会議:令和7年2月予算委員会 / 開催日:2025-02-28 / 役職:委員(予算委員会) / 出典:さいたま市議会 会議録検索システム
救急患者の搬送支援システム
◆神坂達成委員 公明党の神坂でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
初めに、消防局からお伺いします。ページで申し上げますと480ページ下段、救急業務推進事業についてお伺いします。
中でも救急患者の搬送支援システムについてお伺いしたいと思います。この搬送システム、大変に私たち公明党としては思い入れのある制度でございます。今から十二、三年前でしょうか、佐賀県で先進的なタブレット端末を活用した支援システムができたということで、視察にも行って、議会でも取り上げ、導入していただいたところでございます。この導入によって搬送時間が短くなったということも決算特別委員会等でお伺いしたところでございますけれども、今最新では仙台市がこのタブレット端末のカメラ機能を使って、さらに時間を短縮しようということでシステムを導入したということでございます。これはタブレット端末のカメラを患者の例えば運転免許証、脈拍、血圧であるとかいったものをカメラで読み取ることによって、すぐ文字に起こして、それを病院にお伝えする。このことによって何度も違う病院を探すときにしゃべらなくてもすむという、搬送時間が大変短くなるという制度でございます。さいたま市においても今後さらなる搬送時間の短縮という意味からは導入を御検討されたらどうかと思いますけれども、見解をお伺いします。
◎救急課長 お答えします。
今、委員から御質疑ございました仙台市における取組につきまして、仙台市に確認させていただいたところですが、現場活動時間の短縮、こういったものに期待する中で、まだ結果としては出ておりませんが、当該システムの導入について、ただいま予算要求含めて、これから行っていく段階と伺ってございます。
さらに本市につきましては、救急活動におけるICT化につきましては、救急車全台にタブレットとスマートフォンを配備しまして、埼玉県の事業ではございますが、救急医療情報システムを活用して、病院選定や連絡を行うなど、円滑な救急業務の推進に取り組んでいるところでございます。また、来年度からは、この埼玉県の救急医療情報システムに画像伝送、こういったシステムが組み込まれまして、さらなる円滑化がされるものと考えてございます。
区役所窓口におけるカスタマーハラスメントの実態
◆神坂達成委員 分かりました。どうぞ市民のためさらなるシステムの向上を目指していただきたいと思います。
それでは、次に移ります。市民局にお伺いいたします。
ページで申し上げますとⅡ-69ページでしょうか、区役所窓口サービスの向上についてお伺いします。
区役所の窓口については、大変に今カスタマーハラスメントが問題となっております。過日、コールセンターにおいてもカスハラが大変に多いということで御報告いただきましたけれども、この区役所の窓口におけるカスハラについてお伺いしたいと思います。
◎区政推進部参事[区政推進担当] お答えいたします。
こちらの状況につきましては、法務・コンプライアンス課が職員アンケートを実施した結果でお答えさせていただきます。
法務・コンプライアンス課において、令和6年12月から今年の1月にかけて、職員に対するカスタマーハラスメントの実態調査アンケートを実施しておりまして、おおむね過去3年間に区役所でカスタマーハラスメントを受けた件数が607件となっている状況でございます。内容につきましては、そのきっかけとしては、多い順に制度に関する不満、勘違いや嫌がらせ、あと職員の態度等に関する不満となっておりまして、その対応につきましては、暴言等、あとは時間拘束が突出して多く、次に揚げ足取り、リピート型、正当な理由のない過度な要求、脅威型、脅迫となっていると聞いております。
会計年度任用職員・委託業者へのアンケート
◆神坂達成委員 結構大変なんだなと思いました。今ちょっと気になったのが、職員にアンケートとおっしゃっておりましたけれども、例えば実際に窓口の第一線に立っているのは会計年度任用職員であったりとか、また委託業者ですね、こういった方々にはアンケートをされてますか。
◎区政推進部参事[区政推進担当] お答えいたします。
先ほど申しました法務・コンプライアンス課でやった結果でお答えすると、こちらでは今回については、その会計年度任用職員さんは除いた形の調査となっております。
防犯対策事業:防犯カメラの「戦略的」整備
