会議:令和2年2月予算委員会 / 開催日:2020-03-06 / 役職:委員(予算委員会) / 出典:さいたま市議会 会議録検索システム

放置自転車対策事業・監視業務の経費と環境美化指導員との連携

◆神坂達成委員 公明党の神坂でございます。

今日は3人が登壇しますので、私は手短に進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

まず、前のほうから、ページで申しますと347ページ、下段の放置自転車対策事業について、資料も145番で要求をさせていただきました。先ほど佐伯委員のほうからも質疑がありましたので、私は重ならない部分で進めさせていただきたいと思いますけれども、この放置自転車の撤去の件については、もう五、六年前からずっとさいたま市は高過ぎるぞということで指摘をさせていただきました。昨年、今回頂きました資料では、撤去1台当たり2万4,874円かかっていると。大変に高額な費用がかかっているわけでございます。この費用を何とか減らしていく、こういった取組が大事であろうと思います。昔、清水市長がよく税金は1円たりとも無駄にしないのだとおっしゃっておりましたけれども、最近は全然言わないので寂しいなと思っているのですけれども、本当に税金をどう使っていくかというのは重要な問題だと考えております。

そこで、まず1点目、先ほど放置自転車の監視業務の時給等についてお話がありました。今回この費用に1億2,000万円かかっております。そこで、お伺いしたいのですけれども、監視駅は何駅ありますか。それから、監視時間は何時から何時までですか、教えてください。

◎自転車まちづくり推進課車両対策事務所長 委員の質疑にお答えいたします。

まず、監視の駅につきましては、市内の放置禁止区域につきましては市内全域なのですが、実際にほぼ常駐という形で配置している駅は25駅となっております。また、その配置の人数ですけれども……

◎自転車まちづくり推進課車両対策事務所長 時間については午前8時から午前11時、また、駅によって午前11時から午後2時、さらにまた駅によってですが、午後2時から午後5時までという配置になっております。

◆神坂達成委員 実際に駅名を教えていただきたかったのですけれども、ここに大変なお金がかかっているということで、一つ、これまで環境局では環境美化指導員というのがおりますね。これ去年までは7駅見回りをしておりました。そして、今年から5駅新たに追加になっていますね。12駅ということで、私が見ていますと、自転車を警備をする方がいて、ポイ捨てを取り締まっている方がいらっしゃる。これを一つにできないのでしょうかね。それによってかなり経費的に減らせるのではないかと。環境美化指導員のほうで8,800万円使ってます。両方合わせて2億円使っているのですね。これを両方にすることによってかなりの経費削減になると思います。見解を教えてください。

◎自転車まちづくり推進課車両対策事務所長 今の御質疑にお答えします。

まず、他部局とのそういう連携といいますか、協議というのは現在までやったことはございません。

その監視員の経費の削減については、エリアの発注の見直しですとか、そういう形で、今まで4つの区域に分けていたところを、今年度3つの区域に一部まとめまして、来年度はさらに全体で2つの区域にまとめて発注するという形での経費の削減を考えているところでございます。

◆神坂達成委員 なるほど。それで全体的に経費は減っているのですか。

◎自転車まちづくり推進課車両対策事務所長 経費につきましては、平成31年度監視業務からの予算と来年度予算で、わずかな数字なのですが、61万7,200円の減額となっております。

放置自転車の保管場所の見直しと返還料の引上げ

◆神坂達成委員 全体の金額から言ったらほぼあまり効果が出てないと私は感じます。もう一度しっかりと他部局と連携をして、同じことを2人でやってもしようがないので、かなり効果があると思いますので、ぜひ御検討いただきたいと思います。これは環境局とも関わりますので、この点についてはまた総括質疑等で取り上げさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

そして、もう一つ、保管場所の見直しについてでございます。現在、この保管場所については吉野原、新開、大戸、それから岩槻、4か所になっていると思います。よくさいたま市の考え方ですと、南北に分けてますね。さいたま市よりはるかに大きい、人口が多い横浜市でも3か所しか持ってないわけですね。これは南北にしたほうがいいのではないかと思うのですけれども、いかがですか。

