会議:平成30年9月決算特別委員会 / 開催日:2018-10-04 / 役職:委員(決算特別委員会) / 出典:さいたま市議会 会議録検索システム

男女共同参画推進センター(高齢者に対するDV被害の対応)

◆神坂達成委員 皆さん、こんにちは。

私のほうからは男女共同参画推進センターについてお伺いしたいと思います。

まず、警視庁が平成28年度に公表した配偶者からの暴力等事案の対応状況によりますと、DV被害の相談件数は年間7万件、ストーカー被害の相談が年間2万件ですので、実にDV被害は3倍もあるという形になっております。中でも高齢化が進む我が国にあって、高齢者に対する配偶者へのDV被害が大変増加しているとあります。

そこで、本日はこの高齢者に対するDV被害の対応についてお伺いしたいと思います。

まず、このDV被害者が高齢者と高齢者でない場合、そのときに支援の差異があるのかどうかお聞かせいただきたいと思います。

◎男女共同参画課副参事 まず、被害者が65歳を超える場合、以上である場合ですね。御本人が避難を希望される場合なんですけれども、区役所の高齢介護課と連携いたしまして高齢者の施設等に入所というような形をとった例がございました。それ以外の65歳を超えない範囲の方について避難を希望される場合は、埼玉県の婦人相談センターのほうのシェルターで安全確保という形をとることが通常でございます。

◆神坂達成委員 そうしますと、被害者がこのDVのシェルターに入る場合に、県と市とで年齢制限があるという理解でよろしいですか。

◎男女共同参画課副参事 県と市というよりもその施設の状況なんですけれども、まず埼玉県の婦人相談センターのシェルターなんですけれども、例えばエレベーターがなかったりというようなことで、介護が必要な方については入所が困難となっております。なので、そういった形で高齢者としてのケアが必要な方については、そちらのほうへの入所はいたしかねますので、高齢者の施設のほうへの入所を検討します。

◆神坂達成委員 そのときに入所の高齢者施設はさまざまあると思いますけれども、さいたま市なんかは待機者が大変出ているというように認識しておりますけれども、入れるのかどうかということを教えていただきたいと思います。

◎男女共同参画課副参事 昨年に1件の事例がございました。ほかには最近特にそういった例はないんですけれども、探せるように打診を行ってまいります。

◆神坂達成委員 ありがとうございます。

例えばその方に持病があった場合、どうなるでしょうか。糖尿病であるとか、C型肝炎であるとか、こういった持病を持っている場合、先ほどのところにはすぐ病院もあるかと思いますけれども、そうではないところに入所した場合はどのようになりますか。入所はできますか。

◎男女共同参画課副参事 持病ということなんですけれども、例えばそれが集団生活ができないような伝染性のものだとまた別になってくるかと思うんですけれども、そうでない限りはそういった対応ができるような施設を探すように取り組みたいと思っております。

◆神坂達成委員 それではもう一つ、例えば相談を受けた場合、この福祉部局の連携が必要不可欠になってくるかと思うんですけれども、この連携はどのようになっておりますでしょうか。連携、調整ですね。

◎男女共同参画課副参事 そういった避難したいというような例があった場合には、まず区役所の支援課、福祉課等と連携をとりながら、例えば生活保護の関係ですとか、そういった入所の施設の打診ですとか、連携してケアに当たっております。

◆神坂達成委員 例えばDV被害で高齢者の施設に入った場合、さまざまな法律、高齢者の虐待防止法であるとか、配偶者暴力防止法であるとかで、さまざまに接見が禁止されていると思いますけれども、これらのセキュリティーというのはどうなるんでしょうか。御主人がつきまとうんじゃないかと、そのときにどうなるんですかということです。

◎男女共同参画課副参事 その際は、例えば高齢介護課等と協力・連携をいたしまして、その居場所がわからないような措置を配慮しております。通知の送り先ですとか、そのあたりの配慮になりますが、通常は御家族のもとに送るようなものをそうでない形にするような配慮はしております。

◆神坂達成委員 一般的にシェルターだと隠しますよね。でも、一般の老人施設とかだと隠し切れないんじゃないかということです。

◎男女共同参画課副参事 ケースで申しますと、家族には例えば加害者あるいはその他の家族もいらっしゃったんですけれども、その方の入所先というものを伝えないので、そちらのほうに面会に行くといったことは生じませんでした。

◆神坂達成委員 もう時間がないので終わりますけれども、特に今後この高齢者、65歳以上の女性とか、また外国人女性とか、稼ぐ力のない人はこれからますますこういったことがふえてくると思いますので、市で万全の体制をとっていただきますようお願い申し上げまして、私の質疑とさせていただきます。ありがとうございました。

◎市民生活安全課長 大変申しわけございません。

先ほどの市民相談についての相談内容につきまして、毎月載せていないこともあるということで申し上げましたけれども、先ほど外国人相談の相談記事が10月号に掲載されていないというところだったんですが、大変わかりにくくて申しわけないんですが、市民相談のページが1ページございまして、その裏に外国人の方専用のページがございまして、そちらのほうに外国人相談ということで記事のほうを掲載させていただいております。大変申しわけございませんでした。