会議:令和3年2月予算委員会 / 開催日:2021-03-05 / 役職:委員(予算委員会) / 出典:さいたま市議会 会議録検索システム
福祉丸ごと相談センターの設置
◆神坂達成委員 それでは、どうぞよろしくお願いいたします。
私は、順次、保健福祉関連を中心に御質問させていただきますけれども、まず、172ページ上段、福祉丸ごと相談センターの設置についてお伺いをしたいと思います。
まず、これ、名古屋市にも行って、福祉コンシェルジュ等先進事例も勉強させていただいて、会派としても御提案をさせていただいたものでございますけれども、今年度、新たに4区に拡大をする予算額が900万円という形になっておりますけれども、実際に浦和区で実施をしてみて、どんな課題が浮き彫りになったのか、また、相談件数はどれぐらいあったのか、これを教えていただきたいと思います。
◎福祉総務課長 ただいまの御質疑についてお答えします。
まず、1点目の課題につきましては、モデル事業の認知度不足と実績不足が浮き彫りになっております。
その中で、相談件数につきましては、1月末現在については32件となっており、つなぎ先といたしましては、区役所健康福祉部の各課をはじめとして、健康福祉部以外の庁内部署や社会福祉協議会、区事務所などに幅広くなっております。
この認知度不足ということで、徐々には、民生委員や地域包括支援センターなど外部の関係機関から少しずつ情報は入ってきていることもありますが、まだまだ継続的に自治会など地域の関係者への幅広い周知が必要と考えております。
◆神坂達成委員 認知度不足で32件ということで、今後、新たに区に展開をしていきますよと、またそこでも認知度不足が続くんじゃないでしょうかね。これをどう改善して、新たに当初予算、新たな展開につなげていこうとお考えですか。
◎福祉総務課長 例えばですけれども、地域に関しましては、包括支援センターと、あと障害者生活支援センターなどに直接出向いて、説明をして情報を提供していきたいと考えております。
◆神坂達成委員 それも一つの手であろうと思いますけれども、今、一番問題になっているのは、支援の谷間、はざまにいる人、そういったところに届かない人をどうしていくかということだと思うのですね。そのためにどうしていくのかということが一番重要で、以前にも名古屋の福祉コンシェルジュのお話をさせていただいたときに、その福祉コンシェルジュの方は、椅子にずっと座っていないですよ。ずっと表に出て立って、来る方、来る方にみんなに声をかけて、今日はどうされましたか、どんなことがお悩みですか、場合によっては窓口まで御案内をする。そういったきめ細やかさが必要なんじゃないでしょうか。名古屋では月に400件近く御相談をそれでいただいている。
あくまでも浦和区、私、見に行きましたけれども、椅子に座って、はいどうぞ、ではなかなか伸びないんじゃないかなと。まして、御高齢の方は、自分がどこに相談に行っていいのか、何を相談していいのか分からない、行政に通じていれば、ある程度、ここはここの窓口に行けばいいんだなと分かるけれども、来たことのない御高齢の方とか、全く分からないんですよ。だからこそ積極的に声をかけてはどうですか、これも以前にお話ししたことがありますけれども、また、これ、やらなければ、同じ展開したとしても、新たな区で相談件数が伸びない。これ、国でもこの事業の取組を進めて、国庫補助もついていますけれども、本来の趣旨というのはそういうところにあるんじゃないでしょうか。
今、子育てだとか、また、貧困問題、ひきこもり、介護、ダブルケア、様々な問題が部局横断的に重なっている中で、それを解いていくのがこの、窓口だと、私は思っているのですけれども、いかがですか。
◎福祉総務課長 ただいまの御質疑についてお答えします。
委員のおっしゃるとおり、相談員さんについても、手隙の時間について積極的に健康福祉部のフロアを見回って相談先に困っていそうな方にお声がけをして、「何かお困り事ありませんか」と声がけをして、それで、一人でも多くの相談者の手助けとなるよう取り組んでいるところでございます。
◆神坂達成委員 それを1年間やって実質32人だったと。困っている人は月2人か3人だけしか当たらなかったということなのかな。
