会議:平成30年2月予算委員会 / 開催日:2018-03-05 / 役職:委員(予算委員会) / 出典:さいたま市議会 会議録検索システム

防犯・啓発活動事業(自動通話録音装置)

◆神坂達成委員 公明党さいたま市議団の神坂でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

私からは、まず市民局の103ページ、防犯・啓発活動事業の自動通話録音装置について、今回予算が約2,200万円ということで、本事業は本年で3年目になるかなと思います。これまでの応募状況、それから市民の反応、設置に関する効果等ございましたら教えてください。

◎市民生活安全課長 それでは、ただいまの委員の御質疑にお答えします。

平成28年度から当事業につきましては実施しているところでございます。平成28年度の実績につきましては、499台の決定となっております。今年度につきましては、550台となっております。来年度につきましては、500台を予定してございます。

こちら、昨年3月なのですけれども、設置した方にアンケートをとらせていただいております。アンケートの結果によりますと、機器の取りつけ後、振り込め詐欺や悪質な勧誘などの電話がなくなった、少なくなったという方が回答者全体の約86%、それから装置の取りつけにより安心した、少し安心したと御回答いただいた方に関しましては、回答全体の約98%ということで、かなりこちらの自動録音装置を設置することによって、大きな効果があったと認識しております。

保養施設管理運営事業(見沼ヘルシーランドの料金設定)

◆神坂達成委員 ありがとうございます。

今、高齢者を取り巻く詐欺事件が大変にふえております。さらに、今回これ10分の10が県費負担だと認識をしておりますけれども、もしさらに拡大できるのであれば、ぜひ県から予算をいただいて、事業の拡大を進めていただきたいと思います。

では、続きまして、108ページ、保養施設管理運営事業、見沼ヘルシーランドについてお伺いさせていただきたいと思います。

見沼ヘルシーランドにつきましては施設改修が終了し、サービスの提供が始まったところでございます。お風呂好きには大変に朗報であると感じております。

しかしながら、他方で、市内のいわゆる廃熱を利用した保養施設というか、老人福祉施設、さまざまございますけれども、どうもこの見沼ヘルシーランドの料金が高いぞと言うのは市民の声でございます。例えば、60歳以上の市内の利用者ですと、見沼ヘルシーランド530円、桜環境センター、60歳以上100円と、西部環境センターいわゆる西楽園、これも100円と、老人福祉センター東楽園、これも100円と。いわゆる老人福祉施設は100円なのですけれども、見沼ヘルシーランドは530円。同じ市内で、例えばアイスクリームを買って、みんなどこでも100円で買えるのに、見沼ヘルシーランドは何で500円なのでしょうか。みんなが100円なのに、こっちのアイスは500円を払わなければいけない。この理由は何なのか、ちょっと私はわかりません。まず、この価格設定について理由を教えていただきたいと思います。

◎市民生活安全課長 ただいまの委員の御質疑にお答えいたします。

見沼ヘルシーランドの利用料金につきましては、他都市の同様の施設の利用料金、それから受益者負担、こういった原則に基づきまして額を定めたものでございます。

◆神坂達成委員 今、受益者負担という大変に重い言葉をいただきました。私、このヘルシーランドと桜環境センターと健康福祉センターと老人福祉センターの、この1人当たりの指定管理料、全部調べてみました。見沼ヘルシーランドは957円、桜環境センターが702円、西楽園は782円、ちょっと東楽園は今、改修中でデータがなかったので、できなかったですけれども、ほぼこの1人当たりに係る指定管理料というのは変わらないのです。であるならば、しっかりと値段を下げて、多くの人に使っていただく、高齢者がふえる中で、よく高齢者に言われることは、「きょういく」と「きょうよう」が大事であると聞きます。きょう、行くところがあるのか、きょう、用があるのか。こんなことが高齢者の元気のもとなのだという中で、市民1人当たりの指定管理料が500円と100円、当然100円のほうがいいに決まっています。何でこれは指定管理者の費用が受益者負担なのか、本来であれば市民の受けるサービス、これに対するのが同じであるならば受益者負担というのも理解できますけれども、この辺について教えていただきたいと思います。また、サービス内容、そんなに違いますか。施設がそんなに違いますか。これ教えてください。

◎市民生活安全課長 ただいまの委員の御質疑にお答えさせていただきます。

施設の内容につきましては、西楽園の施設と同様の施設になっております。西楽園の施設につきましては、老人福祉施設ということで、老人福祉法によりまして無料または低額な料金で、老人の健康の増進、教養の向上及びレクリエーションのための便宜を総合的に供与することを目的とする施設と定められております。そのため、見沼ヘルシーランドよりも低額の料金で設定されているという状況になります。