◆神坂達成委員 法務・コンプライアンス課でアンケートを取ったということですけれども、実際に窓口に行くと、第一線に立っている方は会計年度任用職員だったりとか、また委託業者の方が立っているんですね。ですので、今後アンケート等を取る場合には、こういった方々の声を実際に聞いてもらって、さらにこういったカスハラがないさいたま市を目指していっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
次に移ります。77ページ上段、防犯対策事業についてお伺いします。
防犯カメラについて戦略的に整備を行っていくということでお話がるるございました。まず、この戦略的とは何かお示しいただきたいと思います。
◎市民生活安全課長 お答えいたします。
今回戦略的に整備を進めるという戦略のところでございますけれども、刑法犯認知件数のデータを地域ごとに集計しました。その集計したデータと、それから、現在既に設置等で関わっている2,000台近い屋外カメラの位置データの両方を地図上に落とし込みまして、そのデータを活用して、今後整備を進めていくということが戦略的としております。
声かけ事案と子供の安全
◆神坂達成委員 今、刑法犯の認知件数を基にプロットしていると。そこの多いところにつけていくということであろうかと思いますけれども、多分刑法犯の認知件数だと、自動車泥棒だとか、自転車泥棒だとか、こういったものが多くなるのかなと思いますけれども、一つ子供たちの目線で考えますと、声かけ事案というのがありますね。これは声かけ事案は、手を引くとか、引っ張るとか様々なことも含まれておりますけれども、この声かけ事案は入っておりますでしょうか。
◎市民生活安全課長 このわがまちカメラ戦略的整備・活用事業(地域防犯カメラ)の中では、データとしては声かけ事案は入っておりません。
◆神坂達成委員 この声かけ事案については、かつても本会議で取り上げましたけれども、大きな重大事件につながる状況がございますね。例えば子供の誘拐だとか痴漢行為だとか、こういったことを考えると、現在のこの戦略的整備・活用事業だと、公園とか、そういった声かけ事案が多いのは1位がたしか駅、それから2番目は公園となっておりましたけれども、こういったところが漏れてしまうんじゃないですか。駅については先ほどつけるというお話がありましたけれども、公園、こういった子供たちの安心安全を守るための部分が不備、◯◯◯◯になっていると思いますが、いかがですか。
◎市民生活安全課長 子供たちの安全対策といたしましては、教育委員会との連携が必要だと考えております。教育委員会が設置した通学路の防犯カメラも含めまして、庁内で犯罪や声かけ事案等のデータを共有しております。こうして連携を図って、地域における防犯パトロールなどの自主防犯活動ですとか警察との協力関係を通じて、犯罪を起こさせにくい環境を整備して、犯罪のない安心して暮らせるまちづくりを推進してまいりたいと思います。
教育委員会設置の防犯カメラと公園への設置
◆神坂達成委員 今、教育委員会と連携して、また教育委員会が設置している防犯カメラと言っておりましたけれども、教育委員会が設置している防犯カメラって2台しかないんですよ、実は。どうやってこれで連携するのか。また、子供たちが公園で遊んでいる、こういったものをちゃんとプロットして落として、それで戦略的と考えるべきだと私は言っているんですね。警察と連携というお話もありましたけれども、警察も当然声かけ事案など掌握していると思いますけれども、こういったことも含めて考えてみませんか、例えば公園だとか。いかがですか。
◎市民生活安全課長 お答えいたします。
公園に実際地域防犯カメラをつけている事例もありますので、地域の方からのそういった御要望があれば、補助などを出して応えていきたいと思います。
発言の削除の申出
◆神坂達成委員 すみません、今発言で、私、◯◯◯◯と言っちゃったんですけれども、これは削除をぜひしていただければと思います。申し訳ありません。
交通安全施設:3Dイメージハンプの活用
◆神坂達成委員 それでは、次に移りたいと思います。Ⅱ-80ページ下段、交通安全施設設置及び維持管理事業についてお伺いいたします。
町なかでこれまで狭隘な道路等で交通事故が多数発生する交差点等がございます。改善も何度もしていただいたりとか、赤い枠をつけていただいたりとか、お願いしてやってまいりましたけれども、それでもどうしても事故が減らない交差点というのは多数ございます。こういったものをどうやって改善していくかということは大きな問題であろうと思います。その中で、今最近多く使われているのが3Dのイメージハンプですね。車とか自転車の人が浮いたように見える、こういった3Dのイメージハンプを活用したらどうかと思いますけれども、御見解をお聞かせください。