◎福祉総務課長 すみません、少々お時間いただいてもよろしいでしょうか。すみません。
◆神坂達成委員 それでは、ちょっと重ねてお聞きしますけれども、32人の方に利用していただいて、アンケート等は取られていますか。
◎福祉総務課長 当センターを御利用している方にアンケート調査はしてございますが、相談員のほうから声がけをして、お話を聞くというスタンスを取っていることもあって、なかなかアンケートのほうも一緒にお願いすることがしづらいということで、お話を伺っているので、現状ではそんなにアンケートの数自体は少ない状況でございます。
◆神坂達成委員 少ない状況の中でもどういったお声がありましたか。
◎福祉総務課長 中身についてはほとんど、利用してよかったという回答を得ております。
セカンドライフ支援事業と高齢者の就労支援
◆神坂達成委員 利用してよくなかったら、困っちゃうなと思いますけれども。ぜひさらなる拡充を進めていただきたいということを申し上げて、次に移りたいと思います。
続きまして、191ページ、生きがい推進事業について、2番目のセカンドライフ支援事業についてお伺いをしたいと思います。
先ほど川崎委員からもある程度お話がありましたので、私はこのまず就労支援について今どのような取組をして、どのような結果が出たのか、そして、今年度どのように生かしていきたいのかということをお伺いしたいと思います。
◎高齢福祉課長 神坂委員の質疑にお答えいたします。
就労支援につきましては、前年度からでございますが、まず、セカンドライフ応援フェアというものを行いました。ただ、今年度につきましては、人に集まっていただくものでしたので、開催については中止をさせていただいているところでございます。
このほかに、り・とらいふwebというものを立ち上げまして、こういった中で就労情報を提供しているところでございます。
このほかに、今月でございますけれども、500の事業所にセカンドライフに関しますチラシを配らせていただきまして、高齢者の雇用に関することを推進していただきたいというようなことを取り組んでいるところでございます。
◆神坂達成委員 私もウェブのほうを拝見をさせていただきました。ほとんどが介護現場の人の募集だったかなというふうに思いますけれども、その中で、今、団塊の世代の方が定年退職をされて、働きたいと思っている方がかなりいると思います。あるアンケート調査によると、高齢者の6割がまだ働きたいというふうに言っていると。これ、福岡市が行ったアンケートでございますけれども、ございます。
その中でも、1日だけ働きたい、2日だけ働きたい、フルタイムで働きたい、様々なニーズがあるわけですね。これに応えていくことが非常に重要だと考えます。特にこの就労については、ここでマッチングを行っていかなければいけないんだろうなと、自分のところのホームページだけではなくて、ハローワークと連携をしていく、これが大事だろうというふうに思います。
先進的な事例としては、北九州市がシニア・ハローワーク、全国で初めて特区として始まりました。そして、その後、福岡市でこのシニア・ハローワークというものが進められております。ただし、こういったシニア専門のハローワークというものは、法律上認められていませんね。それが差別に当たるというか、年齢で区切ることはできませんので、そこに御案内して、この御相談に来た方がどんな働き方をしたいのか、どんなふうにセカンドライフを充実させたいのか、それを聞いたうえで就職先をプレゼンしていく、こういったマッチング事業が私は、非常に大事だと思うのですけれども、この点について、今年度どのように取り組みなされているか、お聞かせください。
◎高齢福祉課長 ただいまのマッチングの話でございますが、御指摘のとおり、さいたま市のほうではマッチングは行っておりません。
ただ、先ほどのこれからどんな仕事がいいのか、どんなことをしたらいいのか、その辺につきましては、私どものほうではこれは週に1回でございますけれども、キャリアコンサルタントという方に来ていただきまして、その方々に相談を受けていただきながら、就労したほうがいいのか、ボランティアのほうがいいのか、今後どうしたらいいのかということを、今お伺いしているところでございます。
◆神坂達成委員 そうしますと、その相談件数というのはどれぐらいあったんですか。
