会議:令和1年6月まちづくり委員会 / 開催日:2019-06-17 / 役職:委員(まちづくり委員会) / 出典:さいたま市議会 会議録検索システム
信号機の設置基準と要件
◆神坂達成委員 神坂です。どうぞよろしくお願いします。
私は、今回質問の中で、選挙戦を通じて、市民の皆様からたくさん寄せられた声等をもとに、今回、まちづくり委員会で、ちょっと細かいのですけれども、取り上げさせていただきたいと思います。
4番目ということで、まず、信号機の設置と改良についてお伺いしたいと思います。
市民からの要望で多いものに信号の設置というものがあります。しかしながら、その声が届きづらいというのも事実です。そこで、ここでは信号及び右折信号、時差式信号の設置基準や要件などについてお伺いをしたいと思います。まず、これについて教えてください。
◎土木部長 神坂委員の4、信号の設置と改良について、(1)信号及び右折信号、時差式信号などの設置基準、要件についてお答えします。
信号の設置基準につきましては、警察署からの通達によりますと、自動車の交通量がピーク1時間当たり300台以上あることや、隣接する信号機と150メートル以上離れていること、信号設置に係る構造的な条件を満たしていることなどがございます。また、右折信号の設置基準につきましては、十字交差点等において右折需要が多く、青信号標示でさばくことができない場合や、右折車両と直進車両等との事故防止する場合でございまして、右折専用車線などがあることとされております。
次に、時差式信号につきましては、上下車線のうちどちらか一方の右折需要が他の方向からの交通量より著しく多い場合などに設置するものとされています。
いずれにしましても、これらの基準とあわせて、交通事故の発生状況や、また通学路とか歩行者の横断需要などを考慮して、交通管理者が、設置の可否を判断しているものでございます。
道路管理者と交通管理者の連携
◆神坂達成委員 わかりました。300台、それから150メートルとか、さまざまな基準があるということがわかりました。特に今、交通管理者が信号を設置していくのだよと、これは私もよく存じ上げております。
しかしながら、一方で、道路管理者と交通管理者の何というか、意思疎通というか、取り組みというのはどうなっているのでしょうか、それを教えてください。
◎土木部長 今、委員の御意見のとおり、決めるのは交通管理者の意思になりますが、もちろん道路管理者としての意見、皆さんの御要望等は、道路管理者としても一緒に、いわゆる連携してやらせていただいております。
右折信号・時差式信号の設置が求められる4交差点
◆神坂達成委員 わかりました。その中で一方で、多分、実際にはどこにつくよとか、そういったことはわからないのだろうと。最後に、警察が決定をするまで、市ではわからないのだろうというふうに思います。その中で、これからちょっと4点、場所を4カ所上げさせていただきたいと思いますけれども、ここも非常に交通量が多い。また、特に交通量は300台を超えているのかと。それから信号も十分設置できるのか、こういった場所もあるかと思いますけれども、この4カ所について見解を教えていただきたいと思いますけれども、まず1点目が、国道463号バイパス右折信号についてお伺いしたいと思います。ここは右折レーンもあって、その先の信号には右折信号もついております。ちょうど水深の交差点と言えばいいのでしょうか、ちょっと交差点名がついておりませんけれども、ここについて、どのような見解があるのか教えていただきたいと思います。
そして2つ目が旧122号、浦和から岩槻のほうに向かって行く途中に、浦学に入る途中、ここも、非常に右折車両が並んで混んでいる、詰まっているという中で、十分ピーク台数も超えているでしょうし、この辺についても見解を教えていただきたいと思います。
そして3つ目が大谷口の県営住宅の交差点、ここも同様でございます。
そして4点目が三室中学校南側の交差点、それぞれ4カ所について、市の見解を教えていただきたいと思います。
◎土木部長 ただいまの委員の御質問の4カ所について順次お答えいたします。
まず、国道463号バイパスの芝原1丁目、水深の中に入る交差点ですが、今のところ、そこだけが右折信号は設置されておりません。右折信号につきましては、本線の交通量や右折車両の需要などを勘案し、交通管理者で、今のところそこはついていないとお聞きしております。今後、本市としましても、その辺、国道463号バイパスの交通量や当交差点の右折需要を見ながら、交通管理者とも調整していきたいと考えております。
次に、旧122号の浦和学院入り口交差点につきましては、あそこの交差点につきましては右折信号がない、あそこは丁字路の交差点となっております。確かにここについては、あそこの丁字路の先の、いわゆる122号を超えた先が区画整理が終了したこともあり、交通需要がふえているということは認識しております。この交差点は右折専用車線が設けられるほどの幅員が、道路幅がないことから、右折信号の設置はできないことになりますが、時差式信号の設置について、今後、交通管理者と調整してまいりたいと考えております。