◆神坂達成委員 見沼ヘルシーランドの設置目的は市民の健康と維持及び増進を図ると、これ、西楽園も同じですね、広く福祉の向上に寄与するとか。桜環境センターも市民の健康の維持及び増進を図る、こういったことが目標にされている中で、そうは変わらないと思うんですけれども、もう一回教えてください。

◎市民生活安全課長 ただいまの委員の御質疑にお答えさせていただきます。

確かに、見沼ヘルシーランドは市民の健康保持増進のための施設ということで、西楽園につきましては老人福祉施設ということで、老人の健康の増進、教養ということで、こちらを目的としていると。老人福祉法の中で低額または無料で提供するようにというような法の定めがございます。あくまでも、見沼ヘルシーランドにつきましては、市の保養施設ということで、広く市民の皆様の健康増進を目的としておりますので、このような料金設定となってございます。

◆神坂達成委員 もう一歩踏み込みたいと思います。今、高齢者についてはその答弁で納得いたします。では、一般の人はどうなのかと。このヘルシーランド、市内の一般の人が使うと1,080円、高齢者福祉といわれた西楽園710円ですね。これは本来であれば高齢者の目的で設置されている、また、一般の人が使えば見沼ヘルシーランドと同じ料金になるのが妥当なんではないでしょうか、今の御答弁ですと。これは、桜環境センターにおいても、一般の人が入ると710円と。結局、60歳以上の方はこっちは100円です、こっちは500円です。市民の一般の人が入ると、こっちは1,080円です、こっちは710円ですと。この差がどうもサービス格差に通じてしまうのではないかなと思うんですね。

利用者も調べてみました。平成27年度ベースで調べましたけれども、桜環境センターは、平成27年ベースで23万4,460人御利用いただいていると。それで西楽園は16万9,525人利用していると。見沼ヘルシーランドは7万8,172人と非常に少ないと。これはとりもなおさず、やはり料金の設定であろうと思うんですね。これが福祉目的であるのであれば、より安くより多くの人に使っていただくべきなのではないかと。余りしつこく言ってももうしようがないので、これ以上は申し上げませんけれども、本来の目的とすれば、少しでも安くして少しでも多くの人に使っていただく、健康増進を図っていただく、そういう目的であるべきだと思いますけれども、最後に御答弁いただきたいと思います。

◎市民生活安全課長 料金設定につきましては、低額の料金でということであれば、御利用者はかなりふえるとは考えております。

料金設定につきましては、先ほど申し上げましたけれども、他都市の利用料金の状況ということで、現在、県内自治体ですとか政令市の当該施設と同様の設備がございます施設につきましては、利用料金を調べたところ、一般利用者につきましては大体1,300円程度、それから高齢者利用に関しましては1,100円程度ということで、他都市の同様の施設ではこのような状況になっております。私ども、現時点では現在の料金が適正ではないかと考えております。

◆神坂達成委員 おっしゃっていることはわかるんですけれども、私が聞いているのは他都市のことを聞いているのではないんですね。市内で、3カ所でアイスクリーム100円で売っているのに、何で1カ所は500円で売っているんですかという話をしていて、他都市の話をしているのではないんですよ、私は。ぜひとも、当然値段を下げますよということになれば、この見沼ヘルシーランドの条例改正等が必要だと思いますけれども、この件につきましては、後刻一般質問等でもまた取り上げさせていただいて、お話をしっかりとさせていただきたいと思いますので、次に移りたいと思います。

交通安全推進事業(運転免許返納者への支援)

続きまして106ページ、交通安全推進事業、免許返納についてお伺いいたします。

先ほど土井委員から種々御質疑がございまして、今後、平成31年度にインセンティブ等の付与を行っていくというお話がございました。交通弱者にしっかりと対応していくんだというお話だったかと思います。今、さまざまタクシーもありますし、バスもありますし、この具体的な方策の考え方なんですけれども、市が補助を出して安くしてもらう協力する場合、また事業者が独自の努力で免許返納者には利用料を安くしますというようなサービスを行っている団体等もあると思いますけれども、こういったものを活用していく考え方はあるのかどうか、確認で教えていただきたいと思います。

◎市民生活安全課長 ただいまの委員の御質疑にお答えします。

先ほども土井委員の質疑で御答弁させていただきましたが、本市におきましては、庁内関係部署とともに、運転免許を返納した高齢者を含め、交通弱者全体を対象といたしました移動支援策の協議を進めていく中で、例えばタクシーの活用についても検討してまいりたいと考えております。

引き続き市民の皆様に、埼玉県が実施しておりますシルバー・サポーター制度の活用につきまして十分周知を行うとともに、タクシー事業者ですとか、そういった方々もこちらのシルバー・サポーター制度へ協賛いただくよう、こちらのほうも努力を進めてまいりたいと考えております。

