会議:令和7年2月予算委員会 / 開催日:2025-03-04 / 役職:委員(予算委員会) / 出典:さいたま市議会 会議録検索システム

交通政策事業(日常生活圏域とハブ拠点)

◆神坂達成委員 公明党の神坂でございます。どうぞよろしくお願いします。

まず、313ページ、交通政策事業についてお伺いしたいと思います。

先ほど来この交通政策事業については、様々な方が御質疑されておりました。そこで、私も幾つか確認させていただきたいんですけれども、まず今非常に再編が求められているということには、超高齢化社会がありますね。今までさいたま市民が東京へ通うのに、駅を中心に移動していた。それが、定年を迎えて地域で暮らすようになった。そして、地域に暮らすようになって、病院であるとか、買物であるとか、またスーパーであるとか、公民館だとか、役所だとか、こういった日常生活圏域の中で動くようになった。これによって新たな再整備が求められている。こういう認識で間違いないですか、まず。

◎交通政策課長 お答えいたします。

委員御指摘のように、やはり高齢化が進んでいく中で、高齢者の行動変容といいますか、さいたま市民の行動変容も起きていると思いますので、やはりそういったニーズが求められていると思っています。

◆神坂達成委員 そうしますと、この日常生活圏域の変更に対応していかなければいけないと思います。先ほど、課長のほうで、これからバス停から遠い人たち、様々こういった人たちをサポートしていくというようなお話がありましたけれども、特に、それがどこなんだというと、さいたま市中になると思うんですよ、また。

それ、何百か所あるんですかと、何千か所あるんですかと。地域近所で見たら、あそこの近所のおじさんもおばさんも困っているよと。こっちのおじさん、おばさんも困っているよと。では、どこを優先していくんですかという話になっちゃうと思うんです。

そう考えたときに、この日常生活圏域をサポートしていくような交通ハブ拠点というのをつくっていかなければいけないと私は思っているんです。

このハブ拠点をどうしていくのか、こういった考え方は間違っていますか。

◎交通政策課長 お答えいたします。

今、委員から御指摘ありましたように、ハブの重要性というものは間違いなくあると思っております。ハブの役割も幾つかあると思っていまして、やはり駅前を中心としたハブ化するものもございますし、我々、幹、枝葉という話もしておりますけれども、幹と枝を結ぶハブもありますし、枝と葉を結ぶハブもあると思っております。このハブのつくり方というものもこれからしっかり考えながら、整備をしていく必要があると思っているところでございます。

◆神坂達成委員 まさにそのとおりだと思います。

この交通空白地域を含むようなハブ拠点をどうつくっていくのか。ここに拠点を整備して、例えば、今日も事業でいっぱい実証実験がつけられておりますけれども、AIデマンドバスだとか、コミュニティバスだとか、グリーンスローモビリティーだとか、スローモビリティーだとか、そういったものを集約していく。そこに集約することで、利便性とか速達性とか定時制というものが確保されていくんではないかなと思います。多分この考え方は、交通政策の分野の方々も全く一緒だと思います。

そうしますと、実証実験、これからいっぱいやっていきますけれども、まずハブ拠点をどこに設定していくんだと。枝と幹というお話もありました。では、枝と幹、葉と枝、どこにハブ拠点を設置することによって、さいたま市の公共交通というのは多くの人の利便性が向上するのか、そこをまず考えていかなきゃいけないんじゃないですか。

今は細かい毛細血管の部分--デマンドバスです、グリーンスローモビリティーです、これは大事なんですよ。どんどんやってほしいんですけれども、ただ、では、それをどこに展開していくのかとなったときに、まずそこを考えないと、設定をしないと、何も進まない。小さな地域だけで、あそこのおじさん、おばさんだけがグリーンスローモビリティーに乗っている。うちはないじゃないの。何でこっちはコミュニティバスがないのかと言われちゃうんじゃないですか。

だからこそ、本来であれば、このハブ化をまず決めていく、つくっていく。これについてどうお考えでしょうか。具体的な場所ですね。

◎交通政策課長 お答えいたします。

ハブに関しましては、やはりこれから路線バスが、先ほど申し上げましたように、少し廃止、減便が増えてくるという中で、今かなり長大なバス路線があったりする場合に、それをある程度どこかで切らないと、短くしないと、バスの存続が難しいということも事実としてございます。

