会議:平成30年11月総合政策委員会 / 開催日:2018-11-22 / 役職:委員(総合政策委員会) / 出典:さいたま市議会 会議録検索システム

制振ダンパー122本と改ざん12本

◆神坂達成委員 済みません、ちょっと教えていただきたいのですけれども、まず、これ制振ダンパーを122本使っていましたと。うち12本だけが改ざんされたものだったということですけれども、これは122本が全て川金ホールディングスのダンパーだったという理解でよろしいのでしょうか。

◎庁舎管理課長 今、委員から御質問があったとおり、122本全部が川金ホールディングスのダンパーになります。

◆神坂達成委員 それで、122本あったうちの12本だけが規格から外れていたものを使ってしまったという理解でいいのですか。工場のほうで出荷してしまったよということで。

◎庁舎管理課長 はい、そのとおりでございます。

入札基準の資格審査

◆神坂達成委員 それでは、よろしくお願いします。

まず、入札基準の審査について教えていただきたいと思うのですね。さいたま市で入札業者になるのであれば、その入札基準の審査というのがありますね。私も議員になる前はさいたま市の登録業者としてやっておりまして、いろんな財務諸表だとかさまざま提出をして、審査に合格をしましたよということで案内が来て、それで初めて登録業者になるわけですけれども、今回WTO案件ということもありますけれども、まず、この資格審査をどのように行ったのか教えていただければと思いますけれども。

◎契約課長 では、ただいまの御質問の美園南中につきましてお答えさせていただきます。

当然のことながら、まず名簿に登載されていなければなりません。建設工事を受注する場合には、まず先ほど御説明しましたとおり、いわゆる客観的な経営事項審査というものを受けていただいて、その評価値、数値を各業者のほうが持っている形になります。その数値に本来であるならば、市が格付というのを行うのですけれども、今回WTOですので、その資格審査数値の基準で上限を設定しております。

まず、親会社になるためには経営事項審査結果通知による総合評定値、これ建築工事一式で1,200点以上、通常で700点ぐらいの想定でやっていますので、かなり高い点数での親会社の設定をしておりました。それから、その他の構成員、その他2社につきましては、経営事項審査数値結果による総合評定値が900点以上という数値を求めておりました。その3社による特定共同企業体を設定した上で、さらに代表構成員につきましては、1棟延べ5,000平米以上の鉄筋コンクリート造、地上3階建ての建物の新築、増築または改築工事を元請として完成させた実績があること、これを要件として求めて一般競争入札に付したところになります。その結果として今回の3社JVが落札したという基準になっております。

財務状況の審査と今後の発注

◆神坂達成委員 財務体制というのは点数の基準の中に当然入っているわけですよね。それをクリアしたけれども、想定外だったということでいいのですよね。となると、その審査が適正ではなかったというか、想定できなかったんだと言えばそれまでかもしれませんけれども、その辺はどう考えるのかというか、私たちがどう理解していいのかということを教えていただきたいと思います。

◎契約課長 通常の先ほど言いましたいわゆる資格審査数値につきましては財務状況についての評点も当然ございまして、それも加味した上での総合点になっているものでございますので、今回の業者の代表構成員が1,200点以上の得点をとっておりましたので、かなりの大企業であるという認識でしかなかったところでございます。財務状況そのものまでは、数字の中では出てくるのですけれども、それをもって落とすとか、そういうことはなかなか厳しいところの状況になっております。

◆神坂達成委員 そう考えると、さまざま実績がある中で、例えば経営的には大変に悪い内容だったとしても、過去の実績があるとか、それがなかなか判明しなければ、工事を今後も発注する可能性は残っているということですよね、当然のごとく。

◎契約課長 悲しい話ですが、実際そうなると思います。

代表構成員と持ち分比率

◆神坂達成委員 ごめんなさい。ちょっと確認し忘れました。今度代表構成員というのはどちらになるのですか。2社が残るわけですよね。

◎契約課長 美園南中学校の関係でいきますと、もともとの持ち分比率が5対3対2だったものですから、第2番目であります白石建設が親になります。

◆神坂達成委員 今度持ち分比率はどう。

◎契約課長 通常で案分しますので、6、4になるということです。

◆神坂達成委員 わかりました。ありがとうございます。