会議:平成30年2月予算委員会 / 開催日:2018-03-01 / 役職:委員(予算委員会) / 出典:さいたま市議会 会議録検索システム

セーフコミュニティの認証取得(5つの対象分野を選んだ理由)

◆神坂達成委員 公明党の神坂でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

それでは、私のほうからは、まず50ページですね、総務局についてお伺いをしたいと思います。

(6)のセーフコミュニティの認証取得についてお伺いをしたいと思います。

このセーフコミュニティの認証取得につきましては、平成28年3月24日、市長のもとで活動を開始したと理解をしております。その中で、今回、高齢者の安全、子供の安全、自転車の安全、DV防止、それから自殺予防ということで5点掲げられておりますけれども、まずこの5点を選んだ理由についてお聞かせいただきたいと思います。

◎安心安全課長 神坂委員の質疑にお答えさせていただきます。

まず、この5点を選んだ理由ですけれども、本市におきまして、けがあるいは病気等によるデータを取得し、分析しまして、例えば高齢者の自転車事故が多いですとか、そういったデータをもとにこの5項目をピックアップさせていただきました。

障害者・災害・がんなどが対象に入らなかった経緯

◆神坂達成委員 セーフコミュニティの意義から言っても、ほかの都市等を見ますと、例えば横浜市ですとか豊島区なんかは11事業ぐらい見ているのですね。例えば障害者のセーフコミュニティであったりとか、こういったものが御検討されたのかどうかお聞かせいただきたいと思います。

◎安心安全課長 いろいろ検討はさせていただいている中で、この5項目を絞らせていただいたというのが現状でございます。

◆神坂達成委員 ありがとうございます。

逆にいうと、私から見ると、何かセーフコミュニティの認証を受けられるものだけを選んだというようなイメージが。一覧表も、セーフコミュニティのホームページを拝見させていただきました。さいたま市が提出をしている書類も全部拝見をさせていただきましたし、さまざま見させていただきましたけれども、例えば、じゃ、さいたま市の中ではノーマライゼーション条例等を掲げて、この障害者に対する取り組みはしなくていいのかと、それこそ重要なことであったりとか、災害防止、災害に強いまちづくりとか、こういったものを入れなくていいのかとか、いろいろな思いがあるわけです。また、がんについての取り組みであるとか、こういったことについて、何で入らなかったのかということをお聞かせいただきたいと思います。

◎安心安全課長 申しわけございません。

その辺の経緯につきましては、私は存じ上げておりません。

◎安心安全課長 大変失礼いたしました。

今回、セーフコミュニティを進めるに当たりまして、各市民団体の方に御協力をいただいているというのが現状でございます。その市民団体の方の中でそういった意見を取りまとめさせていただいて、実際、この5つの対策委員会を設けたということになっております。

〔何事か言う人あり〕

◎安心安全課長 言葉不足なのですけれども、セーフコミュニティに賛同していただいた市民団体の方ということに限定しているのですけれども、その方々が賛同していただいた中でこういった対策を行っていきたいということでございます。

セーフコミュニティにおける市の主体性

◆神坂達成委員 そうしますと、市の自発的な、これを市として課題だからセーフコミュニティの認証をとっていこうということとは逆で、市民団体が言うからこれなんだということで、ほかに大変なことがあってもそれはやらないよというように、私受け取ってしまうのですけれども、それについてお聞かせいただきたいと思います。

◎安心安全課長 セーフコミュニティ自体が、行政が主体となってやるものではございません。あくまで参加団体が主体となってやっていただく取り組みだということで私どもは認識しております。

◆神坂達成委員 今の御発言について、私、全然違う認識を持っておりまして、あくまでも市が、市長が、各セーフコミュニティのホームページにも各自治体の市長等が申請書を出して申請をして、2年後にまず検査に来てもらってという流れの中で、さいたま市があくまでも中心として進むべき内容ではないのでしょうか。

