会議:令和5年2月まちづくり委員会 / 開催日:2023-02-10 / 役職:委員(まちづくり委員会) / 出典:さいたま市議会 会議録検索システム
公園管理(遊具再整備の進捗とボール遊び禁止)
◆神坂達成委員 それでは、よろしくお願いします。
まず、1番として公園管理について、(1)として遊具再整備の進捗状況について伺いたいと思います。
緑区内を広聴機能というか、回っていますと、オレンジ色のネットのついている公園がまだ非常にたくさんあります。なかなか工事が進まないなということで、ちょっとさいたま市のホームページを確認させていただきましたら、早い区だと100%の設置が完了しているのに、緑区では10区中、最低の84%ということになっていました。どうして緑区だけ進捗が遅れているのか、お聞かせいただきたいと思います。
◎みどり公園推進部長 神坂達成委員御質問の1、公園管理について、(1)遊具再整備の進捗状況についてお答えいたします。
令和5年1月末の時点におきまして、さいたま市のホームページで公表している遊具の再設置完了の状況につきましては、市全体の進捗率96.4%に対しまして、委員の御指摘もございましたが、緑区の進捗率は84.0%となっております。
このことにつきましては、緑区において現在までに再設置すべき遊具の工事は全て発注しているところでございますけれども、規模の大きな複合遊具が多いことなどによりまして完成に時間を要しているのが実情でございます。1月末の時点では進捗率の数字は若干低めに出ておりますけれども、既に現地では完成に向け工事を鋭意進めておりますので、間もなく進捗率が上がっていく予定でございます。
◆神坂達成委員 分かりました。
具体的には完成する、100%になるというか完了するのはいつぐらいの見通しですか。多分子供たちは一刻も早く表で遊びたいと思っていると思いますけれども。
◎みどり公園推進部長 お答えいたします。
緑区におきまして対象遊具は75基ございますが、1月末時点で完了しているのは63基で84%を示しております。
この3月末までに6基の遊具が完成する予定でございまして、年度末には92.0%、若干繰越しする工事もございますので、それが6基ありまして、4月末にはそれを完了させて100%となる予定でございます。
◆神坂達成委員 どうもありがとうございました。
ぜひとも一刻も早く整備をお願いしたいと思います。
それでは、(2)ボール遊び禁止についてお伺いしたいと思います。
市内の公園を見ますと、今ボール遊び禁止の看板が非常に出ているのが目につきます。
まず、今さいたま市内でどれだけのボール禁止の公園というのがあるのか、お聞かせいただきたい。多分さいたま市の公園というのは1,000か所ぐらいと言われていますけれども、どの程度の禁止状況になっているか、教えてください。
◎みどり公園推進部長 委員御質問の1、公園管理について、(2)ボール遊び禁止についてお答えいたします。
おっしゃるとおり市全体で約1,000か所公園がございますけれども、ボール遊び禁止という看板を掲出している公園につきましては、昨年度調査した中では約130公園でございます。
◆神坂達成委員 分かりました。
これまでも議会の中でボール禁止ということについては様々な質問があったりとかしていたと思います。その中で今後、地域の皆様と協議会をつくって、ガイドラインをつくっていくんだという答弁を拝見させていただきました。このガイドラインの作成、またケーススタディーというふうに答弁されておりましたけれども、これはどのような状況になっていますか、教えていただきたいと思います。
◎みどり公園推進部長 お答えいたします。
既存公園においては、ボール遊びをはじめとする公園利用に関する様々な御要望をいただいているということもございまして、地域が主体となって公園のルールを定めることができる(仮称)身近な公園のルールづくりガイドラインの作成に取り組んでいるところでございます。
現在は、ガイドラインの完成に向けましてルールづくりに関するケーススタディーを実施しているため、導入する公園の抽出を行っているところであります。今後は、このケーススタディーの結果を検証した上でガイドラインを整理いたしまして、公園の特性に応じたルールを地域が自ら作成できる体制の構築を目指してまいるところでございます。
◆神坂達成委員 よく分かりました。