済みません、一つ飛ばして4番目の三室中学校南側の交差点につきましてですが、当交差点は、南北道路には右折信号が設置されておりますが、東西道路に右折信号がない状況です。当該交差点においての渋滞というか、詰まる原因としてあるのは、東西道路から右左折する際の車が、そこを渡る自転車や歩行者の数が多く、横断を待つ必要があることから渋滞が発生している状況でございます。このため自転車や歩行者の赤信号を先に出し、車両の青信号の標示時間を延ばすなど、信号のサイクル時間の見直しということについて、交通管理者と調整してまいりたいと考えております。
◎まちづくり推進部長 ③の大谷口県営住宅交差点についてお答えさせていただきます。
こちらの交差点につきましては、平成25年度に右折レーンを暫定整備してございます。
右折または時差式信号の設置につきましては、昨年6月に地元の方々から要望書をいただきまして、現地の交通量の調査を実施した上で、平成30年7月10日に、埼玉県警察へ市からの要望書を提出してございます。交通量の調査を実施した結果、右折車が大変多いということは認識しておりますので、今後も引き続き埼玉県警察のほうへ要望していきたいと考えております。
要望に対する警察からの回答
◆神坂達成委員 ありがとうございました。
その要望した中で、回答というのは、警察から、交通管理者からは返ってくるものなのでしょうか、教えてください。
◎土木部長 一般的な話ですけれども、ある程度要望したものは、必ず向こうから来るというわけではないですけれども、こっちから聞けば、必ず教えていただけるようになっております。
◆神坂達成委員 わかりました。確認をすれば、つくかつかないか教えてくれるということで理解をいたしました。いいのですよね。
◎土木部長 もちろん警察が答えるタイミングというのがありまして、確実につくとか、予算化だとか、そういった時点になったら必ずわかるという意味です。
◆神坂達成委員 わかりました。以上です。
ボトルネック交差点の数
◆神坂達成委員 どうぞよろしくお願いいたします。それでは、順次質問させていただきたいと思います。
まず、1点目、ボトルネック交差点の渋滞解消についてお伺いしたいと思います。
(1)として、さいたま市の道路事情を俯瞰するとき、南北の移動は比較的に路線も多く移動しやすいと感じております。一方で、東西の移動に時間がかかるとの指摘を多くいただくことがございます。東京を中心とした放射状に伸びる首都圏の道路体系と本市の立地条件を考えると、やむを得ないかもしれませんけれども、しかしながら、車によるこの東西の移動の交通の快適性を向上させることにより、よりスムーズな移動が確保されるものと考えております。
そこで、本日は、1点目として、ボトルネック交差点の解消という観点から御質問させていただきますけれども、まず、初めに、本市にこのボトルネック交差点の数が一体どれだけあるのか教えていただきたいと思います。
◎土木部長 神坂委員御質問の、ボトルネック交差点の渋滞解消についてお答えいたします。
1点目のボトルネックの交差点につきましては、首都圏における道路の渋滞対策を進めるために、首都圏渋滞ボトルネック対策協議会において主要渋滞箇所として指定しております。市内における主要渋滞箇所といたしましては、全体で89カ所あり、そのうち国が管理する道路が28カ所、市が管理する道路が61カ所となっております。
◆神坂達成委員 例えば市内で管理するこの61カ所のうち、今後解消していこうということで区画整理等が担っているところの数、そしてその区画整理から外れている数、こういったものを教えていただけますでしょうか。
◎土木部長 今の質問にお答えします。
整備箇所につきましては、済みませんけれども、区画整理とのすみ分けは今出していないんですが、全部で対策を試みているところは今17カ所ありまして、3カ所ほどが一応何らかの対策を終わっているという位置づけになって、今現在17カ所をいろいろな手法で整備しているところでございます。
県道さいたま川口線の花月北交差点
◆神坂達成委員 わかりました。まだ、大半のボトルネック交差点が解消されていないということで理解をさせていただきました。
それでは、2点目として、東西ルートの一つである県道さいたま川口線についてお伺いしたいと思います。
まず、本県道は、交通量も多く、南北の動脈となっている国道463号バイパスや国道463号と交差しており、慢性的な渋滞が指摘をされております。
そこで、①として、463号バイパスと交差する花月北交差点について、交差点の改良などの必要性を大変に多くの方から指摘を受けておりますけれども、本市としての見解をお聞かせいただきたいと思います。