◎安心安全課長 今、御答弁させていただいたとおり、セーフコミュニティの概念ということからお話をいたしますと、基本的に市のほうで確かに開始宣言というものは行っているのですけれども、それに参加していただいている団体等で実際には進めていただいているというのが私どもの認識でございます。

認証申請の時期と審査費用

◆神坂達成委員 ありがとうございました。

そう考えるときに、結局はできることしかこのセーフコミュニティで認証していないのではないかという私の最初の話に戻ってしまうわけでございます。これについて、これ以上言っても堂々めぐりになってしまうので、しっかりとこれは申し添えておきたいと思います。

先ほども申しましたように、首長による意思表明を行ってから、まず2年たつとこのセーフコミュニティ活動の展開というのが具体的に始まると思います。ちょうどこれが2年たつと平成30年4月ということになると思いますけれども、この認証の行動ですね、実際にいつから始まる予定でしょうか。

◎安心安全課長 今、委員の御指摘のとおり、平成28年3月に活動開始宣言を行いました。流れとしましては、今、5つの対策委員会を立ち上げましてそれぞれ取り組んでいるところでございます。

本年の1月30日及び31日の2日間におきまして、事前指導というものを受けております。こちら、事前指導につきましては、認証申請を行うおよそ1年前に行われるもので、国際セーフコミュニティ認証センターより海外の審査員2名を招聘しましてこれまでの活動の途中経過を報告する場と位置づけられております。その場でアドバイスをいただきまして、今後の活動をよりよくしていくものという形になりますけれども、現在、平成30年度の認証申請、平成31年度の認証取得に向けて活動を進めているところでございます。

◆神坂達成委員 ありがとうございました。

今後、これホームページには全部書いてあって、申請書の提出があって、そして現地審査があって、そして認証式があってということで私も理解をしておりますけれども、もう一点は費用についてお聞かせをいただきたいと思います。

セーフコミュニティの認証審査に係る費用ということで、まず第1回目は登録料が770ユーロ、それから審査員の正のほうが2,000ユーロ、それで審査員が300ユーロ、合わせて3,070ユーロプラスその方の旅費、それから宿泊費となっておりますけれども、総額で幾らを予定されておりますでしょうか。

◎安心安全課長 平成30年度につきましては、大体460万円程度。それと、平成31年度につきましては、約800万円前後を見込んでおります。

人事管理事務事業(休職・産休時の人員配置)

◆神坂達成委員 ありがとうございました。

非常に高額なお金がかかって認証を受けるわけでございます。現段階で、政令市でこのセーフコミュニティの認証を受けているところはないと認識をしております。初めてになるのかな、埼玉県内では、市町村ではもう既に2つの市町村が受けておりますけれども、どうか本当にもう一度点検をしていただいて、障害者であるとか、さまざまな、がんの患者であるとか、このセーフコミュニティ、本当の意味での守っていかなければいけない方々というのはいると認識をしておりますので、その辺も再度御検討いただくことを要望して次に移りたいと思います。

続きまして、60ページ、人事管理事務事業についてお伺いをしたいと思います。

さまざま、職員録等を見させていただきますと、各、非常に忙しい課等にはそれなりにしっかりと手厚く配置をしていただいていると思います。その中でお話等お伺いをしますと、どうも病気になられたりとか産休でお休みになられたりとかしてそこが手薄になるということが多々あるとお伺いをしておりますけれども、この状況についてお聞かせいただきたいと思います。

◎人事部長 御質疑にお答えいたします。

病休や、あるいは産休ということで職員が休むというケースはございます。職員録というお話もありましたが、職員録には在籍している職員が、皆さん名前が並んでおりますけれども、実際には休んでいる職員もいるというところでございます。

それに対する対応ということでございますけれども、臨時職員を配置いたしまして、基本的には代替ということで配置をするというような形になってございます。また、例えば、5人であるとか、少人数の課であったり係であったりというところへ、若い職員も今多いところでございますので、これはイクボス宣言等もしておりますので大変歓迎することではあるのですけれども、育児休業で例えば5人中2人の職員が休むというようなケースもございます。こういった場合は臨時職員を配置いたしましても事務に支障があるというようなこともございますので、そういう場合は別途正規の職員を、随時というわけにはいきませんけれども、代替ということで配置するケースもございます。