一方で、全国的に2040年には高齢人口がピークになると、子供の数よりも当然高齢者のほうが多くなるわけで、そういったときに地域でやっぱりボールは使わせないよねといって、ボールが使えない公園ばかりになる可能性がありますね、地域の要望として。
そうなったときに、さいたま市はどこで子供はボール遊びするべきだと考えていますか。これから野球、WBCだとか、さいたま市はサッカーのまちづくりも進めていますけれども、実際にしたくてもできない、地域は高齢者ばかりでみんなが反対だと言う。じゃどこで遊べばいいんですかと、どうお考えになりますか、その辺は。
◎みどり公園推進部長 お答えいたします。
さいたま市誕生以前から公園造りには取り組んでいるところでございます。市内には1,000公園の公園がございますが、この公園それぞれが地域のニーズに合っているかというと、そこは非常に悩ましいところがございます。
公園も老朽化が進みますと更新しなくてはいけない、あるいは全体的にリニューアルしていかなくちゃいけない、こういったタイミングがございますので、そういったときには地域の方のニーズを確かめながら設計に反映させて、効果的なリニューアルができるように取り組んでいきたいと考えております。
公園の老朽化と改修計画(個性ある公園づくり)
◆神坂達成委員 ありがとうございました。
それでは、3番目、ちょっと関連しますけれども、公園の老朽化と改修計画について伺いたいと思います。先ほど今後改修をしていくんだというお話がありましたけれども、これまでは都市公園法によって、平成5年まではいわゆる公園にはブランコ、砂場、滑り台は作らなくちゃいけないよと、いわゆる3種の神器ですね、これは作りなさいということで決められておりました。
児童公園、この3つしかない公園がたくさんあると、いわゆる個性もないと。全部どこへ行っても砂場とブランコと滑り台しかない、こんな公園がたくさんあるわけです。全く個性のない公園がある中で、やっぱりそれぞれの特性のある公園を造っていかなきゃいけないと。例えば足立区では公園イノベーションという取組を進めていて、にぎわい公園、また安らぎ公園という2つに分類して、それぞれの地域特性を生かしながらそれを区内にバランスよく配分しているんです。
こういった取組がさいたま市では必要なんじゃないかなと私は考えるんですけれども、いかがでしょうか。
◎みどり公園推進部長 お答えいたします。
先ほども御答弁差し上げましたが、既存公園のリニューアルをしていかなくてはいけない状況が今後さらに増えてくると考えております。
足立区の例も先進事例というふうに私は認識しておりますけれども、今後こういった公園に関わる様々な方々のニーズ、あるいは既存のストックを生かしていく、既存の公園を、特性を生かしながら再生させていくという取組が必要かと考えておりまして、私どもは国が提案するパークマネジメントというものを取り入れて考え方を整理していこうと考えております。
◆神坂達成委員 ありがとうございます。
私もちょっと国土交通省のホームページを見たときに足立区の先進事例というのを拝見させていただいて、すばらしい取組だなと。足立区のホームページのほうから様々、事業評価等も拝見しましたけれども、最大で5割ぐらい来園者が増えている、こういったことも見せていただきました。ぜひさいたま市ですばらしい公園になるよう取組を進めていただければと思います。
また、遊び場についても、ぜひボール禁止とかということではなくて、しっかりと柵の中で囲ってあるボールパークというか、中でちゃんと子供たちが遊べるような公園も必要だと思うんです、ただ禁止だけじゃなくて。地域の声を聞いてしまえば、先ほども言いましたけれども、高齢者ばかりになっている中で、うるさいと、ほかへ行けと言われちゃうけれども、やる場所がないんです、現実には。多目的広場とかとありますけれども、でも橋の下だとか、遠かったりとか、本当に使いづらいと思います。その辺を計画的に進めていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
第二産業道路(中尾陸橋周辺)の渋滞解消
◆神坂達成委員 それでは、よろしくお願いします。
私は2、第二産業道路(中尾陸橋周辺)の渋滞解消についてお伺いしたいと思います。
これは、さいたま市の南北をつなぐ幹線道路でございます。しかしながら、この第二産業道路が国道463号バイパスと交差する中尾陸橋、そして国道463号の緑区役所(北)交差点、この辺が慢性的に渋滞しております。これは3年前にも議会で取り上げて、交通管理者と協議して信号調整を行っていく、こういった答弁がありましたけれども、一向に渋滞が解消しないと。これの進捗状況について確認させていただきたいと思います。