◎自転車まちづくり推進課車両対策事務所長 今の御質疑にお答えいたします。

今保管所の運営経費も、はるかに撤去台数が多い時代のものからずっと引き継いでおりますので、かなり自転車の撤去台数が減っているという状況を鑑みまして、南北ですとか、4か所を3か所または2か所ということで、どのようにまとめていくかというのを今検討している状況でございます。

◆神坂達成委員 多分さいたま市において今4か所あるうち2か所は賃貸なのですね。それで、2か所はさいたま市の市有物件なので、そこにするのかなと感じますけれども、そうすると非常にバランスが悪くなると。西側と北側にはできるけれども、南側にはできないのではないかなと。この辺のバランスもうまく今後考えていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

それから、政令市でこの比較をしていただくと、今この全体の経費の中で1台当たりの撤去費用は、さいたま市はどれぐらいの位置にいますか。

◆神坂達成委員 それでは、もう一つお聞きしたいと思いますけれども、まず、これまで私、返還料の見直しも提案をしてまいりました。千葉市とか横浜市でも返還料を1,500円から2,000円に値上げしたりということになっていると思いますけれども、今さいたま市、返還料だけで1台当たり2,752円かかっているのですね。実際は今1,000円しか徴収してないと思います。これは応分の負担というのかな、受益者負担ではないですね。応分の負担から考えると値上げして当然かと思うのですけれども、これを何でやらないのですか。

◎自転車まちづくり推進課長 先ほど来放置自転車対策事業費の縮減については、今いろいろ事務の見直しを進める中で経費を削減すると。放置自転車の保管所の話も併せてやっています。それと併せて、手数料の見直しについても周辺の自治体、政令市の動向を踏まえながら、今検討しているところでございます。

◆神坂達成委員 当然検討はしていただかなければいけないのですけれども、私はこれを五、六年前からずっと言っているのですよ。いつやるのですか、これ、本当に。

◎自転車まちづくり推進課長 今検討してまして、できれば来年度中ぐらいに方向性を出していきたいと思ってございます。

それと、あと先ほどの政令市でさいたま市の値段とはどんな程度というところなのですが、さいたま市は1,000円でやっていますが、同じ1,000円を設定しているところが新潟市です。1,000円以上で一番高いところが2,500円で福岡市になってます。それ以外のところが大体1,500円というところもあれば2,000円とか、そんなような状態なので、低いです。

◎自転車まちづくり推進課車両対策事務所長 一番低いです。

都市公園等管理事業・公園のバリアフリー化と車椅子で乗れるブランコ

◆神坂達成委員 ありがとうございます。

また、もう来年以降この問題を取り上げなくていいようになることを期待したいと思います。

それでは、次に移りたいと思います。359ページ上段、都市公園等管理事業についてお伺いいたします。

さいたま市はノーマライゼーション条例を制定して、誰もが暮らしやすい社会を目指しているわけでございますけれども、現在さいたま市の公園においてバリアフリーを進めている公園はどの程度あるか教えてください。

◎都市公園課長 現在、老朽化している与野公園ですとか、階段に手すりがないとか、そういう部分は要望によってやっている部分がございます。昔はバリアフリーの補助があったのですけれども、そのときには藁田島公園だとか、ほかの見沼自然公園だとか鷺山公園とか、その辺はやってきたのですけれども、現在はあえて箇所を選んでやっているところは今のところございません。ただ、新しくつくる公園に関してはバリアフリーのそれに沿って公園は整備しているところでございます。

◆神坂達成委員 ありがとうございます。

ぜひとも公園というのは全ての市民のための共有財産であると認識しておりますので、バリアフリー化のための予算等も取っていただいて進めていただきたいと思います。

その中で、私はこの前初めて車椅子で乗れるブランコというのを知りました。全くそれまで知りませんでした。これは岩手県の一関市かどこかに設置をされておりました。確かに考えると、車椅子に乗っている方でもブランコに乗りたいだろうなと。乗ってみたいだろうなと思うのは当然かなと、それを見て思いました。ぜひともさいたま市にもどこか特別なところに障害者が集まる公園とかというのではなくて、普通の公園に普通にそういったバリアフリーの遊具が置いてある、こんなまちがすてきだなと考えます。ぜひともそういったことも進めていただきたいと思いますけれども、見解をお聞かせいただきたいと思います。