市史編さん事業・アーカイブズセンターとデジタルアーカイブ

◆神坂達成委員 ありがとうございました。

まさにそのとおりで、喜ばしいことの反面、悩ましいことでもあるのかなと思います。どうか、職員の方々がそこで疲弊をしてしまわないような取り組み、体制、バックアップというものをお願いしたいと申し上げまして、次に移りたいと思います。

続きまして、64ページ、市史編さん事業、アーカイブズセンターについてお聞かせをいただきたいと思います。

この件につきましては、以前も一般質問等でこのアーカイブズセンターのあり方ということを質問させていただいたこともあります。また、現在、アーカイブズセンターのデジタルギャラリーのほうも立ち上がって、ホームページとして拝見をさせていただきましたけれども、どうも私がイメージをしていたデジタルアーカイブギャラリーとはちょっと違うかなと考えます。まあ一般質問の答弁では市長が立たれて、今後データ量の把握等してまいりますということでございました。また、今回の予算書等を見ても、アーカイブズセンターの資料編さん室の経費がかなり削られているなという思いがあって、仕事は大変なのですけれども、人員、また機材等さまざま減らして大丈夫なのかなという質疑でよろしいでしょうか、お聞きしたいと思います。

◎総務課アーカイブズセンター室長 神坂委員の今の質疑にお答えいたします。

まず、デジタルアーカイブにつきましては、これまで他の自治体等で導入実績がございますパッケージシステム等の調査を行いますとともに、アーカイブズセンターで所蔵いたします資料等につきまして、そのシステムの前段階となりますが、そちらのデジタル化を進めているところでございます。

また、本市では、市史編さんを所管しておりますこのアーカイブズセンター以外にも、歴史資料を所蔵する所管がございまして、利用者の利便性の観点から考えますと、こちらの資料等も一元化して見られるようなシステムが必要ではないかとも考えているところでございます。これを実現するためには、各所管の持っておりますデータベースの連携や、また費用の問題などございますので、こちらを検討しながら、今後もデジタルアーカイブシステムの導入について調査研究をしていきたいと思っております。

◎総務課アーカイブズセンター室長 お答えします。

今回、要求予算に対して、また前年度に対して減額されているということでございますが、これまでの業務の実績を踏まえまして、例えば緊急を要しないものの調整等を行いまして金額等の精査をいたしますとともに、市史の執筆など今後の増加が見込まれる活動につきましては考慮した予算の要求となっておりまして、こちらについては支障なく進められる予定でございます。

花火大会の打ち上げ発数

◆神坂達成委員 ありがとうございました。

今の時代ですね、ネットで検索してヒットしないものはないものと一緒というふうな考え方が結構ございます。貴重な、本当に貴重なものがあったとしても、ネットでヒットしない限り、それは全く用いられない状況がかなり世界的にもあると思いますので、ぜひともこのシステム構築、大変だと思いますけれども、さらに進めていただきたいと。

今、いろいろ調べますと、秋田県立中央図書館のシステム、大変に優秀、優秀というかすばらしいものになっている、ああいったものを私はイメージしておりますので、しっかりと気長に、気長にと言うと変ですけれども、待ってまいりたいと思いますのでどうぞよろしくお願いをいたします。

それでは、時間もありませんので、次、経済局に移りたいと思います。

313ページ、先ほど都築委員から花火大会についてございましたけれども、今年の3会場プラス15周年の花火大会の打ち上げの花火の数、わかりましたら教えてください。

◎観光国際課長 ただいまの御質疑にお答えさせていただきます。

まず、3会場の花火大会の発数でございますけれども、大和田公園会場が約5,000発、東浦和大間木公園会場が約5,000発、岩槻文化公園会場につきましては約3,600発となっております。

