきましては、委員の御指摘のとおり270橋を対象として今整備しているところでございますが、昨年度平成23年度におきましては76橋の点検を実施いたしました。長寿命化計画の中の橋としましては76橋点検したところでございますが、小さな破損等は発見されましたけれども、緊急的な対応は必要ないというように結果が出ております。

また、長寿命化計画以外の橋につきまして143橋の点検を実施いたしました。こちらにつきましても部分的な損傷が見受けられましたけれども、すぐに緊急の対応は必要ないというような判断をさせていただいてございます。

◆神坂達成委員 そうしますと、あと緊急輸送道路の橋脚を有する、いわゆる15メートル以上橋脚がある橋というのがさいたま市には44橋あるかと思いますけれども、これを優先的に耐震化していくというようにされていると思いますけれども、平成23年度の進捗状況、また完了年度、完成年度等わかれば教えてください。

◎道路環境課長 耐震化の質問でございます。平成23年度末時点で27橋が済んでございます。さらに今年度2橋が完了いたしまして、新たに3橋を着手してございます。そういったことで残りが12橋になります。これにつきましても耐震の点検の結果を踏まえて建設の時期の古いものを優先して、順次工事を行っていきたいと思っております。

防災ベッドの助成

◆神坂達成委員 最後に、行政報告書337ページ、建築総務事務事業ということで防災ベッドについてお伺いをしたいと思います。

高齢世帯等ではなかなか耐震補強にそこまでお金が使えない。家を補強するそこまでお金が回らないという年金世帯等々多々いらっしゃると思いますけれども、そういった中で防災ベッド、これはさいたま市でたしか30万円まで助成をしていると思いますけれども、価格的にも経済的にも非常に負担が少ないのではないかと思います。去年の防災ベッドの助成の実際に使われた利用件数等ありましたら教えてください。

◎建築総務課長 昨年度の利用件数は3件でございます。

◆神坂達成委員 ここには記載をされておりませんけれども、この防災ベッドというのは非常にいいシステムであると考えておりますので、今後ともぜひ普及啓発をしていただきたいと思います。

以上でございます。

◎下水道計画課長 平成23年度の浸水件数ですが、床上、床下合わせて18件でございます。

◆神坂達成委員 はい。浸水ではないところなので、結構です。