◎高齢福祉課長 大変申し訳ございませんが、令和2年度につきましては、今、1月までございますけれども、16件ほどでございます。
◆神坂達成委員 一月でということですか。
◎高齢福祉課長 1月までに。ですから、4月から1月までの10か月になりますが、16件でございます。
アクティブチケットの発券数と利用率
◆神坂達成委員 その16件が、私、多いなとは到底思えなくて、そこに課題があるんだろうというふうに思います。ぜひとも一度さいたま市として、高齢者の働き方、本当にどういうところにニーズがあるのか、どういったことを高齢者の方が求めているのか、ボランティアだけではなくて、これからますます経済的にも厳しい方も増えてくるでしょうし、そういった方々に寄り添える窓口にしていっていただきたいというふうに申し上げまして、次に移らせていただきます。よろしくお願いします。
次に、193ページ、生涯現役のまち推進事業、3番目のアクティブチケットについてお伺いをしたいと思います。
予算額3,200万円、これのシルバーポイントによる発券数、それから75歳以上の発券数、それからこれらの利用率をお聞かせいただきたいと思います。
◎高齢福祉課長 まず、発券数でございますが、75歳以上であるとか、シルバーポイントで交換された方というのは、すみません、その区別は今ございませんが、交付した枚数といたしましては、令和元年度でございますけれども、22万8,624枚、その中でお使いいただいたのが10万447枚で、およそ43.9%御利用いただいているところでございます。
◆神坂達成委員 それで、シルバーポイントでどれぐらい発券しているのか分からないということでございましたけれども、そうしますと、今度、逆に75歳以上の人、これに発券しているのは何人を対象に発券されているんですか。
75歳以上の方を対象にアクティブチケットを出しているわけですよね。
その発行枚数は何枚ですか。枚数というか、対象人数ですね、ごめんなさい。
◎高齢福祉課長 先ほどもちょっと申し伝えたかと思いますが、ボランティアポイントで交換した方の人数と、75歳以上というところがちょっと一緒になってしまっていますけれども、人数といたしましては1万9,052名でございます。
アクティブチケットを交付した方の人数でございます。
◆神坂達成委員 実際には、じゃ、誰がどれだけ使っているか分からないということなんですね。全部発行したうちの43%ぐらいは活用されているけれども、それ以外はどこにいったか分からないと。使っていないということですよね、結局は。
そうしますと、私が考えるには、例えば75歳以上の方にアクティブチケットをわざわざお金をかけて出さなくても、もうもともと無償にしてあげればいいんじゃないかなと思うのですけれども。窓口で75歳以上と証明すれば、例えばヘルシーランドとか無料で入れるわけですよね。そこに、もう最初から75歳以上であれば、無料で入れますよとしてあげたほうが価値的だろうし、安いんじゃないかなと思いますけれども、ちょっと御意見伺います。
◎高齢福祉課長 こちらのほう、無料にするというお話でございますけれども、今、協力いただいている事業者の方々が、ほぼ市の公共施設というところでございますけれども、そういったところの歳入というところにつきまして、その辺との調整が必要になるかと思います。
◆神坂達成委員 それは、当然そうだろうと思います。チケットで来た分を、それを収入としてお支払いするわけですよね。でも、例えば75歳以上の証明書をもらった人に対して、何人来ましたとカウントすればいいわけですよね。そうすれば、その人数をお支払いするということで同じではないでしょうかね。
◎高齢福祉課長 その辺の制度のほうにつきまして、どのようなやり方が効率的なのかということにつきましては、今後、私どものほうで研究させていただきたいと思います。
認知症高齢者等の総合支援事業(QRコードによる見守り)
◆神坂達成委員 分かりました。
私も正確なデータがいただけたわけではないので、その3,200万円に対する費用対効果がどうだったのかというのは検証できませんけれども、ぜひ、市のほうで最善の方策を考えていただければと思います。
次に、194ページ、認知症高齢者等の総合支援事業についてお伺いをいたします。