◎土木部長 神坂委員御質問の2の県道さいたま川口線の状況についてお答えします。
ボトルネック交差点の主な渋滞原因は、主たる道路へ流入する際の右折車両の交差点の滞留ということで、後続車が直進できないことが主な原因となっております。
委員御指摘の花月北交差点につきましても、やはり同様な状況でございまして、現地にはいわゆる右折レーンが県道側にはないものですから、それによる渋滞だという認識でおります。
今後につきましては、渋滞を解消するために、いわゆる右折レーンを設けるためには用地を確保し、そういう右折レーンを設置する必要がありますことから、そこの両交差点、反対側も見て全体の渋滞対策ということで、具体的には道路整備計画の策定とかをする際に検討したいと考えております。
◆神坂達成委員 この交差点は、都市計画道路になっていますか。
◎土木部長 花月北交差点につきましては、国道463号バイパスから南側の県道は都市計画道路なんですが、北側につきましては都市計画道路に位置づけがない道路になっております。
◆神坂達成委員 これは、片側だけ都市計画道路になっていて、片側がなっていないと。その中で指定されていないほうがかえって渋滞をしているという状況がございます。資料を掲示しても大丈夫ですか、委員長。
花月交差点
◆神坂達成委員 これは、この花月北交差点から西のほうに向かっていくと、不動谷の交差点がございますけれども、この不動谷の交差点の手前まで、このバスがあるところが、不動谷の交差点までずっと区間が、いわゆる第二産業道路までずっと渋滞をしている、こういった状態が続いているわけでございます。ここを通る人は、もう慢性的な渋滞になっているという中で、何とかこの改善をしていただき、市民の利便性向上を進めていただきたいというふうに思います。どうぞよろしくお願いを申し上げます。
それでは、2つ目として、②花月交差点についてお伺いしたいと思いますけれども、こちらは、国道463号、通称浦越線と言われておりますけれども、こちらについても南北にわたり慢性的な渋滞が発生をしている場所でございます。いわゆる花月北交差点、花月交差点と、もうあの辺でいえば、いつも混んでいるという状況ですけれども、早急な対策の必要性を私は感じておりますけれども、ここについて本市の見解があればお聞かせください。
◎土木部長 委員から御指摘の花月交差点のほうにつきまして、この県道は両側とも都市計画道路に位置づけがあります。そういうことを含めまして、今、花月交差点から南側の東側については区画整理事業も現在半断面ですけれども行われている状況でございます。ここらの渋滞していることも同じように認識はしておりまして、先ほどの花月北交差点と、今後につきましては、こちらの花月交差点をあわせて同じ都市計画道路の整備と、今言った北交差点の北側までを先ほどボトルネックという位置づけにして、正式な右折レーンとかにする用地の確保をセットで考えたいという考えでございます。
歩道の維持管理(国道463号沿いの歩道整備)
◆神坂達成委員 どうぞよろしくお願いを申し上げます。
それでは、次に2番として、歩道の維持管理についてお伺いしたいと思います。
まず、お聞きしたいのが、道路、いわゆる車道ですね、この補修についてはさまざまなチャンネルにより道路の劣化に対して対応されていると思います。他方で、道路に付随する歩道の劣化については、どのような形で維持管理が進められているのかお聞かせいただきたいと思います。
◎土木部長 歩道の維持管理についてお答えします。
歩道の通常の劣化とか維持管理につきましては、現状、歩道の設置につきましては、なかなか古い時代のものからありまして、いろいろな形態がありまして、時代時代のつくり込みがあります。現在の基準とかに照らし合わせるとなかなか合っていないものも多数あるのも存じております。その中で危険だとか、使いにくいとか、そういった視点で常日ごろ要望等を受けながら、そこを現場ごとに検討して整備すべきときに再整備なりを考えたいと考えております。
◆神坂達成委員 今回この質問に至った背景ですけれども、4月に統一地方選挙が行われまして、私はちょうど国道463号、浦越線沿いに選挙事務所を設置しました。そのとき、この選挙事務所に来られている方々が、歩道に非常に段差があってつまずいて転んでしまった。そんな声をたくさん寄せていただいたわけでございます。特に国道463号のオーケーストアから南に向かい原山郵便局に至るまでの歩道整備が必要であろうと、段差もある、またさまざまな排水溝もあるということで、この必要性というものを感じておりますけれども、本市の見解をお聞かせいただきたいと思います。
◎土木部長 オーケーストアから原山郵便局までの間ですが、この区間につきましては、一部両側に歩道が一応整備されておりますが、委員から御指摘のように、道路がマウントアップ形式と申しまして、車道より歩道が高い形式で整備された状況でございまして、それが各隣接地権者の出入りのために、すりつけのために段差ができるというのは、そういう歩道の中で段差ができている状況でございます。そのため歩きづらいとか危険だということは認識しております。