また、15周年記念花火大会の予定発数でございますけれども、約7,000発を予定してございます。

花火の発数の数え方

◆神坂達成委員 ありがとうございました。

私も、いつも、花火大会、東浦和でやるのを見に行くのですけれども、会場に行って見ないのです。近所の屋上で見させていただくのですけれども、この前見ていましたら、近所のおじさんが「おい、本当に5,000発上がっているのかよ」って。上がった後しばらく30秒ぐらい沈黙があったりとか、1分ぐらい沈黙があってまた次が上がってということで、当然中にいればアナウンス等さまざまあって、これこれこういう理由でこうですよとか案内があるのだろうと思います。この5,000発の数え方なのですけれども、やっぱりそのときおじさんが言っていたのですけれども、スターマイン1発上がって、実際は40発も50発もその中に入っていますね、これを1発として数えているのか、40発として数えているのか、数え方を教えていただければと思います。

◎観光国際課長 私もその辺は余り細かくはわからないのですけれども、上げる花火の玉の数だと認識しております。

◎商工観光部長 委員がおっしゃったとおり、1回で40発とか50発上がれば50発です。ですから、回数ではないのですね。

◆神坂達成委員 そうしますと、回数を知りたいななんて思うのですけれども、わかりますか。

◎観光国際課長 花火の発数の数え方なのですけれども、その辺は認識してございませんのでよろしくお願いします。

中小企業の人材確保支援・マッチング事業と奨学金支援(神戸方式)

◆神坂達成委員 ありがとうございました。

今の質疑については普通の庶民のおじさんの声だということでお許しをいただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

もう持ち時間がございませんので、続きまして298ページ、雇用対策推進事業について。

3番、中小企業の人材確保支援、マッチング事業についてお伺いをしたいと思います。

この事業が始まりましたのは、非常に就職氷河期状態の中で中小企業と就職難にあえぐ若者をどうマッチングをしていくかということで始まった事業と認識をしております。しかしながら、今、逆にある程度景気がよくなって人材が確保できなくなっている、こういった課題があると認識をしております。

また、ページ数で申し上げますと310ページ、新産業育成支援事業というものもございます。これらを合わせた事業がある程度必要ではないかなと思います。企業に支援をするという考え方よりも、優秀な学生が来てくれたことによって、いわゆる奨学金返済を減免する、こういった取り組みが必要ではないかなと思います。

この取り組みとしては、神戸市が、神戸市内に魅力のあふれる企業がたくさんある、そして優秀な若者に来てほしい、そんな思いで市が認定する戦略産業に来てくれましたら、150万円、奨学金の約半分ぐらいを支援しますというような事業を進めております。これによって、毎年10名ぐらいということでございますけれども、本当に優秀な人材を確保していこうというとき、また企業は人なりでございますので、いい人材を確保させてあげよう、こんな両方をマッチング、合わせると、いわゆる神戸方式というようなものも有効ではないかなと感じております。

また、神戸市では、同じく、自分で起業した若者にも奨学金を150万円出して、人数は10名程度ですけれども、こういった事業をしております。さいたま市にも、医療ものづくりであるとか、AIであるとか、デザイン工学であるとか、さまざますばらしい企業、いい人材があればこれからどんどん伸びる企業があると思いますけれども、こういったものに対する若者への奨学金の支援、また企業への人材確保のための支援、あわせた制度が必要だと考えますけれども、見解をお聞かせください。

◎労働政策課長 ただいまの奨学金の件でございますが、12月定例会の一般質問でも奨学金の件で、上三信議員の御質問にお答えさせてはいただいているのですけれども、それを受けまして、産業振興など関係のあるところで、逆に委員のほうがお詳しいかと思うのですけれども、企業のほうからもある程度の負担金を出していただいて、まあ寄附という形があるのですけれども、それプラス市のほうでの奨学金を組んでいらっしゃる自治体がございます。そういう部分で、お金を出してまでも、そういう奨学金の援助などを市なり何なりが立ち上げたほうがいいかどうかという部分のニーズなども含めた形で、今、関係所管と調整をとって、その辺の部分も調査を始めたところでございますので、もうしばらくお待ちいただければと思います。よろしくお願いいたします。