◆神坂達成委員 私も過日、個人タクシー業協会の方とちょっとお会いをしまして、今、免許返納した方には10%減額というサービスを提供しているんですよと、こんなお話もされておりました。ぜひ、市が補助するだけではなくて、こういったものをどんどん活用していっていただければと思います。

また、他方、バス業者についても、例えばノンステップバスを入れかえるのに、市は多額の補助を出していますね。こういったことにどんどんこちらは協力をしているわけですから、免許返納者に逆に協力をしてもらえるような取り組みというのが必要ではないかなと考えていますけれども、この点について御見解をお聞かせいただきたいと思います。

◎市民生活安全課長 先ほども申し上げましたけれども、県のほうのシルバー・サポーター制度もございます。事業者の方々の御協力というのがかなり今後は大切だと思います。私どもとしましても、交通安全の観点からそういった事業者がふえるように、機会を設けましてお願いしてまいりたいと考えております。

廃棄物処理対策事業(ごみ分別アプリ)

◆神坂達成委員 それでは、次に移りたいと思います。次は環境局関連をお伺いさせていただきたいと思います。

まず、262ページ、廃棄物処理対策事業(資源循環政策課)についてでございますけれども、市内ではごみ分別アプリの配信が始まっております。まず、このごみ分別アプリの現在のダウンロード数、それからまた、市民の反応、効果等あれば教えていただきたいと思います。

◎資源循環政策課長 質疑に順次お答えいたします。

現在のダウンロード数につきましては、今年の1月末のデータで答えさせていただきますと、日本語版が5万5,812ダウンロード、これに外国語版が501ダウンロードがございます。

市民の反応ということなんですけれども、市民の反応と私どもの窓口の電話の受け付けの状況をお答え申し上げますと、非常に問い合わせが少なくなったかなという状況が身にしみてわかります。ダウンロードした方がごみの質問をわざわざしなくて済むということで、こちらのアプリを使ってもらうことによって問い合わせが少なくなったとかというような印象を持っています。

機能としてはいろいろございますので、お知らせ機能だとか、品目を入れると何曜日にお出しくださいだとか、出し方はこうですよとか、そういった具体的な説明がございますので、そちらを使っていただくことによって、いろいろな御質問にお答えできるという優秀なアプリだと自負しております。

地球温暖化対策事業(地中熱の活用)

◆神坂達成委員 大変に優秀なアプリだけれども、最近ダウンロードがなくて寂しさが身にしみるということでございました。ちょっとホームページ等を拝見したら、ダウンロードしてくれた方にはエコバックを提供するとかいろいろなことをやられていたので、伸びているのかなと思ったんですけれども、ちょっと聞いたことを反省しております。

続きまして、282ページ、地球温暖化対策事業についてお伺いしたいと思います。

さいたま市では、さまざまなエネルギーの有効活用という取り組みを進めております。その中で、さいたま市では補助金の一環として地中熱に対する補助金というものも提供しております。まず、この地中熱について、なかなか一般の人は地中熱というと地熱と勘違いをされて、えっ、こっち火山がないし、地熱は……とかと言う人がいるんですけれども、あくまでも地中熱は土の表面、外気温と地中の温度の温度差を利用するものでございます。

特にこのさいたま市内は、荒川、利根川と川に挟まれていて、水が大変に豊富であって、この地中熱利用には大変にすぐれているとお聞きしております。まず、この地中熱の補助金は、どれぐらい利用されているのかお伺いしたいと思います。

◎環境創造政策課長 御質疑の地中熱の利用システムに対する補助金につきましては、設置した個人に対しまして1件30万円の補助をしておりまして、実績といたしましては平成25年度に1件、平成26年度に2件の交付をしてございます。

◆神坂達成委員 こちらも余り利用されていなくて、少し寂しいかなと、身にしみるかなという感じでございますけれども、まず、私が申し上げたいのは、この地中熱の利用というのがなかなか知られていないということだと思うんですね。その土地柄にさいたま市は適しているんだけれども使われていない、そういった中でさいたま市において、この地中熱をエネルギーの一つとして活用してみる、実際に実証実験をしてみるといったことが必要なんではないかなと思います。実際に使ってどうだったのか、やってみてどうだったのか、それによってしっかりと市民にお示しして、この有効性、さらに環境への優しさ、こういったことをしっかりとアピールしていくべきだと思うんですけれども、御見解いただきたいと思います。

◎環境創造政策課長 地中熱の実証実験というお話でございますが、現在、そういったことは本市は行っていないわけですけれども、当課といたしましては、地中熱に関しましては、地球温暖化対策地域協議会の会員であるNPО団体と連携いたしまして、市民への啓発活動を積極的に行っているところでございます。

本年度につきましては、当協議会の会員向けの勉強会ですとか、市民向け施設見学会の中で地中熱を利用した施設の見学を行いまして、地中熱に対する理解を深めていただいたところでございます。