◎土木部長 神坂達成委員の御質問の2、第二産業道路(中尾陸橋周辺)の渋滞解消について、(1)渋滞解消に向けた進捗状況についてお答えいたします。
緑区大字中尾にある第二産業道路の中尾陸橋下交差点と緑区役所(北)交差点は、首都圏渋滞ボトルネック対策協議会における主要渋滞箇所に位置づけられておりまして、朝夕の時間帯におきましては交通混雑している状況でございます。
また、第二産業道路や国道463号バイパスは様々な商業施設などの店舗が隣接し、それぞれの施設への出入りにより本線車両と錯綜することも交通混雑の一つと考えられます。
さらに、交通管理者の交通管制システムとバス事業者のバスロケーションシステムとを結合した新たな公共車両優先システムも導入されておりまして、東西の交通を優先する信号制御をしていることから、南北交通の第二産業道路へ影響を与えているものと考えております。
委員御提案の信号サイクルの調整につきましては、交通管理者への聞き取り調査の結果、警察署管内の信号を一括して管理し、日常の交通状況に応じまして信号サイクルを調整していると伺っております。また、交通管制センターでは、県内主要地域の信号機と交通管制センター内のコンピューターを直結させて、複雑に変化する交通量に応じたきめの細かい信号機の制御を行うことで、交通渋滞の解消及び安全の確保を図っていると伺っております。
引き続き新たな社会情勢の変化なども考慮しながら、これらの交差点を含む第二産業道路につきまして、継続的に交通管理者と協議を行ってまいりたいと考えております。
国道463号バイパス(原山周辺)の渋滞解消
◆神坂達成委員 分かりました。相手が交通管理者なので、なかなか難しいと思います。でもこういうのは粘っこくやっていくことが大事なのかなと思いますので、どうぞ引き続きお願いします。
ただ、バスが来ると自動的に信号が変わっちゃうんですね、ロケーションシステムって。だから、朝夕とかバスがどんどん通ると信号がずっと変わらないから、混んじゃうのかなというふうにちょっと思いました。ありがとうございました。
それでは次に移ります。
同じく今度は国道463号バイパス(原山周辺)の渋滞解消についてお聞きしたいと思います。こちらもずっと--これも3年前に取り上げさせていただきました。そのときにも今後交通量調査であるとか、また本太工区がちょうど4車線から2車線になっているということで、ここの改修も含めて検討していきますよということで御答弁がありましたけれども、これについても進捗状況を教えてください。
◎土木部長 神坂達成委員の御質問の3、国道463号バイパス(原山周辺)の渋滞解消について、(1)渋滞解消に向けた進捗状況についてお答えいたします。
国道463号バイパスにつきましては、本市の東西交通を担う重要な4車線の広域幹線道路でございます。委員御質問の原山周辺につきましては、現在産業道路との交差点から東側は4車線として整備済みでございまして、西側の本太坂下交差点から新浦和橋までの約1キロメートルの区間は2車線の暫定で供用していることから、慢性的な渋滞が発生しております。
渋滞解消に向けた進捗状況といたしましては、暫定2車線区間の道路設計や、東側に位置する本太坂下交差点での変則6差路による交通集中の緩和に向けた交差点設計を実施しております。
これまで検討に時間を要している理由といたしましては、当該区間におきまして、道路の南側と北側で現況の高低差が最大で2メートル以上あることから、高低差に配慮した検討を実施しているところでございます。
また、本太坂下交差点につきましては、将来の交通予測によりまして、国道463号バイパスの交通量が現在よりも増加するため、交通の流れを分散する様々な方法の検討、あるいは4車線化に伴う周辺道路も含めた交通の影響を分析しているところでございます。あわせて、事業の整備効果や交通量増加に伴う騒音や大気など環境予測を行う予定でございます。その後、周辺住民の皆様方や権利者の方々に地元説明会を開催し、4車線化整備の必要性を丁寧に説明しながら、事業に対する御理解、御協力を得てまいりたいと考えております。
引き続き本太坂下交差点を含めて、国道463号の円滑な交通処理を図れるよう、交通管理者と協議を進め、早期に事業化できるよう検討を行ってまいりたいと思います。