まず、これまで令和元年の9月、このQRコードを使った認知症の見守り事業というのを導入してはどうかということで、会派代表質問で取り上げさせていただきました。そのときは非常に後ろ向きな答弁で、地域では結果が出ていないというような答弁を高橋副市長はされていたかと思います。この結果が出ていなかった事業をどうして今年度導入をしようと考えたのか、まずお聞かせいただきたいと思います。
◎いきいき長寿推進課長 ただいまの質疑にお答えいたします。
他自治体の状況につきましては、様々ということで承知をしているところなんですが、昨年度の高橋副市長の答弁におきましては、事業を開始して間もないこと、登録者数が少ないことの理由のほかに、徘徊高齢者に遭遇する機会がそもそも少ないことなどに起因しているものと認識しておったところでございます。
ただし、本市においては、発見者の市民による直接の利用に至らなくとも、副次的な効果として、徘徊SOSネットワークの登録者に案内を行うということを含めて、今後、導入を見込んだところでございます。
◆神坂達成委員 このとき、私が指摘をさせていただいたのは、平成26年度には認知症として行方不明になった一人歩きの方が37人だったと。しかし、3年後の平成28年から一気に300人を突破しているんですね。300人からどんどん10倍以上の増加を続ける中でこのままではいけないであろうということで御提案をさせていただいて、先進事例も調べ、東京都でもやっている、政令市でも千葉市、横浜市、川崎市、相模原市、新潟市、浜松市、大阪市、岡山市、広島市、福岡市でもやっていると。さいたま市でもやるべきではないかというふうに言ったわけですよ。
今回やっていただくから、文句を言うのは違うかもしれないけれども、でも、そのときに、この事業については実績が上がっていないと、そういう地域がいっぱいある、このように答弁されたわけですよ。どこの地域が実績が上がっていなかったのですか。
◎いきいき長寿推進課長 ただいまの質疑にお答えします。
当時の答弁で事例として紹介させていただいたものは、神戸市と承知しているところでございます。
◆神坂達成委員 神戸市、10政令市ある中で一つの神戸市だけが実績が上がっていないと。ほかの政令市はどうだったんですか。
◎いきいき長寿推進課長 ただいまの質疑にお答えします。
追従する名古屋市の事例について、その後もまだ導入の期間が短いことから、長期的な検証には至っていないというのが事実でございます。
◆神坂達成委員 10政令市あるうちの8市でまだ導入して間もないから、時間がないからできないよと、さいたま市ではやらないよ、とおっしゃっていた。東京でももうやっていた。でも、今回やるよ、じゃ、どのようにそれが改善されたんですか。
◎いきいき長寿推進課長 ただいまの質疑にお答えいたします。
我々が規定しておりますQRコードの徘徊高齢者の発見のシステムに関しましては、社会的な認知を図ることと併せて、シールを装着した徘徊高齢者が一人でも多く発見に至るツールとして導入するということを考えたいと思っております。
◆神坂達成委員 それが私が提案したそのままですよ。QRコードを認知症の方に様々なところにつけて、発見した人がすぐ地域包括支援センター等に連絡をすれば、身元も分かる、警察もすぐ照会できる、だから必要ではないですかと言ったわけではないですか。どこも改善されていないではないですか、そしたら。
◎いきいき長寿推進課長 ただいまの質疑にお答えいたします。
そういった徘徊、見守りのツールに関しましては、幾つかの種類があることから、複数のシステムを比較、検証しながら、さいたま市に最も適したシステムを導入していく意向でございます。
浦和斎場・大宮聖苑の運用状況と待ち時間
◆神坂達成委員 別にシステムの話をしているわけではないですからね、私が言っているのは。これ以上話をしてもあれなんですけれども、今、徘徊と言いましたけれども、徘徊と今は使わないですよ。認知症の一人歩き、徘徊と言っては失礼だということがいっぱい出ていますから、その辺は申し添えておきます。
それでは、次に移りたいと思います。
ページ数で申し上げますと223ページと225ページ、浦和斎場管理運営事業と大宮聖苑管理事業についてお伺いをさせていただきたいと思います。
