会議:令和4年12月予算委員会 / 開催日:2022-12-22 / 役職:委員(予算委員会) / 出典:さいたま市議会 会議録検索システム

出産・子育て応援事業(パパママ応援ギフトの名称・DV被害者への対応)

◆神坂達成委員 それでは、よろしくお願いします。

まず、出産・子育て応援事業について、先ほど小川委員、また久保委員からもありましたけれども、関連で御質疑させていただきたいと思います。

まず、そもそも論として、パパママ応援ギフトの支給という形になっておりますけれども、何でこの名称なんでしょうかね。例えば東京都であれば出産準備金、また国では出産・子育て応援交付金となっていると思いますけれども、ギフトというのは非常に分かりづらいんじゃないですか。これはどのように決まったんですか。

◎健康増進課長 お答えいたします。

こちらの名称についてでございますが、市町村の創意工夫により、親しみのある名称を検討いただきたいということが国から示されているところでございます。こちらを踏まえまして、私どもとしましては、親しみのある名称ということでパパママ応援ギフトというのを採用させていただいたところです。

◆神坂達成委員 親しみはあるけれども分かりづらいと思いませんかね。これを僕も初めて見たとき、何だか分からなかったんですよ。市民に対してまず分かりやすいということが僕は大事なんじゃないかなと思って、これは何かもらえるのかなと。いや、本当にこの名称がいいのかなということなんですけれども。親しみは分かりますよ、でも、分かりづらいんじゃないですかというお話です。

◎健康増進課長 お答えいたします。

そうですね、今の御指摘につきましても検討する余地はあるかと思いますので、恐らく名称自体を変えるのはちょっと厳しいかなと思っておりますが、対象となる方々に周知する際には、こちらの内容についてもしっかりと説明できるような形で周知してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

◆神坂達成委員 ぜひ市民の方が分かりやすい、イメージしやすい、そういった名前のほうが、似ていても私はそっちのほうがいいかなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

それと、同じくこの出産・子育て応援事業についてですけれども、例えばDV被害に遭っている方、それから住民票はあるけれどもさいたま市に住んでない別居している方々の対応はどうなりますか。

◎健康増進課長 お答えいたします。

国の想定では、避難先の市町村において面談を実施し、ギフトを支給することは可能というふうにお聞きしております。

◆神坂達成委員 例えばこれまでの母子手帳等を頂くときに、お母さんが実際に来れない場合は、委任状を持って代理が行ってもいいんだよとなっていますけれども、そういった場合は想定されているんでしょうかね。子供臨時交付金でしたっけ、あのときもDV被害に遭っている人はどうするんだとか、別居中の人どうするんだということがあったと思いますけれども、例えば通知が住所のある御主人のところに行って、御主人が委任状を持って来た、こういったことも想定されるんではないでしょうか。

◎健康増進課長 国でお示しいただいている資料を見ますと、今おっしゃられたようなDV、妊娠中、出生後の適用の例外につきましては、国が示す対象者に合わせて給付を検討となってございます。いずれにしても、こちら来週の12月26日の月曜日に改めて地方自治体向けの説明会がございますので、その中で確認してまいりたいと考えております。

伴走型支援と相談事業の体制

◆神坂達成委員 どうかそういった混乱が生じないように、ぜひともしっかりとした対応をお願いしたいと思います。

それともう1点、こちらは伴走型支援ということで、保健センターであるとかが中心になってくると思いますけれども、例えば今後の相談事業で、あいぱれっと等とのそのお母さんのアンケートに対する情報共有というのはどうなるんでしょうか。

◎地域保健支援課長 これまでの相談事業の中でも様々な施設を利用される方や、そこの職員のほうとが連携を取りながら相談支援をやってまいりましたので、それをまた確実にやっていくというところで考えております。

◆神坂達成委員 さいたま市の場合は、妊娠から出産までが保健福祉局、その後は子ども未来局という形で、国は伴走型ということで言われておりますので、ぜひともさいたま市が逆にリレー方式にならないように取組をしっかりと進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

もう一つ、先ほど久保委員からもありましたけれども、相談事業について、さいたま市では年間1万人以上の子供が生まれていますね。そういった中で、各区に直すと1,000人以上の出生になりますね。各保健センターでは1人当たり30分程度かかるということがホームページ等にも記載されておりましたけれども、これで本当に対応できるのかということなんですね。若いお母さんですと、働いている方も多いでしょうし、土日に開庁していなければ、それだけなかなか予約が取れないということになりかねないでしょうか。

◎地域保健支援課長 妊娠届出時の面接については、その届出にいらしていただいたときに母子手帳を交付しながら、その面談を実施しておりますが、先ほどお話があったように、おおむね30分から、人によってはもう少しかかる方もいらっしゃいます。その辺りは、その方の状況に応じて時間は調整しながら実施してまいります。

◆神坂達成委員 そうしますと、予約制を取るということでしょうか。

◎地域保健支援課長 母子健康手帳の交付の窓口のところでの面談については、基本的には予約制ではなく、来ていただいたときに面談を実施するという方法を取らせていただいております。ただ、いらしていただいたときに今はお時間がないという方であれば、後日の日程を予約するということで、予定を合わせさせていただいて、そのときに再度いらしていただくという形を取らせていただいております。