これに関しても、今までもいろいろ歩道を改修してほしいという要望も受けておりまして、このため今年の6月には歩道を設置されている区間の歩道改修というものを実施する予定で、今現在、工事を発注する予定となっております。
◆神坂達成委員 これは6月から発注をして、実際に工事が始まるのはいつから、いつ終了期間というのは予定していますか、わかりますか。
◎土木部長 まだ発注はしていませんけれども、通常6月ごろ発注ですと、秋口には契約ができるかなと、そういうスケジュールになると思います。
原山交差点から本太坂下交差点までの歩道整備
◆神坂達成委員 じゃ、進めていただいているということで理解をしましたので、ぜひよろしくお願いします。
次に、②として、その先ですね、浦和駅に向かっていくと産業道路と交差する原山交差点から本太坂下交差点までにおける歩道整備について、こちらはどのようになっているのか教えていただきたいと思います。
◎土木部長 御質問にお答えします。
原山交差点から本太坂下交差点までの間ですが、まず国道463号の原山交差点から原山中学校までの160メートルにつきまして、一つは、現在、都市計画道路の産業道路の整備に伴う交差点改良の事業を進めております。それで、今、産業道路を中心に、そこで歩道整備を行う事業を進めております。残り、そうしますと、まだ本太坂下交差点までまだ残りがあるんですが、残り約190メートルにつきましては、今の交差点改良工事の進捗とあわせて、また整備の検討を行ってまいりたいと現在は考えております。
歩道における歩車分離(第二産業道路)
◆神坂達成委員 ありがとうございます。ぜひともよろしくお願いをいたします。
それでは、次に移りたいと思います。3、歩道における歩車分離についてお伺いします。
そもそも自転車は車道を走るものですが、安全性の確保という観点から、自転車でも歩道を走れる自歩道があり、警察との協議が進む中で決定がされていると理解しています。しかし、この自歩道において歩車が入り乱れ危険となる場合がございます。例えば第二産業道路の中尾陸橋交差点から不動谷の交差点の間には多数の商業施設があり、人や自転車などが走行しております。近隣の住民からは危険だとの声も寄せられているところでございます。本自歩道の安全対策が必要だと考えておりますけれども、本市の見解をお聞かせください。
◎土木部長 ただいまの第二産業道路における歩道の歩車分離についてお答えします。
中尾陸橋交差点から不動谷交差点までの間は、産業道路については自動車の交通量も多く、自転車についても歩道内の交通量が非常に多くなっております。特に御指摘の中尾陸橋北側の歩道においては、大型商業施設があることから、自転車と歩行者がふくそうしており、歩道内での事故やひいては自転車の車道側へはみ出すことによって事故がちょっと想定されることもあり、緊急的に歩車分離の何か安全対策を実施する必要があると認識しております。
このため、当該箇所の安全対策につきましては、交通安全対策に着手できるよう、現在、交通管理者と協議を進めているところでございます。
防災倉庫の建築確認(小規模倉庫の建築基準)
◆神坂達成委員 ありがとうございます。それでは、最後5番に移りたいと思います。
最後に、防災倉庫の建築確認についてお伺いしたいと思います。
まず、(1)として、さいたま市における小規模倉庫の建築基準についてとして、近年、多発化、激甚化する災害に備え、地域防災力の強化の一環として自主防災組織を中心として小規模倉庫を設置することがふえております。一方で、小規模防災倉庫を設置する場合、建築確認をとらねばならず、その費用は高額で時には防災倉庫購入費を上回ることもあるとお聞きしております。財政的にも限られた中で運営しなければならない自主防災組織にとって、この建築確認費20万円から30万円とも言われておりますけれども、これを出さなくて済むものであれば出したくないというのが自主防災組織の本音であろうと考えております。
平成27年、国土交通省は、小規模な倉庫の建築基準法の取り扱いについてとの通達の中で、小規模な倉庫のうち外部から荷物の出し入れを行うもの等については、建築確認等の手続については不要との通達が出されております。その中で、本市における小規模倉庫の建築基準についてお聞かせをいただきたいと思います。
また、あわせまして、この防災倉庫を置きたいんだけれども、さいたま市では建築確認をとらなければだめだ、このように言われているというお話も聞いておりますけれども、この点につきまして見解をお聞かせいただきたいと思います。
◎建築部長 神坂委員の御質問の5、防災倉庫の建築確認について、(1)さいたま市における小規模倉庫の建築基準について、(2)建築確認等が不要な小規模倉庫については、関連がございますので一括してお答えいたします。