昨今、超高齢化社会を迎え、多死時代に突入しようということになっております。私もここ一月ぐらいで約5件の葬儀に参列をさせていただきましたけれども、中には葬儀に申し込んだけれども、全然いっぱいで焼いてもらえないと、こういったお声もございました。逆に考えれば、ずっと病院にいたから、自宅でお母さんにゆっくりしてほしいんだと、このように言っていた方もいらっしゃったと思いますけれども、やっぱり御遺体が長期あるというのは、結構大変なんですね。
そういったことから、現状、この斎場の運用状況、また、最大の待ち時間等がどのぐらいになっているのか、教えていただきたいと思います。
◎生活衛生課長 ただいまの御質疑にお答えいたします。
まず、市内両火葬場の利用状況につきまして、まとめてお答えいたします。
昨年度の状況でございます。浦和斎場は年間で4,614件、稼働率としては87%、大宮聖苑は5,885件、稼働率92%となっております。それから、最大の待ち時間では、ちょっと統計上取ってはいないんですけれども、死亡日から火葬日までということで、我々が浦和斎場のほうからもらった数字では、一番待った形では4件、0.87%で、4件という方がいらっしゃいますけれども、ただ、死亡日からのなので、実際葬儀社から申し込んだ日数がちょっとタイムラグがあるんで何とも言えないのですけれども、一番多いのがその日数になっています。
〔何事か言う人あり〕
◎生活衛生課長 ごめんなさい、10日ということです。10日が4件という報告を受けております。
火葬の弾力的な運用(友引・夕方の火葬)
◆神坂達成委員 今、本当に、この前も私が行ったところは同じ日に、同じ病院で、二、三時間差で亡くなって、同じ葬儀社に申し込んだんだけれども、そのあともういっぱいで、もう取れなくて、6日間後にずれ込んだというようなお話も聞いております。
こういう、これからさらに多死時代を迎える中で、ニーズに応えていかなければいけないのでではないかなと思うのですね。弾力的な運用が必要であろうと。当然、外部に管理をしてもらっているので、そこに御協力をいただかなければいけないかもしれないけれども、家族葬等が増える中で、例えば夜少し遅くてもお願いしたいと。また、朝早くてもいいからお願いをしたい、こういったニーズに弾力的に応えていくべきではないでしょうかね。見解をお聞かせください。
◎生活衛生課長 ただいまの御質疑にお答えいたします。
両施設とも今のところ、年始のお休み、それ以外は友引の日をお休みしております。それから、焼き時間としては9時から15時までの時間帯で焼いているわけですけれども、弾力的な運用としましては、例えば今おっしゃったような友引の日を稼働するとか、あるいは朝とか、夕方の稼働のお話だと思います。
その話について、生活衛生課が所管します浦和斎場について、方向性についてお答えさせていただきます。
浦和斎場につきましては、御承知のとおり、指定管理者制度を導入しておりますので、火葬場の受付などの利用管理につきましては、この指定管理者が行っております。現況では、何とか利用枠内で対応を賄っておりますが、今、委員おっしゃったとおり、特に冬場につきましては、需要がさらに高まることが予想されています。その場合に備えまして、指定管理者側からは市と協議のうえ、今言った友引の日、あるいは16時の火葬ということで、夕方の火葬ですけれども、それを検討する旨の提案を受けておりますので、この内容に沿って対応してまいりたいと考えています。
ただし、指定管理者側では、友引の日というのは基本的には施設のメンテナンス、その他特に火葬従業員の労務管理上必要な休業と充てており、また、いずれの場合でも超過勤務を含め、新たな費用負担が生じるものですから、そのあたりの課題も含めまして、引き続き指定管理者側と調整を図ってまいります。
◎大宮聖苑管理事務所長 続きまして、大宮聖苑についてお答えいたします。
まず、委員御指摘の予約状況については、当事務所においても認識はしております。
続きましては、大宮聖苑の休業日につきましては、浦和斎場と同様の設定となっております。
また、大宮聖苑は、市の直営ですが、火葬及び受付業務については専門業者に委託している状態でございます。