そういった中で、非常にバスを使われる方は、やっぱり乗り換えとかというのは、すごく不便を感じると思うんですが、ハブ化を設けることで、そのハブに速やかに行って、乗り換えができることですとか、ハブの環境を整えるとか、そういったことをすることで、ある程度離れた部分をハブを利用して乗り換える。自転車で行って、そこのハブでバスに乗るといったことが可能になると思っております。

場所に関しましては、今、初めに申し上げましたように、ある程度長大な路線がある場合に、例えば大宮から浦和学院とか、西に行けば、大宮駅から治水橋を越えていく方向とか、そういった場所でかなり長大になってしまって、途中で人が減るという路線も事実でございますので、その中間辺りにハブを設けることで、そこでハブに人を集約していって、そこから都心に人を運ぶという必要性が高いと思っておりますので、まずはそういったところから着手していくべきかなと思っているところでございます。

◆神坂達成委員 まさにそうだと思いますね。

その中で、では、実際にみんなの利便性の高いハブ拠点を設定しようと思ったら、もしかしたら道路沿いに用地買収が必要になるかもしれませんね。こういったことを考えると、まだすごく時間がかかっちゃうわけじゃないですか。先にどこに設定していくのか、どんなところに設定していくのか、まず全体像を見たうえで、地図の上にプロットしていかないと、なかなか路線バス会社とも交渉できないでしょうし、タクシー会社やコミバス、AIデマンド、グリーンスローモビリティー、そこにつなげていけないんじゃないですか。だからこそ、私はこれを最初に進めるべきだと考えるんですが、いかがですか。

◎交通政策課長 お答えいたします。

今、御指摘ありましたように、ハブの場所というのは非常に重要なものになってくると思っております。その中で、例えば公共用地で言えば、公園とかにそういった大きな駐車場があれば、平日であればそれほど車は止まっていないでしょうし、そういった場所も活用できるかもしれません。また、民間施設でいうと、今ガソリンスタンドがかなり減っているということもありまして、例えば小さい機能であれば、ガソリンスタンドを活用するといったことも考えられるかと思うので、そういったいろいろな視点を含みながら、まず場所の選定というものをしていく必要があるかと感じております。

都市公園等整備事業(原山市民プール)

◆神坂達成委員 ありがとうございます。いいアイデアだと思いますので、ぜひ今後展開していっていただきたいと思います。すみません、全く打合せもなしで、急に振って申し訳ありませんでした。

次に移りたいと思います。

まず、329ページ、都市公園等整備事業についてお伺いしたいと思います。

今、南部エリアのレジャープールの整備促進ということで、お話が進んで、記載がされておりますけれども、もう一つ、私は緑区なので、原山市民プール、本当になくなっちゃうんですかとか、すごいみんな心配しているんですね。もう来年使えないんですかとか、非常に誤解を生んでいるんですね。

この原山市民プール、中規模修繕もやりましたけれども、今後どうなっていくのか、教えていただきたいと思います。

◎都市公園課長 お答えいたします。

今回さいたま市のレジャープールの在り方ということを整理しまして、そういった中では、将来のイメージといたしましては、まずは廃止となった沼影市民プールの代替候補地の新設を優先して建設することとしているところです。

また、現在候補地の選定から検討を進めているところで、原山市民プールにつきましては、候補地に選定されなかった場合は、親水機能を有した身近な公園などに整備するということで、あらかた方針は決めているところでございますので、御指摘の原山市民プールの廃止等については、現状ではまだ決まっていないというところでございます。

◆神坂達成委員 廃止が決まっていない中で、現実には、もうなくなるんだといって、署名運動があったりとか、私自身にも大変問合せがあったりとかして、心配しているところでございます。

今後代替のプールがどこになるか決まって、実際にそこのプールができなければ、廃止はされないという考え方でいいんですか、例えば原山ではなくなったときに。教えてください。

◎都市公園課長 お答えいたします。

先ほど申し上げたように、南部エリアを代表するレジャープールが整備、完成するまでは、もちろん原山市民プールも比較的老朽化も進んでおりますので、そういった状態を踏まえながら、その利用については、今後も検討していきたいというところでございます。

