会議:令和6年6月保健福祉委員会 / 開催日:2024-06-14 / 役職:委員(保健福祉委員会) / 出典:さいたま市議会 会議録検索システム
ぎんもくせいの施設の現状と中規模修繕費
◆神坂達成委員 よろしくお願いします。
それでは、今回はぎんもくせい、きんもくせいがあって、その中で、まずはぎんもくせいのほうからお伺いしたいと思いますけれども、施設の現状について確認させていただきたいと思います。本会議の中では、中規模修繕の費用に、平成29年度で概算をしたときに22億円かかるというお話がありましたけれども、例えば今、中規模修繕を行った場合、先ほど課長が30億円みたいなお話を言われていたと思いますけれども、どれぐらいかかりますか。
◎高齢福祉課長 お答えいたします。
平成29年度の調査の時点では税込みで約22億円ということでございました。令和3年度から4年度にかけて行いました養護老人ホーム年輪荘での中規模修繕における1平米当たりの単価を参考にざっくり試算しますと、約30億円となります。
◆神坂達成委員 分かりました。
それで、その中で、期間が4年ぐらいかかりますよということで、先ほど委員の中からは住んだまま改修もできるんじゃないかというような御意見もございました。他方で、住みながら工事をすると騒音とか振動とか、御高齢の方がたくさんいらっしゃるので、精神的とか体調に不調を来す、そういったことも考えられたのかなと思いますけれども、例えば移転するとなったときに、どちらに移転をしようと考えていたんでしょうかね。それがないということだったと思いますけれども、検討したときにどのように考えられていたんですか。
◎高齢福祉課長 お答えいたします。
移転再整備を行うとした場合でございますけれども、特にまだ候補地というものがあるわけではございません。ただ、移転再整備するにしても、候補地を探すこと、それから、建設の期間、そして、その後も一定、指定管理料とかそういったコストがかかるものと認識してございます。
入居者の立場に立った支援(移転・手続・転所先)
◆神坂達成委員 検討する中で、その移転先がないよというのも一つのファクターだったということなのかなと思います。
それともう一つお伺いしたいんですけれども、今、入所者の平均年齢というのはどれくらいですか。
◎高齢福祉課長 ケアハウス入居者の平均年齢でございますが、84歳でございます。
◆神坂達成委員 84歳というと、うちの父が86歳ぐらいだから、母は亡くなりましたけれども、かなり自分の両親からしても、もう移動とかというのは大変かなと思います。
その中で、今度は高齢者、入所者の方々の立場に立ってちょっとお伺いさせていただきたいと思いますけれども、まず今後、入所者の立場に立って、寄り添って進めていくというようなことが本会議で言われていたと思いますけれども、そこに本当に寄り添ってもらえるのかということで、入所者は非常に不安を感じていると思うんですね。例えばここにいい場所ありましたよと言われても、じゃ実際に行ってみるときに、その交通の足はどうするんですか。自分1人で行けますかといったら、なかなか行けないですね、車も持っていないし。じゃタクシーに乗っていけば費用がかかるかもしれない。
また、じゃ転所しますよといったときに様々な各種手続がありますね、住民票を変えたりとか、銀行行ったりとか。そういったことも、自分の父とかから考えると、なかなかもう難しい年齢になっているなと思います。
こういったことも市がしっかりとサポートしていくということなんでしょうかね。
◎高齢福祉課長 お答えいたします。
これまで定例記者会見で市長も申し上げてきましたとおり、ここは責任を持って最後まで寄り添ってやっていきたいと思っております。新しい施設を探すに当たっての同行ですとか、あるいは各種行政手続につきましてもできる限りの支援、サポートはしてまいりたいと考えてございます。
◆神坂達成委員 分かりました。
あと、先ほど市内でというお話がありましたけれども、中にはもしかしたら、じゃ出ていくんだったら自分が生まれ育った田舎に帰りたいとかね、もしかしたらそういう意向があるかもしれないですね。そういったときもしっかりとサポートするということでいいんでしょうか。
◎高齢福祉課長 お答えいたします。
例えば御親族の住まわれている近くに移りたいという御希望のある方もいらっしゃるかと思います。そういった声にもしっかり答えられるようにしてまいりますが、何分、限られた人員の中で対応してまいりますので、その中でできる限りのことはやってまいりたいと考えてございます。
◆神坂達成委員 私の知り合いの方もぎんもくせいに6人、7人ぐらい入居されていますけれども、やっぱり入所を決める条件として、近くに病院があることがいいんですよという方がたくさんいらっしゃるんですね。御高齢になると病院に通わなきゃいけない、新たに入ったとした場合に病院が遠くて大変だというような御要望もあります。こういったこともしっかりと、今後どういうふうにサポートをしていくのかということも考えていかなきゃいけないと思うんですけれども、その辺はどうでしょうか。