改善策につきましては、大宮聖苑も浦和斎場と同様に、経費や保守管理の課題がありますが、委員の御指摘を踏まえ、今後の対応を検討してまいりたいと思います。
超高齢社会対策と介護事業者の駐車許可・ハートフルパーキング
◆神坂達成委員 当然、そういった課題もあると思いますけれども、ただ、自分の身内が、じゃ、10日間うちに御遺体がずっとあるという状況になったときを想定したら、みんな少なからず、必ずお世話になるわけですね。行政の最後のサービスとして、この火葬場で僕らはお世話になるわけですので、ぜひともそこに光を当てていただいて、さらなる弾力的な運用を進めていただければと申し上げまして、次に移りたいと思います。
続きまして、159ページ、超高齢社会対策ということで、ここに一文が載せられております。これも御相談でいただいたものでございますけれども、駐車許可証についてお伺いをしたいと思います。
これ、直接さいたま市は関わっていないということは認識しておりますけれども、さいたま市の事業者等が高齢のお宅に訪問介護に行く、訪問医療に行くときには車で多く行かれます。そのときに、路上に止めてもいいですよという駐車許可証を警察に発行してもらう、これは分かっております。
警察も様々な訴えの中で、弾力的にその許可証の基準というのを大分簡素化してくださっているというのもあります。しかしながら、まだまだ行ったけれども、住宅街で止められない、コインパーキングがいっぱいだった。これから団地はさらに高齢化していきます、公団、UR、それから大型マンション、どんどん高齢化がしたときに、例えば介護の車が止められない、空きを待つような状況も発生をしているというふうに感じていますけれども、この点について、何か業者からお声がありますでしょうか。
◎介護保険課長 ただいまの神坂委員の御質疑にお答え申し上げます。
今年度、私どものほうに直接そういった事業者から、駐車場が確保できずに、サービスを提供するのに困っている等の相談等はないところでございます。
◆神坂達成委員 多分、市にしてもしようがないなと思っているわけですね、この制度が始まって長いから。コインパーキングを使ってもそのコインパーキングのお金というのは自腹、または事業者持ちということで、決してそれがどこかから出てくるわけではないですね。これからますます高齢化が進むと、さらなる対策を考えなければいけないというふうに私自身思っています。
それで、私もこの前、コロナ禍で生活が大変だから何とかしてほしいということで、御相談を受けて、アパートに御相談に行きました。でも、近くの住宅街で全然車が止められるところがない、畑の脇にちょっと見たら、駐停車禁止でもないからちょっと止めて1時間ぐらいお話して出てきたら、警察がいらっしゃいました。通報がありましたということで、私、免許証出して、そこは駐停車禁止ではなかったので、免許証だけ拝見させてくださいということで、通報があったら来なきゃいけないんですよと、警察の方もおっしゃっていましたけれども、こういったことがたくさんあるわけです。さらに、これを改善をしていかなければいけないと私、思っておりまして、いろいろと調べましたら、愛知県の春日井市では、ハートフルパーキング制度というものを導入をしておりました。
こちらに資料を掲示します。
こちら見ていただければ分かると思いますけれども、市役所が事業者と個人のお宅、例えば個人で昼間駐車場空いています、また、コンビニ駐車場空いています、こういったところを、例えば近所の人たちでうちの駐車場使っていいですよという人が市に登録をします。そして、事業者もどこか駐車場ないかなということで、インターネットでこのシステムを見て探す、こんな制度の構築をしておりました。
このシステム開発費が春日井市で200万円、それから保守管理料が年間60万円、というふうになっておりました。令和2年11月現在で、うちの駐車場使っていいですよと言っている登録者数が390名、399台、そして、ここに登録をしている事業者が112事業者ございました。その中で、こういった止めたくても止められない、訪問介護に行こうと思っていても止められないから、遠くまで歩いていかなければいけない、こういったことを解消しておりました。