小規模倉庫の建築基準法の取り扱いについては、小規模な鋼製物置等を備蓄倉庫として活用する事例などを踏まえ、平成27年2月27日付で国土交通省より地方自治法の規定に基づく技術助言として発出されております。この技術的助言では、土地に自立して設置する小規模な倉庫のうち、外部から荷物の出し入れを行うことができ、かつ内部に人が立ち入らないものについては、建築物に該当しないものとするとされております。この技術的助言を受け、全国の特定行政庁や指定確認検査機関等により構成され、建築行政に関する調査研究等を目的に設置されております日本建築行政会議で取り扱いについて検討を行い、奥行きが1メートル以内のもの、または高さが1.4メートル以下のものは、小規模な倉庫として建築物に該当しないと定めております。
こうしたことから、本市におきましても、この日本建築行政会議の取り扱いを運用しておりまして、この取り扱いに該当するものについては、建築確認は不要としているところでございます。
高さ1.4メートルの基準と市独自の基準設定
◆神坂達成委員 今、奥行きが1メートルというのはよくわかりました。しかしながら、高さが1.4メートルというのは非常に低いですね。通常鋼製の物置で、売っているのはもっと高いですよね、2メートルぐらいありますね。これ地域によっては1.4メートルじゃなくて、さらに高い2.2メートルとか2.3メートルまで許可しているところもあるかのように聞いておりますけれども、この1.4メートルを何が何でも超えてはいけない、これはさいたま市で決めたということでしょうか。市の基準では決められないということでしょうか。
◎建築部長 ただいま説明いたしましたとおり、日本建築行政会議という会議の中で高さと奥行きの数値を決めておりまして、さいたま市もそれに従って今やっているというところでございます。
◆神坂達成委員 その基準はそうなんでしょうけれども、さいたま市としての基準を設定できるのかということですね。だって、なかなか、じゃ、奥行き1メートルです、高さが1.4メートルですという倉庫もないでしょうし、一般的に市販されていないですよね、そんなに。
◎建築部長 一般的な防災物置としましては、奥行きが2メートルで高さも2メートルぐらいで、幅が3メートルぐらいのものが一般的だと思いますので、そうなりますと建築確認申請という手続をとってもらうことになります。それで、自治会の方々とか、そういう防災倉庫は必要なものなんですけれども、なかなかそういう手続が煩わしいというか、大変だということもありますので、市としては、なるべく負担にならないように丁寧に御説明して、どういうものが確認申請が要るのか要らないのかというのを丁寧に説明していきたいと思っておりますけれども、今、基準を緩和できるかどうかということはちょっと難しい状況だと思います。
◆神坂達成委員 よく防災倉庫とかですと、公園に設置をしたりとかいろいろな場所に設置するケースがあるかなと思います。当然公共施設である例えば公園に設置するとかですと、建築基準等も確認をしないと、万が一、台風で飛んだりとかさまざまな危険はあるのかなと思いますけれども、例えば、じゃ、公有地、公園とかそういうところ以外だったら、この基準というのはやっぱりそれでも順守しなければいけないということなんでしょうか。
◎建築部長 公園に限らず、さいたま市全域にその高さと奥行きの基準は当てはまります。それと、あと細かい基準で、防火・準防火地域以外で増築で10平方メートル以下であれば確認申請が不要だとかということもありますので、丁寧に御説明を自治会の方々とかにしていきたいと思います。
◆神坂達成委員 この基準がもとで防災倉庫の設置が進まないというのであれば、本末転倒になってしまうと思うんです。いつ起きるかわからない災害に対して備えるものでございます。それによって備えられずに、災害が起きて困る人たちもいる、こういったことでは私はいけないと思うんです。その中でさまざまな基準とかあるとは思いますけれども、少しでも設置をしやすい、また煩雑だというお話もありましたけれども、簡素化をしていくとか、もっとフレキシブルな取り組みが必要なんではないかと思いますけれども、どうでしょうか。
◎建築部長 神坂委員がおっしゃったとおり、防災倉庫の整備は公益上とても大切な建築物であるということを認識しておりますので、今後、相談等きめ細やかな対応を心がけて、自治会の方々に御負担にならないように、今後考えていきたいと思います。
◆神坂達成委員 ぜひともその基準について、もう一度御検討していただきたいなと思います。基準に縛られて、それだけに縛られて設置が進まないということでは、備えがなかなかできない。かえってその自主防災組織というものがフルに活用することができないと私は思いますので、ぜひとももう一度御検討をすることをお願い申し上げまして、私の質問とさせていただきます。ありがとうございました。