◎都市公園課長 現在、昭和記念公園ですとか、国及び東京都、その辺でそのような遊具だとか、障害者に優しい遊具を設置し出しているのは認識しております。

ただ、1点問題がありまして、公園施設業協会の基準に合っていない部分もあると伺っております。例えば先ほど言った車椅子で乗れるブランコ、これが車椅子だけではなくて、ほかの子が5人も6人も乗ったときとか、そういうときの安全性を問われる部分もありますので、ほかの市の動向を見て、今後前向きにつけられるように調査研究してまいりますので、よろしくお願いします。

既存ブロック塀等の改修事業の実績と補助率

◆神坂達成委員 おっしゃるとおりだと思いますが、一関市なんかは鍵の管理をして、たしか体育館が管理をしていて、乗りたい人がいると声をかけて、借りて使うというような形になっていたかと思いますので、よろしくお願いいたします。

それでは、次に移りたいと思います。388ページ上段の建築総務事務事業の2番、既存ブロック塀等の改修事業についてお伺いいたします。

これは昨年度より事業が始まりまして、大阪北部地震を受けて、危険な通学路等のブロックを改修していく、こんな流れの中で民間への拡大が広がったわけでございます。昨年この助成制度を使って工事した実績を教えていただければと思います。

◎建築総務課長 今年度の4月よりこちらの耐震のブロック塀の助成をさせていただいているところですが、1月末現在の状況といたしましては、まずブロック塀に御不安のある方が市のほうに御相談をいただいて、現地を職員が確認をして、補助の対象になるかならないか、どんな内容になるかということを御回答して、その件数が153件になっております。あと、それを受けて、所有者の方が改修するかどうか御判断されて、御申請を受けている部分がただいま74件受けているような状況でございます。

◆神坂達成委員 それでは、その残りのところを改修していくとともに、新たに今回調査もしていくということでよろしいでしょうか。

◎建築総務課長 ブロック塀の危険度については、1メートルぐらいの比較的低いブロックから2メートル以上の即命に関わるような危険なブロックが存在すると私どものほうは思っておりまして、特に緊急性が高い小学校の通学路に面する部分の対策は早急にやっていかなければならないだろうということで考えております。今回の調査につきましては、危険のあるブロック塀の所有者、所在地、構造、あと危険レベルをある程度分けさせていただいて、専門家による調査を行いまして、本当に危険であろうと思われるような相当危険レベルの高いものについては、速やかに所有者の方に働きかけができればと思って調査を考えているところでございます。

◆神坂達成委員 そうしますと、こちらで通学路等を点検して、危険と思われるところにお宅のブロックは危険ですよと。補助事業があるので、改修をしませんかという話になるかと思いますけれども、その民間の方の負担率というのはどの程度になりますか。

◎建築総務課長 上限といたしましては、1件当たり30万円の助成をさせていただいております。対象といたしましては、個人の方で道路に面するものと、あと法人の方につきましては……

◎建築総務課長 すみません、補助率は上限30万円で、3分の2となっております。

橋りょう整備事業・念仏橋の架け替え工事と渋滞対策

◆神坂達成委員 分かりました。本当に子供の命を最優先でということで理解をさせていただきましたので、よろしくお願いいたします。

そして、もう一つ、次に396ページ下段の橋りょう整備事業、念仏橋の架け替えについてということで記載がございます。こちら架け替えするときの渋滞について教えていただきたいと思います。昨年、この国道463号が冠水をしまして、大変な近隣への渋滞が発生したわけでございます。この工事に当たっての御懸念がないかどうか確認をさせてください。

◎道路環境課長 神坂委員の御質疑にお答えいたします。

現在、この念仏橋の架け替えにつきましては、埼玉県警察と協議をさせていただいておりまして、架け替えの際には仮橋を今の橋の南側に同一車線、要は交互ではなくて、両方車線を確保した形で架け替えの工事をやるということで協議を進めておりますので、工事の時点では要は現道の交通量をちゃんとさばけるような形で工事を進めていきたいと考えております。