会議:令和1年6月予算委員会 / 開催日:2019-06-20 / 役職:委員(予算委員会) / 出典:さいたま市議会 会議録検索システム

小学校・中学校トイレの洋式化とアンケート

◆神坂達成委員 それでは、よろしくお願いいたします。

まず、ページ数で申し上げますと22ページ、23ページの、小学校、中学校営繕事業についてお伺いいたします。ここでは、老朽化したトイレのリフレッシュをしていると、和式から洋式への変換、進捗率は小学校で59.3%、そして中学校では60.0%、全体では59.5%である、このように資料でもいただきました。

その中で、過日、ある建築事務所の方とお話をしておりましたら、そこの建築事務所は、女子高校のトイレの改修を行うに当たって生徒たちにアンケート調査を行ったそうでございます。そうしましたら、意外と和式のほうがいいという回答が多かったということがございました。その理由はなぜかと申しますと、人が使った後の便器に座りたくない、だから和式がいいという意見があったという、これは現実にそのアンケートであった。意外と多かったのですよ、神坂さんということで私は聞きました。

ここでお聞きしたいのは、私としても、どんどん洋式化にしろということで、これまでも何回も議会でも取り上げてきましたけれども、一つは、子供たちに寄り添うということを考えると、子供たちのアンケート調査というのは行っているのかどうか教えていただきたいと思います。

◎学校施設課長 ただいまの御質疑にお答えいたします。

児童生徒へのアンケート調査をやっているかということでございますけれども、アンケート調査は実施しておりません。ただ、世間一般的にそういう洋式トイレに直接座りたくないというお子さんがいると、そういう情報があるということは把握しておりますけれども、現在、教育委員会といたしましては、トイレ改修工事におきましては基本的に洋式便所を設置することとしております。ただ、設計等で学校との調整において、もし学校側から和式便器を設置してほしいという要望があった場合には、そういった方向で検討することは可能であると考えております。

市立高校体育館への空調設置

◆神坂達成委員 わかりました。ぜひとも、モデルでもいいですけれども、アンケートを1回とってもらったら実態がわかるのではないかなと。特に小学生よりも中学生ぐらいのほうが多感な時期ですので、もしできるのであればお願いしたいと思います。

そして、次に移ります。ページ数で申し上げますと22ページ上段、特色ある学校づくり事業についてお伺いいたします。ここでは空調機の設置工事の設計事業の実施がうたわれております。それぞれ市立高校4校でございますけれども、この学校体育館の築年数を教えてください。

◎高校教育課長 神坂委員の御質疑にお答えいたします。

高校4校の体育館の建築年につきまして、一番古いのが浦和南高校で、昭和42年でございます。続いて、浦和高校が昭和57年、大宮北高校が昭和59年、大宮西高校が昭和61年となっております。

◆神坂達成委員 ありがとうございます。

意外と、昭和42年、古いということで、50年前だったのかなと思います。

過日、本会議の一般質問で教育長からは、小中学校の体育館につきましては、特に建築年数が古い鉄骨づくりの建物において断熱性が低く、冷房効率や課題ごとに検討していきたいと、検討課題となるという御答弁があったと思いますけれども、そうしますと、今後、昭和42年以降の学校体育館にはどんどんエアコンが設置できる、こういう理解でよろしいのでしょうか。

◎学校施設課長 お答えいたします。

小中学校の体育館でも、築年数の古い体育館というのはございますけれども、将来的には学校施設リフレッシュ基本計画で長寿命化を図っていくという方針がございますので、体育館のエアコンにつきましては、条件が整いましたら設置していく方向で検討させていただきたいと考えております。

東楽園再整備事業の利用料

◆神坂達成委員 明快な御答弁ありがとうございました。

それでは続きまして、ページ数で18ページ上段、東楽園再整備事業についてお伺いいたします。

まず、ここでは資料17番でスケジュール等が示されておりました。その中で、利用料等の決定は今後どのように行われるのか教えていただきたいと思います。

◎高齢福祉課長 お答えいたします。

利用料につきましては、これからの形になりますけれども、施設の実施、運用の規定を定める際に確定していきたいと思っております。

◆神坂達成委員 その節に、当然、近隣の施設への配慮はなされるのかお聞きしたい。

そしてもう一つは、桜環境センター、西楽園、東楽園は、さまざま、今100円で行っておりますけれども、これに見合った値段に設定するのか、どのような基準で設定されるのか教えていただきたいと思います。