◆神坂達成委員 そうしますと、例えば今年の4月に既にお子様が生まれている、それで申請に来たという場合は、本当に小さい子を連れたまま長時間待たされるような形になりますよね。こういったことを非常に私は危惧をするんですけれども、そういったことへの配慮というのは何かお考えなんでしょうか。

◎地域保健支援課長 窓口にいらしていただいたときに面談するという方法は、妊娠届出時の面談の方法になります。出生後につきましては、新生児訪問指導で、助産師が訪問した際に面談するという形を考えておりますので、小さなお子さんをお連れになって、わざわざ窓口へということではなく、こちらから出向くような形で面談を実施する予定としております。

◆神坂達成委員 ありがとうございます。

橋りょう維持事業と大門交差点のボトルネック

◆神坂達成委員 それでは、11ページの橋りょう維持事業についてお伺いしたいと思います。

こちらは国の第2次補正予算に伴い、防災・減災、国土強靱化のため長寿命化が行われる工事であると認識しておりますが、まずここでお聞きしたいのは、この大門の交差点、ラジオ等でもいつも渋滞情報で大門交差点が渋滞しているということで、ボトルネック交差点になっていると思います。また、国土交通省の大宮国道事務所等の資料を見ましても、ボトルネック交差点として位置づけられております。

今回の工事で、このボトルネック解消に対する取組は何かありますでしょうか、お聞かせいただきたいと思います。

◎道路環境課長 お答えいたします。

今回の工事につきましては、NEXCO東日本に工事委託をして、長寿命化計画にのっとった路床保守や剥落防止の工事を行うものでございまして、渋滞解消の工事は見込んでおりません。

◆神坂達成委員 これは橋梁工事をしますと、その後多分、改修等が難しくなると思うんですけれども、どの程度改修ができなくなるわけですか。

◎道路環境課長 今回、工事委託する部分につきましては、主に橋の裏の部分でございます。ひび割れ補修ですとか、断面の修復などを行う予定でございますので、要は、高速道路の橋の裏側、上側というような位置でございますので、そういった支障はないと考えてございます。

◆神坂達成委員 支障がないというか、多分、支障はもう既に出ているんですけれども、資料の5番で案内図をつけていただきました。これは例えば東京方面から北に向かっても、右折に大変この橋が狭くて渋滞していると。また、東側から右折、南方面に行くときも渋滞している。また、東側から北のほうに行くときも渋滞している。確かに大門北の交差点では今、鶴巻陸橋が改修され、今後、渋滞緩和にも資すると思っておりますけれども、一方で東京方面からの右折というものについては、これは車台数は減らないんですね。また、越谷方面に向かう場合の右折についても全く変わらない。ここで、ボトルネック対策をしないと、もう何十年間もまたこの先この渋滞が続くということになってしまうんではないでしょうか。

これまでも、地域の皆様、それから議会等でもこの道路は大変渋滞していると、何とか改修をということで要望もしてまいりましたけれども、今回それが入らなかったというのはどういうことでしょうか。検討されなかったということですか。

◎道路環境課長 今回の国の今年度の補正につきましては、長寿命化対策に伴います補修というような形でございまして、渋滞対策は今回は見込んでおりませんでした。

◆神坂達成委員 逆に、補修工事をしてしまうことによって、何十年も今後手がつけられないということになってしまいます。根本的にこの橋梁が狭いという原因が、大きく関連しているんだと思いますけれども、本来であればこの長寿命化と併せて拡幅したりとか、そういったことをすれば、結果として予算も少なく済んだんじゃないかなと私は感じております。まして、大宮国道事務所でもここはボトルネック交差点で解消するべきだということで位置づけられているのであれば、本来であれば一緒にやるべきだったと私は考えております。

今回、この長寿命化をしたことによって、今後、渋滞解消はできないと理解していいでしょうか。

◎道路環境課長 今の委員のおっしゃられた渋滞対策につきましては、引き続き、NEXCO及び国と調整を図ってまいりたいと考えてございます。

◎浦和駅周辺まちづくり事務所長 大変申し訳ありません。お答えいたします。

今回、先ほどの防災・省エネまちづくり緊急促進事業の内示額としまして、高砂と大宮3-B地区がついておりまして、これの合計額が6億8,913万6,000円でございます。

議案第192号 賛成討論

◆神坂達成委員 公明党さいたま市議団の神坂でございます。

私は議案第192号「令和4年度さいたま市一般会計補正予算(第10号)」について賛成の立場から討論させていただきます。

まず、出産・子育て応援事業についてですが、国の令和4年度第2次補正予算に伴い、妊娠期から出産、子育てまでに一貫した伴走型相談支援と経済支援を一体的に実施するための本経費であり、速やかに実施されたことは高く評価するものです。

一方で、パパママ応援ギフトという名称からは、妊娠出産準備金への連想がされづらく、市民に要らぬ混乱や誤解を招くとの懸念は払拭されません。また、昨今、独り親が多数いる中で、パパママとつくことで、独り親への配慮に欠けていることから、今後のネーミング等については十分な配慮を検討されますことを希望します。

また、橋りょう維持事業については、橋梁長寿命化修繕計画については、防災・減災、国土強靱化のために実施されるものであり、評価するものです。しかしながら、本交差点はボトルネック交差点として位置づけられており、渋滞解消という視点も取り入れられ、今後の施策としていただくことを申し添え、賛成討論といたします。