会議:令和2年2月予算委員会 / 開催日:2020-02-05 / 役職:委員(予算委員会) / 出典:さいたま市議会 会議録検索システム
荒川河川敷スポーツ施設の災害への備えと調節池
◆神坂達成委員 それでは、何点かお聞きしたいと思います。
まず、近年、災害の多発化、それから激甚化が非常にクローズアップされておりますけれども、昨年の10月に台風19号が発生して、完全な復旧が6月を予定していると。となると、また今度、8月、9月、10月に来る可能性がありますね。こういったことに関する備えはどうなっているでしょうか。これが、まず一つ教えていただきたいのが1点。
もう一つが、この地域に入っている中に、今、国会等で議論されております第二調節池、第三調節池に入っているのではないかなと認識しておりますけれども、こういった調節池になることと、今後、このスポーツ施設が復旧する場合の対応は変わってくるのでしょうか。
この2点を教えてください。
◎都市公園課長 ただいまの御質疑にお答えいたします。
まず、1点目の備えということですけれども、荒川河川敷の公園はやっぱりリスクを抱えていまして、荒川上流河川事務所との協議の中で、なるべく、例えば防球ネットや施設を余り置かないようなことをしてくださいという協議のもと、例えば防球ネットだったら倒れるようにするとか、そういう対策の備えぐらいしか河川敷はございません。
あと、2点目の第二、第三調節池のエリアに入っているのか。現在、荒川彩湖とかあの辺は第一調節池に入っているのですけれども、西遊馬公園も宝来運動公園もその調節池内に将来入ります。
調節池は、今回も、荒川彩湖ですけれども、12年ぶりに水が入ったと。実際、昭和水門、さくらそう水門は、荒川が上がってくると1回閉じます。今回、危険水位まで上がったので、水が入ってきてしまったのですけれども、台風19号ほどの、あれほどの水量がなければ、二重堤防の中の調節池は何とか入らずに済むだろうということで、荒川上流河川事務所はそういう堤防を計画していると聞いていますので、リスクはあるのですけれども、今回、普通だったら二、三のうちに、結構、今まで、西遊馬運動公園も宝来運動公園も水は上がるのですけれども、荒川彩湖のように12年ぶりということで、今までよりも数は少なくなるというのはあるのではないかなと考えております。
スポーツ振興基金の活用による早期復旧
◆神坂達成委員 御丁寧な御説明ありがとうございました。
そして、もう一点お伺いしたいのが、非常に復旧に時間がかかるということもあると思うのですけれども、今回は国の補正予算を活用してということもありますけれども、例えばさいたま市ではスポーツ振興基金みたいなものがありますね。オリンピック・パラリンピック用だったり、海外へ選手を派遣するための基金だと認識しておりますけれども、こういったものに一日も早く復旧するためとして基金を活用できないのでしょうか。当然、条例改正、議決等が必要かと思いますけれども、そういったものを活用して一刻も早く整備していくという考え方について、最後に見解を聞かせていただければと思います。
◎スポーツ政策室長 お答えいたします。
議員の御指摘のとおり、現時点で持っている基金の制度が、このような災害対応とかの形になっておりませんので、検討が必要な項目かなとは考えております。
実際、今回、堆積土砂の排除の事業を活用させていただいているのですが、いろいろなスポーツの施設に被害が出ております。本当はお答えしたかった部分としては、国のほうで気候変動の適応計画というものの策定を平成27年にされていまして、速やかな復旧というのがその計画の中にございます。市の制度をどう使っていくかという部分ももちろんあるのですけれども、あわせて国のその適応計画に沿って、国のほうにも復旧への御支援というのを要望なりの形で求めていって、今回の経験を教訓として早期の復旧が図れるような形を検討してまいりたいと思います。