◎高齢福祉課長 料金の設定でございますが、近隣の状況等につきましても、もちろん調整いたしますけれども、基本的に、老人福祉センターを建設いたしますので、こちらにつきましては、老人福祉法で無料または低額な料金と決まっておりますので、その辺は考慮しながらも考えていきたいと思っております。

グループホーム整備促進事業

◆神坂達成委員 ありがとうございました。

そうしますと、桜環境センター、西楽園とか東楽園とか、余熱を使った中では見沼ヘルシーランドだけが530円になってしまうということで理解させていただきました。

続きまして、17ページ下段、障害者施設整備事業についてお伺いいたします。

まず、グループホームの整備促進事業では、自社物件、それとも賃貸物件、それぞれ活用できるという理解でよろしいでしょうか。

◎障害政策課長 そのような理解で大丈夫です。

◎障害政策課長 賃貸の場合は、改修の場合のみ補助が利用できます。

「障害」の表記

◆神坂達成委員 わかりました。

それでは、これに関連して一つお聞きしたいと思います。この事業名ですけれども、障害者施設ということで、障害者の「害」が漢字になっております。私は、これについて昨日少し調べさせていただいて、どうしてさいたま市ではこの障害者の「害」を「害」にしているのかというと、障害のある方に対する対応の基本と、ノーマライゼーション条例の理念を踏まえてという資料の中に、さいたま市では、検討した結果、この「害」を使うようにしたのだということで記載がございました。漢字で「障害」と記載することとしていますと。全国統一の決まりや方針は存在しておらず、どう表記するかは、表記する者の判断に委ねられていますと。続いて、障害は個人ではなく社会にあり、障害者は社会によって障害を受けている者という社会モデルの考え方から、安易に「害」の字を平仮名にしないということを確認し、「障害」という表記にすることとしていますという記載がございました。

ノーマライゼーション条例が成立したのは平成23年3月9日でございますから、今から約9年前ということで、障害者団体の方とさまざま御検討されてこのようになったということは、私も重々承知しております。他方、同時期では、北海道や、県で申しますと8県、そして政令指定都市5市では、この障害の「害」を平仮名にして活用しているという実態もございます。

そこで、国の取り組み等を調べさせていただきましたら、平成30年度、昨年度は、国会の衆議院の委員会の中で、スポーツへの障害の参加のさらなる促進のため、障害の「害」の表記について検討を求める件について決議すべしとの動議が提出され、起立総員で、この平仮名を使うことが決定したわけでございます。その中で、国務大臣、当時の林文部科学大臣になるかと思いますけれども、ただいまの決議につきましては、その御趣旨に十分留意いたしまして対処してまいりたいと存じますと、このような答弁がなされたわけでございます。

私は、この事業名の「害」ということについて、これまでさいたま市の取り組んできた考え方というものを全然否定するものではありません。しかしながら、他方で、10年前と今、さまざまな状況が変わる中で、こういったことを御検討されたのかなということを今回お聞きしたいと思います。

◎障害政策課長 委員御指摘のとおり、障害者の権利条約を日本が批准してから、国内法はさまざま、障害者向けに、スポーツであれ文化であれ教育であれ、非常に昨今、目まぐるしく変わってきております。今、委員御指摘のとおり、平仮名表記にしている自治体もございます。平成23年にノーマライゼーション条例を制定したさいたま市も、令和の時代を迎えて、いつかはそれを見直すときが来るのかと思います。時代に合わせた社会モデルのノーマライゼーション条例を今後制定する、それまでにはそういったことも検討してまいりたいと思います。

◆神坂達成委員 ありがとうございました。

私は今、特にトレンドで何があるかなと思ったら、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会はどういう表記をしているかなとホームページを見させていただきましたところ、やはり「がい」を使っているところでございます。決してこれまでのさいたま市がこうだったから、今、国がこうなっているからさいたま市を変えろというものではございません。ただ、さいたま市のこの障害者の方々にとって最もいい表記ができるようにお願い申し上げまして、私の質疑とさせていただきます。