会議:令和1年9月まちづくり委員会 / 開催日:2019-09-13 / 役職:委員(まちづくり委員会) / 出典:さいたま市議会 会議録検索システム
国土強靭化予算の事業スケジュールと自転車ネットワーク
◆神坂達成委員 1点教えてください。
防災・減災、国土強靭化に資する予算ということで、基本的には、国の予算が進めていく中で、スピード感が必要なのかなと。
全体のこのフローの中で期間というのはどれぐらいを要するものなんでしょうか。
◎技術管理課長 現在、さいたま市では、社会資本整備総合交付金などを利用して公共事業を進めておりますが、この個別制度を活用していくと、毎年2月ぐらいを目途に事業評価を作成して、第三者委員会を経て国に提出するタイミングが生まれると聞いております。
これから審議会を立ち上げさせていただいた後、その審議会を行って、2月ぐらいには補助金制度に申請が行えるようなタイミングで進めていけるかなと予定しております。
◆神坂達成委員 具体的なこの審議会の開催スケジュールというのは、どのような形でお考えでしょうか。
◎技術管理課長 まだ、国からの細かな予定みたいなのは示されていないので、そういう動きがあるということで、今準備をつくるということで、提案させていただいております。
◆神坂達成委員 そうしますと、さいたま市の中にある2桁国道だとか3桁国道、結局警察が道路法令が改正をされたとしても、設置はなかなか難しいよと。
さいたまはーとの中で自転車ネットワーク整備計画というのを策定している中で、それと余り誤差は出ないのかなという認識でいいんでしょうか。
◎道路計画課長 委員のおっしゃるとおりで、基本的に整備するに当たりましては、交通管理者と協議が必要になります。
これまでの進め方と特に変わらず、同じような整備していくことになると考えております。
◆神坂達成委員 わかりました。
水道局の臨時職員と会計年度任用職員
◆神坂達成委員 それでは、ちょっと教えていただきたいと思います。
まず、今回、臨時職員4名から3名と、この方はフルタイムと認識してよろしいんでしょうか。
それから、あと、この水道局においては、パートタイムの会計年度任用職員というのはいらっしゃるのかどうか、教えてください。
◎水道総務課長 今、水道局にいる4名の臨時職員につきましては、全てパートタイム臨時職員でございます。
◆神坂達成委員 パートタイム、男性ですか、女性ですか、変な話ですけど。
◎水道総務課長 全て女性でございます。
◆神坂達成委員 私が、ちょっとこの会計年度任用職員に移行するに当たって心配しているのは、例えば女性の場合は、特に扶養に入っている人が結構いらっしゃって、130万円以上稼いじゃだめよというか、稼ぎたくない人もたくさんいらっしゃると思うのですね。その中でボーナスが出るようになったりとか、2年、3年経験をしていくと、給与が上がっていくという中で、この壁を越えちゃうからやめざるを得ないとか、そういう方も出てくるのではないかなとちょっと心配していて、その辺について教えていただければと思います。
◎水道総務課長 委員がおっしゃるとおり、今回、制度の改正が大きいものですから、それにつきましては、条例の議決後に臨時職員には意向調査なり、詳しく御説明して意向を確認させていただきたいと思っております。
◆神坂達成委員 意向を調査して、でも、本当は働きたいんだけれども、ここにいると所得が超えちゃうからやめざるを得ないとなると、結局、職員の方々を今までサポートしてくださっていた方がいなくなってしまうとか、うまく引き継ぎができないとか、そういった課題があるのかなと個人的には思っていて、水道局の場合は、比較的規模が小さいというか、市全体で見ると、相当数そういう方がいらっしゃるのかなと思って、ちょっと心配しているものですから、聞かせていただきました。
見沼通船堀公園の整備
◆神坂達成委員 それでは、よろしくお願いします。
私からは、さいたま市総合振興計画の報告書の72ページの、見沼田圃地域の公園整備についてお伺いいたします。特にこの中でも、見沼田圃の見沼通船堀公園の整備事業についてお伺いしたいと思います。
まず、見沼通船堀公園、事業計画が立てられてから、もう既に20年以上たっていると思いますけれども、まずこの事業計画から、これまで一体今何年経過しておりますか。ちょっと教えてください。
◎都市公園課長 まず、都市計画決定が平成2年に行いまして、事業認可が平成2年1月30日、それからもう約30年たっております。
◆神坂達成委員 今回、この事業の中では、事業項目としてはA評価と。土地の買収が進みましたということになっているかと思いますけれども、あくまでも公園を完成させるという観点で考えますと、実質まだ用地買収が完了していないと。A評価はいかがなものかなと個人的には思うのです。ただ、さまざまな課題等もあります。この場所に至っては、今花火大会が行われたり、またスポーツグラウンドとして活用されています。
30年たって、今後の見沼通船堀公園をどのように考えていけばいいのか、また市として考えているのか、ちょっと教えてほしいのです。
◎都市公園課長 現在、ようやく95%という土地を取得できたのですけれども、あと残り約六千八百平米、これが、やはり地主さんがまだ畑をやりたいとか、相続が発生してからでないと、なかなか売買には応じないよというような現状です。ただ、今年も一応600平米の用地は取得できるというように交渉は進みました。
現在、大間木グラウンド、ドッグランという公園を約5ヘクタールぐらい開設しているのですけれども、平成2年のときの都市計画決定の絵が、面積のほぼ半分近くが見沼の大池ということで、池がほとんどを占めています。大間木グランドが平成元年にできたのですけれども、それから皆さんに御利用いただいたのですけれども、見沼の大池となると、今のグラウンドをどこかに移転するか、見沼の大池をもう少し小さくしなければいけないとか、公園の計画の見直しをやらなくてはいけない部分がございます。今のグラウンドを残すとすると、見沼の大池って本当にできるのかなと。今グラウンドが下がっていても水がたまった状態はないと思うのです。