◆神坂達成委員 そうしますと、新しい南部エリアのプールって大体いつできるんですか、ざっくり。

◎都市公園課長 お答えいたします。

令和7年度、令和8年度の債務負担行為で今後のレジャープールの候補地決定等を踏まえた委託の予算要求をしているところでございます。そういった中で、現状といたしましては、令和7年度の上半期ぐらいに候補地を決定して、その後いろいろ導入施設の検討をして、令和8年度には基本計画をまとめていければと。その先には、やはり民間事業者とのやり取り等もありますので、大変申し訳ないんですけれども、具体的にいつのタイミングというのは、まだちょっとお答えできないところでございます。

見沼通船堀公園の進捗

◆神坂達成委員 今、御説明をざっと聞くと、10年ぐらいはかかるのかなという認識でございます。

地域の人にはしっかりとまだ10年ぐらいは使えるよということで、御説明は私なりにしたいと思います。大変皆さん御心配されているので、よろしくお願いいたしたいと思います。

次に、同じ公園整備で、なかなか進まない、もう30年以上進まないものに、見沼通船堀公園がありますね。これも、先輩の田口議員の時代からずっとどうした、どうしたというふうにやっていたんですけれども、なかなか進まないと。これの進捗状況について教えてください。

◎都市公園課長 お答えいたします。

委員おっしゃるとおり、見沼通船堀公園というのは、基本構想を掲げてから30年以上が経過してしまっているところでございます。

そういった中で、やはり市民のニーズであったり、社会情勢が変化していることを踏まえまして、改めて基本計画の見直しをしているところでございます。

具体的には、基本構想の中では、大きな池を造る計画だったんですけれども、そちらについては、ボーリング調査をすることによって、地下水の流動性であったり、そういった部分で、貯留量をためることが難しいことが分かったところもございますし、現状といたしましては、グラウンド機能として暫定開放しているんですけれども、サッカーやソフトの利用者の方々に対して大間木公園、現状開設しているソフトボール場や、サッカー場などのスポーツ施設の利用が高いということが改めて分かったところでございます。

そうした状況を踏まえまして、改めて公園利用者や近隣の方の声を踏まえた形で、今公園計画をまとめている状況ですので、今後も地元の方にも丁寧に御説明しながら、公園計画の改定を目指していければというところでございます。

道路新設改良事業(道場三室線・花月交差点)

◆神坂達成委員 ありがとうございます。

開かずの踏切というのはありますけれども、開かずの公園にならないように、どうかしっかりと整備、推進をお願いしたいと思います。

次に、建設局関連でお伺いしたいと思います。

実際にこれについては、箇所についてお伺いしたいと思いますけれども、367ページ上段、道路新設改良事業についてお伺いいたします。

これまでいろいろと本会議等でも取り上げてまいりました。国道463号バイパス、通常道場三室線という話の中で、今17号バイパスまで行くようになって、東側は国道4号まで接道しているというところで、本太工区が2車線になっていると。本太工区が2車線になっていることで、その前後の浦和区側、そして緑区側がずっと大変な渋滞をしているという現状があります。何とか早期の4車線化をということで訴えてまいりましたけれども、まず、進捗状況をお聞かせください。

◎道路計画課長 お答えいたします。

委員がおっしゃいます道場三室線本太工区につきましては、令和7年3月、今月になりますが、周辺住民の皆さんを対象に地元説明会を開催いたします。

◆神坂達成委員 分かりました。

地元説明会を開いていただけるということで、今後、展開も住民へ説明してからだよということなのかなということで理解しました。

もう一つ、この道場三室線について渋滞が激しい東西を結ぶ線として、花月の交差点と花月北の交差点がありますね。これも前後が大変に渋滞している、ボトルネック交差点として位置づけられておりますけれども、この辺の渋滞解消についても、これまで議会等で取り上げてきましたけれども、これについて改修状況等あれば、お聞かせください。