◎高齢福祉課長 お答えいたします。
これまではケアハウスに入居されている方の面談というのは、今抱えている不安をできるだけ解消したい、取り除きたいということで実施してまいりました。もしこの廃止が決定いたしましたら、今後、本格的にそういった移転に向けての支援を実施してまいりますが、できるだけ御本人、あるいは御家族の意向を伺いながら、しっかり希望する施設を探してまいりたいと考えてございます。
きんもくせいで働く職員への支援
◆神坂達成委員 分かりました。
続いて、きんもくせいについてお伺いしたいと思います。
こちらで一つ御相談をいただいております。こちらで現在働いている75歳ぐらいの御婦人だったと思いますけれども、今後廃止になるに当たって、次の職場の紹介ということで、放課後児童クラブを紹介されたというふうにおっしゃっておりました。なかなか御高齢になってから子供たちと一緒に走り回ったりとか、体力的に厳しくて、私、でも働かなければ暮らしていけない、こういった御相談もいただいております。こういった今働いている方々へのサポート、寄り添いというのはどのように考えておりますか。
◎高齢福祉課長 お答えいたします。
2月の保健福祉委員会で御報告させていただいた後に、グリーンヒルうらわの職員向けの説明会をさせていただきました。その後、職員向けの相談窓口も設置いたしまして、いろいろと悩み事の相談を受けているところでございます。
その後、令和7年度以降の雇用の意向、希望調査ということで実施したと聞いております。それを踏まえまして、できるだけ希望に沿うようなところを御案内しているというのは聞いているんですが、何分、全て希望に沿うようなところばかりではございませんので、今回、委員がおっしゃった放課後児童クラブとか、そういったところの紹介があったのかなと思います。
ただ、放課後児童クラブにつきましても、実際働いている方も70代、80代の方がいらっしゃるということですので、そういった全てがなかなか難しいというわけでもないのかなとも認識しておりますが、できるだけの配慮はしていただくように社会福祉事業団には伝えているところでございます。
◆神坂達成委員 労使間交渉になるので、なかなか議会がどうしろこうしろというのは、民民の問題になるので、難しいとは思いますけれども、ぜひ、例えばそういうケアのサポートで働きたいという意向があるのであれば、じゃ市立病院で働けないかとか、様々な方策というのを探っていただいて、今働いている方々への新たな就職先、こういったものを確保していただければなと思いますので、よろしくお願いします。
指定管理者の赤字額
◆神坂達成委員 すみません、1点確認させてください。
先ほど2.2億円の指定管理料を出して、指定管理者がまだ赤字だというお話がありましたね。これどれぐらい赤字になっているんでしょうか。
◎高齢福祉課長 ここ数年の年平均でございますが、約8,000万円ほどでございます。
保育士の配置基準(参酌すべき基準)
◆神坂達成委員 国の法改正を受けて参酌すべき基準だということでなると思いますけれども、さいたま市内といっても非常に広いですね。保育の質を担保する、確保するということで、このような基準に変わったと思いますけれども、特に子育て世帯が多いところではなかなか改善できない。でも、子供が少なくなっている地域では保育の質を上げたいということで、結構、そこでの悩ましい問題になってくるのかなと思いますけれども、この辺についてはどこで、基準、また判断をするのか、ちょっと教えてください。当分の間というふうなお話でしたけれども。
◎のびのび安心子育て課長 こちらの判断につきましては、現時点では具体的な年数等を想定しているものではございません。市内の各施設に対しまして、今後の採用計画ですとか採用状況ですとか、そういったものを照会しますほか、毎月、各施設から提出される資料等を確認いたしまして、市内事業者の保育士等の配置状況を勘案しながら判断していきたいと考えております。
補聴器購入と医療費控除
◆神坂達成委員 1点だけ確認なんですけれども、補聴器を買ったときにこれ10万円以上だった場合、医療費控除が使えるんじゃないかなと思うんですけれども。高齢者だと年収200万円以上だったかな、医療費控除があると思うんですけれども、この辺はどうなんですか、教えてください。そうすると、控除で間に合っちゃうという考え方もありますよね。
◎高齢福祉課長 お答えいたします。
医師による診療や治療などのために、直接必要な補聴器の購入のための費用で、一般的に支出する水準を著しく超えない部分の金額は医療費控除の対象となりますが、ざっと計算すると1万円とか、2万円とかそのぐらいの控除なのかなと考えてございます。

