会議:平成24年2月総合政策委員会 / 開催日:2012-02-20 / 役職:委員(総合政策委員会) / 出典:さいたま市議会 会議録検索システム

議案第36号 さいたま市職員定数条例の一部改正に対する賛成討論

◆神坂達成委員 私は、議案第36号「さいたま市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について」、賛成の立場から討論いたします。

本議案は、さいたま市立病院中期経営計画に基づく市立病院の職員及びさいたま市消防力整備計画に基づく消防職員の定数の増加、その他職員の定数の見直しに伴い、所要の改正を行うものであります。

さいたま市立病院中期経営計画では、市立病院における医療機能の維持強化に必要な職員の増員を予定しており、また、さいたま市消防力整備計画でも効果的で効率的かつ強力な消防体制を確立するため、消防職員の増員を予定しておりますので、これに対応した定数に改めることは必要であると考えます。

また、その他の機関につきましても、これまでの定員適正化の取り組み結果を反映し、適正な定数に改めることは意義のあるものと考えます。

したがいまして、私は本議案に賛成するものであります。

請願第3号 TPP参加中止の意見書提出請願に対する不採択討論

◆神坂達成委員 請願第3号「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)への参加を中止するよう国へ意見書を提出することを求める請願」について、不採択の立場から討論いたします。

本請願は、本年11月に野田内閣総理大臣がTPP参加への参加方針表明を行ったことを受け、さいたま市議会としてTPP交渉参加に対してはっきりと反対表明を行うよう求めるものです。

この問題に関しては、平成23年3月4日に本委員会において、TPPの参加に当たっては長期的な国家戦略の中でも地域産業をいかに守り強化するかという視点が必要であることから、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加に慎重な対応を求める意見書を提出したところであります。

TPPにより生じる影響については、製造業を中心とした輸出産業では、今日の歴史的円高状況下にあってさらに厳しい環境に置かれる中、市場拡大や競争力強化という観点から歓迎する声が見られる反面、農業や医療分野から食料自給率の低下や国民皆保険制度の崩壊につながりかねないことから反対表明がなされるなど、今日においてもなお賛否が二分している状況にあります。

いずれにしても、政府においてはさらに情報収集に努め、国民に対して丁寧な説明を行い、その理解を得る中で国益を損なうことのないよう、しっかりとした態度で臨んでいくことが必要と考えます。

以上のことから、当面は国等の動向を注視していく必要があると考えますので、本請願の願意については時期尚早であり不採択を主張するものであります。

請願第22号 平和の灯に関する請願に対する不採択討論

◆神坂達成委員 請願第22号について、不採択の立場から討論いたします。

平和モニュメント平和の灯については、旧浦和市が平成2年4月、現在の浦和区岸町にある調公園の再整備にあわせて公園内に設置したものであります。執行部によれば平和の灯などの公園等にあるモニュメントについては、その公園等を所掌する各所管部局が管理しており、平和の灯が設置されている調公園につきましては、都市局が所掌し、指定管理者であるさいたま市公園緑地協会が管理しているとのことであります。

本請願の趣旨は、平和の灯の除草や修復を行い、旧浦和市時代の当初の平和推進事業を再開できる状態にすることでありますが、さいたま市では平成17年12月21日に平和都市宣言を行い、世界の恒久平和実現に貢献することを誓うとともに、平和推進事業として戦争の悲惨さや平和の大切さを後世に伝えていくため、平和展や次代を担う小中学生を対象とした、平和図画・ポスターコンクールなどを毎年実施するなど、平和に関するさまざまな施策を継続して実施しており、市民の平和に対する意識の高揚を図っているところです。

公園などにあるモニュメント等を適正に管理することは当然に必要なことであり、真摯に受けとめる必要がありますが、平和の灯というモニュメントに限定し、旧浦和市時代の当初の平和推進事業を再開できる状態にするという趣旨については賛成しかねるものであります。本請願に対し不採択を主張いたします。