◎道路計画課長 お答えいたします。

花月北、それから花月交差点を含みます都市計画道路の広ヶ谷戸原山線、こちらについて原山工区と我々は言っておりますけれども、こちらにつきましては、令和6年4月に公表させていただきましたさいたま市道路整備計画に事業化予定路線の新規追加路線としまして、新たに位置づけさせていただいております。

このことから、令和6年度になりますけれども、調査業務に着手しておりまして、計画期間でございます令和15年度までには事業着手していきたいと考えてございます。

大門交差点の右折信号

◆神坂達成委員 分かりました。

この交差点については、第二産業道路の不動谷の交差点から右折して入っていくんですけれども、もうここまで渋滞しちゃって曲がれなくなっているんですよ。バスが入れなかったりとか、大変に渋滞しておりますので、ぜひとも早急な改善をお願いしたいと思います。

そして、もう一つ、浦和越谷線、さいたま市の東西を結ぶ重要な交通ですけれども、これを西から東に向かっていきますと、国道122号とぶつかる大門の交差点です。これを東京方面に右折しようとすると、右折信号がついていない。二、三台しか進めなかったりとか、朝全然行けませんとかいって、多くの、例えば、秋山委員も以前言われていたと思いますけれども、本当にみんな困っている。東京へ早く行きたいのに全然行けないんだよということで。右折レーンはあるんです。右折信号についてこれまでも求めてきましたけれども、いかがでしょうか。

◎道路計画課長 お答えいたします。

浦和方面から東京方面への右折信号の設置につきましては、以前に交通管理者と協議を行ってございます。協議では、右折信号の設置に伴いまして、信号時間の配分が変更となることが必要になってございます。最も交通量が多い122号ですとか、463号の直進の時間を減らすことになりまして、渋滞がさらに悪化するおそれがあるということから総合的に判断して、現在の形態となっていると伺ってございます。

大門の交差点、渋滞解消にはならないんですけれども、現在集中しています交通量を減らすことが最も重要だと考えてございますので、渋滞対策となることから、まずは鶴巻ランプの整備、それから、新見沼大橋の有料道路の無料化による周辺の道路を含めた交通状況を確認していきたいと考えてございます。

道路維持事業と街路樹整備(植栽帯)

◆神坂達成委員 よく分かりました。なかなか全体的には難しいということがよく分かりました。

それでは、最後の質問です。

365ページ下段、道路維持事業と街路樹整備についてお伺いしたいと思います。

植栽帯の整備、市内の事業者さん等が植栽整備を毎年やっていただいているということでございます。一方で、この植栽帯の整備、毎年路線が替わるということでお聞きしております。この毎年替わることによって、言い方は悪いですけれども、一生懸命やっている事業者とあまりそうでない事業者がいるらしいと。そういう中で、自分は丁寧に一生懸命1年やったのに、翌年また違うところに行っちゃうと、すぐ雑草が伸びてきているところに行っちゃったりとかして、何か自分がこんないい加減な手入れをしているように見られちゃうと。よくないねというお話を業者の方々からたくさんいただいております。

そう考えますと、1年ではなくて、2年とか3年とか複数年かけて、ちゃんと整備してくださいねと。整備できていないところは改善していく、こういった指導もできるんじゃないかと思いますけれども、見解をお聞かせください。

◎道路環境課長 お答えいたします。

街路樹の剪定ですけれども、入札等の結果で業者が替わるということはもちろんございまして、そういったことはございますけれども、こちらから受注者に対しては、前年度からの引継ぎ事項等もございますので、そういったことを情報共有しながら、街路樹の機能を保つように指導を適切にしているところでございます。

また、複数年というお話がありましたけれども、今のところ単年度での契約となっておりますが、やはり先ほど申し上げたとおり、こちらの考える街路樹の管理の仕方というのを丁寧に説明しながら、対応するように業者に指導してまいりたいと考えております。

他委員の質疑に対する答弁の訂正

◎都市公園課長 先ほどの尾上委員の令和6年度の都市公園の開設の場所についてなんですけれども、先ほどお話ししたのが北区の日進給食センター跡地公園、見沼区の(仮称)中川公園、南区の(仮称)旧沼影教職員住宅跡地公園ということをお伝えしたんですけれども、もう1件、染谷こもれび公園という見沼区の部分が一部追加でございました。大変申し訳ございませんでした。