さいたま市としてもぜひともやるべきではないかなというふうに思います。システムは簡単にはこういう形でございますね。市役所がうちの駐車場使っていいですよという提供する人にIDとパスワードを交付をして、そして、この駐車場を借りたいと言っている事業者の人にもIDとパスワードを付与して、クラウド上でマッチングをする。もううちは貸さないよといった場合は、登録削除もできる、こんな制度でございます。
さいたま市が本当にこれから高齢化時代に備えて支え合う、みんなで守り合っていく、そんな福祉の社会を進めていくには、有効な手だてであろうというふうに考えますけれども、今年度の予算でぜひとも御検討を始めていただきたいと思いますけれども、御所見をお聞かせください。
◎介護保険課長 貴重な御提案、どうもありがとうございます。私どもはそういった情報は承知していなかったところではございますが、他市のそういった参考になる事例をしっかりと把握して、私どものほうでできることは何か把握しながら、調査研究をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
◆神坂達成委員 このハートフルパーキング制度については、私もちょっとこれから春日井市に視察に行って、ぶっちゃけ話をちゃんと聞いて、どうなのかというお話も聞いて、また6月議会等で提案させていただきたいと思いますので、そのときは、どうぞよろしくお願いいたします。
◎福祉総務課長 先ほど相談件数につきましては、私のほうで32件と申し上げたのは1月のみの件数であって、6月から開始しておりますので、1月末現在で276件でございます。訂正しておわび申し上げます。すみませんでした。
◆神坂達成委員 はい、結構です。
ひとり親家庭等福祉事業(養育費不払いサポートの相談体制)
◆神坂達成委員 どうぞよろしくお願いいたします。
私からは1問だけ、251ページ、ひとり親家庭等福祉事業についてお伺いをいたします。
ちょうどまさに昨年の予算委員会にて、養育費不払いに対するサポート事業実施をするべきであると、このように御主張をさせていただき、昨年の9月の代表質問で再度取り上げましたところ、実施をしていく、このような方向性が出たわけでございます。
本日は、その中で相談体制についてどのように考えているのかお伺いさせていただきたいと思います。
◎子育て支援政策課長 ただいまの御質疑にお答えいたします。
相談体制については、当課に設置しておりますひとり親家庭等就業・自立支援センター、こちらを相談窓口といたしまして相談員6名で対応させていただくほか、相談で法律上の専門知識が必要となる場合には弁護士による法律相談を実施したいと考えております。
◆神坂達成委員 相談時間を教えてください。受付時間です。
◎子育て支援政策課長 平日の9時から5時までという形になります。
◆神坂達成委員 私もこれについては、先進事例を調査に行ったりとかしておりますけれども、最初には大阪で始まりましたけれども、大阪等では当然外部に委託をして平日9時から5時まで、さらに平日の火曜日、金曜日は予約制で5時から8時まで受け付けたり、また土曜日等も相談を受けております。特に独り親のお母さんは働き方が様々で、9時から5時に相談できない、こういったことが課題として挙げられているようでございます。さいたま市も職員ではなく外部に委託をして、その様々な働き方に対応するような相談体制を構築をしたほうがいいんではないかと考えますけれども、見解をお聞かせください。
◎子育て支援政策課長 委員御指摘のとおり、独り親の方が就業や育児等により、なかなか平日には相談に行けないという、そういうような方がいらっしゃるということは承知しておりますので、そのような方にも対応をしていかなきゃいけないということは承知しております。現在も検討しているんですけれども、現在、区役所日曜開庁日に法律相談を毎月1回開催しているんですけれども、これに加えて同様に区役所日曜開庁日に独り親相談業務を実施することをちょっと今検討しているほか、あわせて土日といわず直接各家庭の都合のよい日にこちらから訪問して、相談を受ける事業を委託化できないかといったようなことを調査、研究しておりますので、それを引き続き行ってまいりたいと考えております。
◆神坂達成委員 結構です。ありがとうございました。