その中で、今年度都市公園課でやっていることは、年間の地下水の観測及び池を小さくする場合、底面が深くなるとか、のり面の崩壊がないかということで、ボーリング調査して、円弧すべりが起きないかというような解析をやっております。そういう調査をした結果、今後グランドを残すか、それともほかに移転する場所ができるかどうかとか検討しながら、今後、多少絵の見直しをしていくようなことになるということで考えております。今年度はその調査をして、今後は皆さんと話し合いながら、どんな公園にしていくかというのをさらに検討していきたいと考えております。
◆神坂達成委員 そうしますと、もう計画から30年がたって、そもそもの目指す方向性というのも大分変ってきたのではないかなと。ここには、目指す方向性ということで、都市緑化の推進と身近な水辺環境の保全と、さまざま書いておりますけれども、もう一回ここで、用地の取得は進みますけれども、どういった公園であるべきなのか。今このままのものを目指していくべきなのか、ちょっとそこに大きな乖離があるのではないかなと感じましたので、今回ここで聞かせていただきました。また今後この件については、別の機会をいただきまして取り上げさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは、次に、ページ数で申し上げますと384ページ。
自転車のまちづくり「さいたまはーと」の推進についてお伺いさせていただきます。
この事業、さいたま市は自転車のまちということで、事業の達成度はBとなっております。
ごめんない、一つだけ聞くのを忘れました。戻っていいですか。さっきの見沼通船堀公園に関して、今回見沼代用水が、かんがい用水の世界遺産に登録されましたね。この公園をつくっていく上で何か関係は出てきますか。
◎都市公園課長 現在の土地利用は、見沼通船堀とは、住宅があるので1本離れているのですけれども、見沼通船堀とつなぐ園路は中間に1カ所ございます。将来は芝川のほうから拡幅して、そこの管理用通路から回れるとか。そういうことは今の絵の中では考えております。
◆神坂達成委員 かんがい用水の見沼代用水が世界遺産に登録されたということについては、何か事業に影響してきますか。
◎都市公園課長 今のところ、影響はないと考えております。
放置自転車対策のコストと費用対効果
◆神坂達成委員 まだ、多分、今週でしたか。たしかなったと思ったのですけれども。そのようなこともちょっと聞きたかったものですから、済みません。
ごめんなさい、戻ります。
それで、特にこの「さいたまはーと」の中でお伺いしたいのが、放置自転車対策についてでございます。これまでも私は、議会で何度か、決算特別委員会、予算委員会等で取り上げてまいりましたけれども、さいたま市の放置自転車のコストが大変かかっていると指摘してまいりました。また人口規模からいっても、その自転車の保管場所とか、さまざまな状況がある中で、他都市と比べてもかなりコストがかかっていると。私が当時、2016年に試算したときは、放置自転車に対して、監視であるとか、撤去、それから返還、啓発、それから地代等入れると、1台当たり2万2,000円かかっている計算になるのです。これは大変に高い。他都市が8,000円前後ぐらいなのと比べるとかなり高いということで、これを指摘してまいりました。
その中で、現在このさいたま市において、放置自転車の数は減ってきていますけれども、この行政コストというのは全く減っていないのではないかなと思っています。そこで、この監視、撤去、返還、啓発、地代を入れますと、放置自転車に対して、今どれだけかかっていますでしょうか。
◎自転車まちづくり推進課長 ただいまの御質問にお答えいたします。
監視、撤去、返還、その他の管理費も含めまして、自転車1台当たり、今2万4,874円ほど、昨年の実績でかかってございます。
◆神坂達成委員 結局、放置自転車が減ってくれば、事業コストが、そのままの規模であればどんどん高くなるということであろうと思います。放置自転車撤去事業をやらないで、撤去した分、逆に2万円あげたほうが、よっぽど経費的には少なくなってしまうという何か変な状況になっています。
その中において、今後この事業計画の中では、その費用対効果というか、コストの視点が私はないのではないかなと思っているのです。事業は進みましたと。では費用対効果はどうなのだというふうに、今後考えていくことが必要だと思いますけれども、見解をお聞かせいただきたいと思います。
◎自転車まちづくり推進課長 ただいまの御質問にお答えいたします。
私どもといたしましても、放置自転車対策に係る経費につきましては、効率のいい運営をしていきながら縮減していきたいと考えてございまして、現在、まず監視に当たりましては、2年ほど前から監視員の配置について、昼間とかに全然放置のない駅とかもありますので、そういうところの人員を大きい駅だとかに回したりというような形で、人員の配置を変えることでコスト縮減を行っております。また撤去業務につきましても、撤去する自転車も減っている駅、エリアもございますので、昨年までは4ブロックに分けた体制で行っていたのですが、今年から3ブロック体制にしまして、コストの縮減を図っているところでございます。あと返還業務につきましても、今市内に4カ所の保管場所がありますが、やはり放置自転車、撤去自転車の数が減ったということで、保管場所に置いている自転車の数も減ってきていますので、そちらも整理統合するような形で、今どんな課題があるかを検討しているところでございます。
そのような形で、放置自転車対策事業費については、効率を上げてコスト縮減を図っていくことを今検討しているところでございます。
◆神坂達成委員 この放置自転車1台当たりにかかるコストというのは、多分政令市でナンバーワンであろうと思います。ぜひとも、縮減を進めていくとともに、費用対効果という視点も、今後この事業にぜひ組み込んでいただければと申し上げまして、私の質問とさせていただきます。ありがとうございました。