◎市民生活安全課長 お答えいたします。
イメージハンプにつきましては、視覚的錯覚を利用して、ドライバーの減速を促す効果があると伺っております。また、イメージハンプ単体ではなく、狭窄などの物理的デバイスと併せて設置することで効果をさらに際立たせることができるとも伺っております。現在、市民局及びくらし応援室で設置している路面標示につきましては、要望に基づいて、点的、スポット的に設置を行っておりまして、現時点ではイメージハンプの実施について検討しておりませんが、交通安全対策につきましては、引き続き関係部局と連携して取り組んでまいります。
◆神坂達成委員 くらし応援室に3Dのイメージハンプをつけてくださいとお願いしたら、仕様書にないから駄目だと言うんですよ。そこにはたしか13個かなんかあって、それ以外はできませんと言うんですね。本当にこれから安全対策というものを考えたときに、警察であるとか、市民局であるとか、くらし応援室が一丸となって再度検討して、よりよいものをつくって、ぜひともお願いしたいと思いますけれども、いかがですか。
◎市民生活安全課長 危険な交差点につきましては、警察や、また建設局などと協議をしてまいりますので、その中で判断してまいりたいと思います。
支所等管理運営事業:市民の窓口と区役所のオンライン接続
◆神坂達成委員 それでは、次に移ります。Ⅱ-86ページ上段、支所等管理運営事業についてお伺いします。
これは都市経営戦略部にも同じことを聞きました。市民の窓口と区役所等をオンライン画面でつなぐことによってさらなる利便性向上ができると思いますけれども、いかがでございましょうか。
◎区政推進部参事[住民記録戸籍担当] お答えいたします。
オンライン手続は、やっぱりデジタルが苦手な方々にとっても利便性がかなり向上すると考えておりますし、また、将来的には必要ではないかという認識は持っております。この件につきましては、支所、市民の窓口の現状、課題を確認して、また、他自治体の先進事例や動向を見て研究してまいります。また、現在においての市民の窓口等でできない手続を区役所に行かないでできないかということにつきましては、関係所管と協議して、市民サービス向上の観点からも不便性の解消に努めてまいりたいと考えております。
おくやみ窓口の実施状況と市民の声
◆神坂達成委員 時間がないので、これ以上やりませんけれども、よろしくお願いいたします。
最後に、86ページ下段、おくやみ窓口についてお伺いしたいと思います。
これも公明党が提案させていただいて、導入しろということでお願いを申し上げたところでございます。このおくやみ窓口の実施状況についてお伺いしたいと思います。
◎区政推進部参事[区政推進担当] お答えいたします。
おくやみ窓口の状況でございますけれども、まず、予約を経て窓口で手続した方の件数につきましては、令和5年度は1年間12か月で2,284件、令和6年度は4月から1月までの10か月の数字で2,402件となっております。
状況としては以上です。
◆神坂達成委員 この窓口について市民の声というか、何かございますか、あれば教えてください。
◎区政推進部参事[区政推進担当] お答えいたします。
今年度の利用者からいただいた御意見ということで、その中から例えばどんな手続をしたらよいのか、書面のみでは難しかったんですけれども、対面で説明いただき、手続に必要な書類もまとめて申請することができてよかったという御意見や、あと、手続は介護や葬儀など、精神的なストレスの多い状況の中で、おくやみ窓口の存在についてはとてもありがたかったというような好意的な御意見を多数いただいております。
岩槻の旧環境センター管理事業の利活用
◆神坂達成委員 それでは、最後に、Ⅱ-253ページ、岩槻の旧環境センター管理事業についてお伺いします。
こちら利活用を検討するとありますけれども、今後どのような検討をされるのか教えてください。
◎環境施設管理課長 お答えいたします。
こちらの施設の閉鎖後からこれまで跡地利用の庁内公募を行ってまいりましたが、土地利用の制限等により方向性が定まっておりませんでした。今年度、令和6年度でございますが、岩槻環境センターの一部建屋を利用しまして、ごみ焼却量の減量や資源化の推進を目的とする実証実験を企画いたしまして、公募により事業者が決定したところでございます。今後につきましては、その実証実験の結果を基に今後の方針を固めまして、事業化すべきか否かを判断してまいりたいと考えてございます。

