会議:令和4年9月予算委員会 / 開催日:2022-09-22 / 役職:委員(予算委員会) / 出典:さいたま市議会 会議録検索システム
保育の受皿整備と育成支援児の受入れ
◆神坂達成委員 それでは、お願いします。
私は、概要の27ページの下段についてお伺いしたいと思います。
今回、認可保育所が5施設、それから認定こども園が2施設、それで追加整備で494人の受皿を確保しますということが記載されております。
この事業の目的として、子育て家庭の様々なニーズに応えられる多様な保育の受皿を確保しますということであると思いますけれども、まず、市が考えるこの多様なニーズというのはどういったことでしょうか。ちょっと教えていただけますか。
◎のびのび安心子育て課長 お答えいたします。
様々なニーズということでございますけれども、まず一般的に共働き世帯の方が使うのは、今回、ここで補正させていただきますような認可保育所ということで、就労の状況に応じてお預かりするところ、また一方において、既存の幼稚園のところで預かり保育の実施だとか、あるいはその幼稚園のところでも長時間預かるような子育て支援型幼稚園の拡充ということも進めているところでございます。
そのような、働きながらも保育園だけじゃなくて、あるいは幼稚園など様々なニーズに応えられるような取組のものを、様々なニーズに応えられるということの定義としているところでございます。
◆神坂達成委員 ありがとうございます。
そうしますと、その中に育成支援児の受入れといったものも入ってきますね。
◎保育課長 多様なニーズの中には、当然、育成支援児の受入れ等も入ってまいります。
◆神坂達成委員 今回の増設の中で、いわゆる育成支援児、加配が必要な子供たちというのは、どの程度受け入れられるものなんですか。
◎のびのび安心子育て課長 現在のところ、その辺のところにつきましては、事業者とも調整を進めながら、人員の確保によって可能な限りの対応を進めるような形で協議を進めているところでございます。
◆神坂達成委員 協議していただくのは結構なんですけれども、現実問題は加配を必要とする支援児がなかなか入れないという現状がさいたま市にありますね。これについてはどう考えていますか。
◎保育課長 そういった状況、現実もございます。こちらとしてもできるだけ育成支援児の受入れを進められるよう、いろいろな面で努力してまいりたいと考えております。
◆神坂達成委員 努力していただくのはもう当然なんですけれども、一つ、それには加配をするためには保育士さんを増やさなければいけないと。保育士さんを雇うためには、お金を払わなきゃいけないというような課題があります。ちょっと今日の議題とは外れてしまうので今日はやりませんけれども、この辺についてもしっかりと取り組んでいかない限り、なかなか解決できないだろうと私自身は思っているんです。
何でこの話をしたかというと、ちょうど今、御相談を受けていて、産まれた子がダウン症で12月になると1年たつと、復帰したいと。だけれどもこの加配を必要とする支援児の受入れが全く見つからないと。その中で、役所に相談に行っても、今全然空きがないんですよねと、あとは自分で探してくださいという話になっちゃうんですよ。本当にそれでいいんでしょうか、このさいたま市の保育行政は。何のために保育コンシェルジュがいるのか、じゃ、どこが空いているのか、いつなら入れるんですかと。ありませんありません、あとは電話して自分で探してくださいね、こんなのはないと思うんですよ。
増設していただいて、待機児童解消も進めていただいて、それはもう本当に感謝するところでございます。でも、一方で、その制度のはざまであるとか、制度の谷間で苦しんでいる人がいるという現実なんですね。これについてどうしようとお考えですか。
◎保育課長 お答えいたします。
確かに、そういう話は聞いてございます。徐々にではありますけれども、育成支援児の受入れは増やしているところでもありまして、各区の相談対応も含めましてできるだけ丁寧に、また、受入れがより進むよう努めてまいりたいと考えております。
◆神坂達成委員 これでもう終わりにしますけれども、でも、そうは言っても全然ありませんよと、来年も空きがありませんよと、しばらく空きませんよという話なんですよ。もうそうしたら増やす以外にないですね、方法としてはね。そのためには保育士を確保する、しっかりと予算の拡充をしていく、こういったことが必要だと思います。
これについては、議案外なので結構ですけれども、これはしっかりと申し添えておきたいと思いますので、どうかしっかりとした対応を今後ともお願いしたいと思います。