新見沼大橋の無料化と緑区民限定の提案
◆神坂達成委員 ありがとうございます。
この道路についてはそんなに時間をかけられないということがあると思います。新見沼大橋が令和8年11月に無料化になると。そうすると、今の交通量が倍以上になるんじゃないかなと。そうするとさらに渋滞が伸びると。タイムリミットがあるんだよということを御認識して、ぜひ早急に進めていただければと思いますので、よろしくお願いします。
それでは、次に移ります。
今お話ししました新見沼大橋についてお話をさせていただきたいと思いますけれども、今国土交通省が進める高速道路と生活道路の立て分けに、機能分化という考え方があります。いわゆる市道、生活道路を走らせると交通事故が多かったりするので、有料道路を走らせようと、それを無料にすると、こういった考え方がありますけれども、この新見沼大橋は先ほど言いましたように令和8年11月に無償化されます。前回の定例会では新井委員から無料化しろというお話もあったかと思いますけれども、全員が無料化になると難しいのかなと思うので--これは明らかに緑区の人にとっては迷惑施設なんですよ。料金所の前後で迂回して、みんな見沼のほうの裏道に入ったりとか、迂回してしまうと。それによって国道463号のほうに回って大渋滞が引き起こされると、こういったこともあるので、緑区の人たち限定で無償化できないですかね。
それで、あそこはETCを使っていないんですよ。高すぎて使えないというか。男性の方がそこで料金を実際に徴収しているんですね。僕も調べたんですけれども、多分なかったんですけれども、こういったものをマイナンバーカードを使って識別して、あ、緑区の住民ですね、どうぞと、無料で通れないかなと。それによって生活道路に車が入り込まないと。交通事故も減るというふうに私は考えるんですけれども、このマイナンバーカード、多分、私も詳しくは分からないですけれども、今病院とかでも紐付けられて導入されていますね。なので、そういう読み取り機械があれば緑区の人だと分かるわけです。だから、生活道路という位置づけを新見沼大橋にできないかという考え方です。いかがでしょうか。
◎土木部長 神坂達成委員の御質問の4、新見沼大橋について、(1)有料道路と生活道路の機能分化についてお答えいたします。
新見沼大橋有料道路は一般国道463号越谷浦和バイパスの一部といたしまして、平成8年11月に開通し、道路整備特別措置法に基づき埼玉県道路公社が管理運営を行っております。この新見沼大橋につきまして、令和8年11月に料金徴収期間の満了を迎え、無料化される予定と埼玉県から伺っております。
本市は将来の道路管理者であることから、今後埼玉県や埼玉県道路公社などの関係機関とともに、新見沼大橋の健全性の確認や維持管理方法、引継ぎ書類の確認などを行い、移管後に市民が末永く利用できるよう適正に管理してまいりたいと考えております。
委員御質問の緑区民を限定とした無料化につきましては、道路は一般の交通の用に供しており、利用者を限定しておらず、どの道路を利用するかは利用者の判断に任されております。そのため、公平性の観点から無料化は難しい状況でございます。
また委員御提案のマイナンバーカードを用いた緑区民限定の無料化につきましても、公平性の観点からその検討は困難な状況でございます。
なお、御提案がありました件につきましては、埼玉県道路公社へ申し伝えてまいりたいと考えております。
◆神坂達成委員 確かに公平性という点についてはおっしゃるとおりだと思います。でも、逆に考えれば、緑区民は非常に迷惑しているわけですね。新見沼大橋が迷惑施設だっていう考え方もあるわけですよ。そうなったときに、じゃあ緑区民だけ市街下にどんどん車が入ってきて迷惑して、それは公平じゃないじゃないかっていう議論も逆に成り立つと思いますよ。私も無理な議論だというのは知っているんですけれども、でも、今行政としてもマイナンバーカードとかをどんどん普及している中で、マイナンバーカードで無料になるなら取りたいよっていう、政策の方向性としては間違ってないのかなと思ったので、今回発言させていただきました。
〔何事か言う人あり〕
◆神坂達成委員 いいよね、ほら。さっき皆さん、神崎委員にも言ったら、そうだそうだ、いいねって言っていたんですけれども。そうはいかないとは、なかなか難しいとは思いますけれども。
ありがとうございました、以上です。


